「妻が怖くて本音で向き合えない」「妻が怖いから家に帰りたくない」と感じたことはありませんか？

このように、「妻が怖い」と訴える男性は増えています。「妻がいつもイライラしている」「何をしても怒られる」「口調がキツイ」と、夫は常に妻の顔色を窺うようになります。

ひどい人になると、妻が怖くて、帰宅時間をムリヤリ引き延ばすこともあるようです。結婚までは仲良しで、「きっと僕たちなら楽しい家庭を築けるはず」と思って結婚したのに、これではお互いに苦しいですよね。

それでは、なぜ夫は妻を怖いと感じるようになってしまうのでしょうか？そして、夫婦仲を修復にするために、夫であるあなたは、具体的に何をすればよいのでしょうか？

この記事では、妻が怖いと感じる原因と対処法について徹底解説いたします。妻が怖くて家に帰るのが億劫になっている男性は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

妻が怖い！妻が怖くなる本当の理由と4つの対処法

妻が怖くなる理由と4つの対処法 妻が不機嫌になるきっかけとは…？

本来なら、安らぎの場である家が、怖い妻によって逆に安らげない場所になってしまうことはあるものです。それでは、なぜ付き合っている時は優しかった妻が、結婚後に怖くなってしまうのでしょうか？

ここでは、妻が怖くなる感じる原因についてご紹介いたします。つい妻の顔色を窺ってしまう男性は、自分はどうかな？と考えながら見ていきましょうね。

理由1.夫がわかってくれない

妻がイライラしたり、爆発したりしてしまう主な原因は、「私のことをわかってくれない」という不満からくるものです。それでは、なぜ妻は「わかってくれない」と不満を訴えるのか、お分かりになりますか？

それは、夫の共感力がないからです。妻の話に対して、否定的な意見を返す夫もいますが、ほとんどの夫は妻への優しさや思いやりで、「正論」や「解決策」を提案します。

しかし、妻が求めている答えは、正論や解決策ではありません。たった一言の「よく頑張ったね」という言葉や、「辛かったね」という共感する言葉なのです。妻の話に時間をかけて耳を傾ける必要があります。

理由2.心に余裕がない

日々仕事などで繁忙であると、自分の感情をうまくコントロールできなくなってしまうこともあります。現代では、共働き世帯も増えているため、育児や家事、仕事に忙しく余裕がなくなってしまう方も増えています。

このような状況が続くと、怒る沸点が低くなるため、テレビの音がうるさいなどと些細なことでもキレるようになってしまうでしょう。心に余裕がなくなり、感情に振り回された結果、夫にキレてしまったり物に八つ当たりなどをしてしまうのです。

理由3.すぐに行動しない

キレる妻の意見として次に多いのが、「夫が、すぐに動いてくれない」というものです。例えば、妻が夫に「洗い物、お願いね」と頼むと、「わかったー」と返答してくれるのはいいのですが、その後1時間経っても2時間経っても、一向に動く気配がない。

結局、我慢できずに妻がやってしまう…などと、ちょっとしたことの積み重ねで怒りが爆発してしまいます。思い通りに動いてくれない不満が溜まって、常に不機嫌な態度をとってしまうようになるのです。

理由4.価値観が合わないから

家事のやり方や完成度が合わないと、妻の小言が増えます。例えば、夫がゴミの分別や掃除などを大雑把にしている一方で、妻が細かく几帳面な性格だと、行動が理解できずにイライラが溜まってしまうこともあるでしょう。

そもそもの価値観が合わないと、いちいち正すことにフラストレーションが溜まり、当たりが強い妻になってしまいます。その結果、いつも何かにつけて怒るような態度になってしまうのです。

妻が怖いときの対処法

ここでは、妻が怖いときの対処法をご紹介いたします。

その場しのぎのご機嫌とりは、逆効果です。またすぐに妻を怒らせて、居心地の悪い時間を過ごすことになりかねません。対処法を知ることで、心から安心できる家庭を築くことができるでしょう。

対処法1.正直に「怖い」と伝える

とても勇気のいることかもしれませんが、正直に「怖い」と伝えてみましょう。妻自身、自分が夫に怖がられている自覚を持っていないケースも多いです。

夫に怖がられていることがわかれば、女性としてはとてもショックなので、少しは優しくしようと態度を改善してくれる可能性があります。面と向かって伝えづらい時は、LINEで伝えるのも良いです。

伝え方としては「そんな怖い顔しないでよ」「そんなに怖い言い方しなくてもわかるよ」「もうちょっと怖くない言い方してほしいな」と存在そのものよりも言い方や表情が怖いという伝え方にするのがおすすめです。

妻も自分の行動を振り返って、「少し機嫌が悪いことが多かったかもしれない」と反省し、気をつけてくれるようになるかもしれません。

対処法2.妻の話を冷静に聞く

自分が抱えている不満や、思っていることを聞いてもらえると、怒りの気持ちがだんだんと引いてくることがあります。妻がイライラしたり不機嫌だったりする時は、特に怒っている理由をきちんと妻に確認しましょう。

話すことで妻の心も少し楽になり、夫の優しさを感じて、「自分優しくするようにしよう」と自戒することもあります。夫婦で話合うことで会話が広がり、夫婦関係も改善されてくるはずです。

対処法3.ストレスを発散する時間を作る

家事や育児がイライラの原因の場合、ストレスを発散することを考えてください。特に育児中の場合、自分の時間がとれないことが大きなストレスの要因になっている可能性が高いです。

ストレスを発散する時間を作る方法として…

• 子どもを夫、もしくはどちらかの親に預ける
• 託児所、ベビーシッターを利用する
• 夫が子どもを公園などに連れていく

などの工夫を行い、妻が一人で好きに過ごせる時間を作ることが重要です。子どもがまだ小さい場合、ほんの少し一人で外出ができるだけでもかなりの息抜きになります。

対処法4.自発的に家事や育児をする

夫が家事や育児に非協力的だからという理由で「妻が怖い」という気持ちが増してしまうケースは本当に多いです。積極的に夫が少しでも家事や育児に参加して、自発的に動いてくれるだけでも妻の気持ちは落ち着くようになります。

最初から高いハードルをもうけてしまうとすぐに挫折してしまうので、まずは自分の負担にならないことから始めてみましょう。経験を重ねることで、家事力はアップしていきます。

夫婦仲を修復する秘訣

一度、妻のことを「怖い」と感じると、それがトラウマになってしまう可能性もあります。そのため、夫婦関係を修復しようと思っても、なかなか本音で向き合えず、冷静状態が続いてしまうこともあるでしょう。

夫の中には、「時間が解決してくれる」と思っている方もいるかもしれませんが、関係修復とはそんな甘いものではありません。冷えたスープと同じで、もう一度温め直す必要があります。

まず、夫婦関係を修復するためには、関係を修復したいと素直に伝えることが重要です。あなたが夫婦関係の悪化に悩んでおり、関係を修復したいと伝えてきたら、妻はむしろ嬉しく感じるでしょう。

夫婦関係を修復するためには、どちらかが歩み寄るしか方法はありません。日常会話を増やして、関係が悪化した原因について夫婦で話し合うなど、配偶者の言い分に耳を傾け、その気持ちに寄り添う姿勢をみせましょう。

特にこれといった原因がない場合でも、「これからどうすれば仲良く過ごしていけるか」について夫婦で話し合っておくと良いでしょう。夫婦で共通の目標を持つことになるため、連帯感が生まれやすくなりますよ！

まとめ

夫婦であっても、他人であり、育ってきた環境も違うので考えや価値観が違うのは当然です。そのため、些細な出来事をきっかけに不仲になってしまうこともあるでしょう。

しかし、せっかく縁あって夫婦となったのですから、夫婦関係を修復したいと考えているのであれば、修復に向けてできることに取り組んでみてくださいね。

まずは相手の気持ちに寄り添って話を聞く、家事や育児を協力するなどして歩み寄り、男性として愛される夫になるべくアプローチしていきましょう。小さな努力の積み重ねが、夫婦関係を修復するためには必要不可欠です。

もし、どうしても本音を伝えきれなかったり、自分が本当はどうしたいのか分からなくなってしまったりすることもあるでしょう。そのような場合は、心理カウンセリングを受けてみるのも良い手段です。

当事者だけでは発見できなかった問題に気付くことができる可能性があります。自分の気持ちを整理しつつ、どうすれば夫婦関係を修復できるのか一緒に考えていきましょう。

 

あなたの人生が、より豊かな毎日になりますように😌🌷

 

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心理カウンセラー 吉川宏美

『あなたの心に花まるを』

🌷ラーメンとスイーツをこよなく愛しています。

🌷二児のお母さんです。子どもと共に日々成長しています！

🌷「考え方の癖」や「悩みの根本原因」を紐解きながら、心豊かな日々を送りましょうね。

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