彼氏や夫から突然、「一人になりたい」と言われて、困惑した経験がありませんか？

なぜなら、一般的に女性の場合は、誰かと群れていたいと思う生き物。何気ない会話でも集団でいることによって安心を感じることができます。何か不満を感じたとき、誰かに話すことによって冷静になることもあるでしょう。

しかし、男性の場合は女性とは異なり、ストレスを感じた場合も誰かにそのストレスの原因を話して解消するのではなく、一人になることによってストレスを解消したいと思う人が多い傾向にあります。

それでは、男性が「一人になりたい」という心理には、どのような意味があるのでしょうか？そして、一人になりたい男性にしてはいけないNG行動はあるのでしょうか？

この記事では、一人になりたい男性にしてはいけないNG行動と対処法について徹底解説いたします。男性が一人になりたくなる理由が理解できず、気分を害している女性は、ぜひ参考にしてくださいね。

男性が「一人になりたい」という心理とは？一人になりたい男性にしてはいけないNG行動と対処法

男性の「一人になりたい」心理！ 一人になりたい男性にしてはいけないNG行動と対処法とは？

男性から「一人にして欲しい」と言われたら、女性は少し焦りを感じてしまうかもしれません。実は「一人にして欲しい」という男性には共通の本音があるのです。

ここでは、一人になりたい男性の心理についてご紹介いたします。あなたの彼がひとりになりたい心理とは一体なんなのか、一緒に考えていきましょうね。

心理1.心も体も疲れているので休憩したい

一人になりたい心理としては、疲れを感じているということ。「仕事で疲れた」「対人関係に疲れた」など、人によって理由は様々ですが、日常で感じたストレスを一人になって解消したいと感じているのです。

本当に心や体が疲れている場合、人と会って喋ったり、同じ空間にいるのさえ疲れると思う人も意外と多いもの。人は、取り乱した自分を見せたくない、他者が居ると感情がうまく整理できないなどと、「自我コントロールができない時」に他者を拒否する欲求が生まれます。

そんな時は、そばにいて寄り添うのではなく、遠くから見守ってあげるのが本当の優しさかもしれません。

心理2.自分と向き合う時間が欲しい

深刻な悩みがあるときや人生に関わることを選択しなければならないときなどは、自分の気持ちと向き合うための時間が必要になります。そして、人によって、自分との向き合い方はさまざまです。

一人でいることを実感できた方が、集中して真剣に考えられる人もいます。中には、「彼女に悩んでいる姿を見せたくない」と考える男性もいるはずです。

女性からすると、「彼女である自分に相談してほしい！」と思うかもしれませんが、じっくりと考える時間がなければ相談する内容をまとめられません。必要なときに自分と向き合えないと後々まで引きずり、結局は苦労することになるのです。

パートナーが一人になりたい時は、心行くまでまで一人で休ませてあげましょう。

心理3.一人で趣味に没頭したい

男性は、誰にも邪魔をされたくない自分の聖域を持っている生き物です。そのため、もしかすると彼が大好きな趣味を我慢して、今まであなたに付き合ってくれていた可能性もあります。

「彼女につまらない思いをさせたくない」と、気を使ってしまう男性なら尚更です。そのような男性の気持ちは女性には理解しがたいのですが、男性とはそんな生き物なのだと思って放っておいてあげましょう。

時には誰の顔色もうかがわず、自分の時間を大切にしたいと思うことは当然の欲求です。

心理4.一人で考えたい事がある

仕事で悩んでいたり、そのほかにも一人でじっくりと物事を考えたい時など、男性は一人になりたいと思うことがあります。悩みや考えたい事がある時、女性は一人で考える事はあまりないかもしれませんが、男性はそうではありません。

喧嘩をした訳でも仲が悪い訳でもないのに、急にそのような事を言われると女性は戸惑ってしまうものですが、男性から「一人になりたい」と言われた時は、焦らずにパートナーに時間を与えてあげてください。

一人になりたいのなら、パートナーの気が済むまで一人でいさせるのが最善の対処法です。

一人になりたい男性にしてはいけないNG行動

パートナーが一人になりたいときに、NG行動をしてしまうと関係が悪化する可能性があります。

良い関係を続けたいと思っているなら、やってはいけない行動を理解しておくことが重要です。一緒に見ていきましょう！

1.相手の気を引くような行動

「一人になりたい」と言われて、そのまま別れを告げられた気分になってしまうかもしれませんが、強引に彼氏の気を引くような行動はやってはいけません。

例えば、泣いて落ち込んだり、しつこく連絡をとることはやめましょう。相手の気持ちを無視して一方的に自分の感情を押し付けるようなことをすれば、愛情が冷めてしまう原因にもなります。

命にかかわるような重大な連絡事項がある場合は連絡しても構いませんが、基本的には自分から連絡することは控えることをおすすめします。

2.感情的になり彼を責める

いくら好きな相手でも、一人になりたいと伝えられたことで「ないがしろにされた」と思い、責めたい気持ちが湧いてくることがあります。しかし、「私と別れたいの？」「私じゃダメなの？」と言った言葉をかけるのは控えましょう。

責められた側は、「自分の気持ちを尊重されていない」と感じ、仲違いする原因になってしまいます。そもそも彼は、「別れたい」などと一言も言ってないのに、勝手な勘違いで責められる側の気持ちにもなってください。

相手の気持ちを尊重し、「何か事情があるはず」と考えれば、比較的楽に気持ちをコントロールできます。感情的になってしまったとしても、「6秒ルール」を意識しましょう。

感情的になってきつい言い方をしたくなったら、こころの中でゆっくりと1から6まで数を数えてもいいでしょう。 怒りの気持ちは、海岸に打ち寄せる波のようなもので、一時的に高まっても自然に収まってきます。

相手の幸福を願っているなら、その人の意見を真摯に受け止めることが大切です。

3.相手を束縛する

男性から「一人になりたい」言われたとき、何としてでも男性にしがみつくことがあります。「私の何が嫌なの？」「なんで会ってくれないの？」「私はこんなに好きなのに……」と一人になりたがっている男性に食い下がってはいけません。

無理に食い下がると、男性のなかで「重い女」「面倒くさい女」「依存する女」と認定されてしまいます。これまでも束縛し続けてきたなら、なおさら一人にさせてあげましょう。

そうしないと、男性は二度と戻ってきてはくれません。もし自分のところへ戻ってきてほしいのなら、しばらくの間は我慢して相手を自由にさせてあげることも必要です。この我慢ができるかできないかで、今後の関係が決まると思いましょう。

パートナーを信じて待つことも必要！

男性が一人になりたいと考える理由はさまざまですが、相手の気持ちを尊重することが重要です。パートナーが理由をうまく説明できない場合もあるため、まずは一人にさせてあげるように努めましょう。

しつこく問い詰めたり考え方を否定したりすると、喧嘩の原因になってしまいます。「一人で時間を過ごすことがつらい」と感じたときは、「自分のために時間を使うチャンスだ」と発想を転換し、有意義な時間を過ごしましょう。

自分が不安だからといって、感情的になったり相手を責めたりすると関係が壊れてしまいます。良い関係を保つには、「信じて待つ姿勢」を見せることが大切です。

そして、パートナーが戻ってきたときは、居心地の良さを心がけるようにしましょう。普段からかっこつけたり背伸びをしたりしないで話し合える仲であれば、悩みを抱えて一人になりたいと思う前に、あなたに相談してくれるかもしれません。

ちょっと弱った姿も見せられる相手というのは、安心感があるものです。パートナーのどんな姿も受け入れられて、自分も少しくらい素顔をさらけ出せる無理のない関係を築いていきましょうね。

トラブル時に相手を責めてしまいがちであれば、そこはグッと飲み込んで。もし、また「一人になりたい」と言われてしまったとしても、「そういう時もあるよね」と、慌てずに対応しましょう。

まとめ

パートナーに「一人になりたい」と言われて、パニックになってしまう女性もいます。「何も悪いことをした覚えはないのに…」「もしかしたらこれでお別れなの？」と、寂しい気持ちになることもあるでしょう。

しかし、冷静になって考えてみると、誰にでも一人になりたいと思う瞬間はあります。付き合いが長くなれば、そういう時期がきてもおかしくないです。逆をいえば、「ピンチはチャンス」とも言えます。

それでも、パートナーの気持ちが分からず、不安で仕方のない女性は、一度カウンセリングを受けることがおすすめです。カウンセラーに自分の気持ちを話すことで、問題解決の糸口を見るけることができるでしょう。

あなたの人生が、より豊かな毎日になりますように😌🌷

心理カウンセライングなら『リッチデイズ』で、心豊かな毎日を送りましょう。

心理カウンセラー 吉川宏美

『あなたの心に花まるを』

🌷ラーメンとスイーツをこよなく愛しています。

🌷二児のお母さんです。子どもと共に日々成長しています！

🌷「考え方の癖」や「悩みの根本原因」を紐解きながら、心豊かな日々を送りましょうね。

静岡県富士市の『ケア・サポート Rich days』
🤝自分らしくのびのびと生きる第一歩を！

心理カウンセリングのお問い合わせはこちら >