「人生がうまくいかない」「人間関係が苦手」などの悩みは、気分が落ち込んだりやる気が薄れたりする原因となります。このようなマイナス思考から抜け出すためには、考え方を変えることがひとつの方法です。
そして、辛い気持ちや落ち込みなど、あなたを苦しめている原因は、実は自分自身の「思い込み」にあるのかもしれません。それを考えると、自分自身の考え方の癖を知ることで、人生を豊かにするきっかけを見つけられるのではないでしょうか?
そこで今回は、思考の癖を変える方法をご紹介した上で、人生を豊かにするポジティブな生き方について徹底解説いたします。自分らしくのびのびと生きる方法が知りたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
このブログで学べること
✔思考の癖を変える方法
✔思考を変えられない3つの原因
✔自分を苦しめる思い込みを手放そう
思考の癖を変える方法!人生を豊かにするポジティブな生き方
マイナス思考から抜け出すために考え方を変えたいと思っても、何をすればいいのか分からないと悩む人は少なくありません。まずは、考え方を変えるためには、自分の考え方の傾向を理解することが大切です。
その上で、自分の行動パターンや周りの環境を変えていきましょう。また、人にはそれぞれ考え方の癖やパターンは異なります。あなたは、普段からどのような思考を繰り返しているのか考えてみましょうね。
1.考え方の癖を知る
考え方の癖に気づくことは、考え方を変える第一歩です。例えば、「周りと自分を比べてしまう」「物事を0か100かで考えてしまう」などの考え方が癖となっている人は、ストレスを抱えやすく、マイナス思考に陥りやすい状態にあります。
このようにマイナス思考につながる考え方が癖となっている人は、下記の考え方を意識してみましょう。
- 事実のみを見る
考え方を変えるためには、起こったことを事実として受け取ることがポイントです。例えば、「友だちが海外旅行を満喫している」「同僚が大きな仕事を任された」ことは事実でも、「羨ましい」「自分なんて」という気持ちは思考と感情にすぎません。事実のみを見て、比較思考やマイナス感情を切り離して考えることを習慣にしましょう。
- 反応を決めておく
イライラや不安につながることに対して、反応をあらかじめ決めておくことも効果的です。ネガティブな感情を抱かないためには、客観的な見方で物事を考える必要があります。イライラしている人を見かけたら「疲れているのかもしれない」「困っていることがあるのかもしれない」と客観的な考えを心がけ、自分の感情をコントロールしましょう。
マイナス思考から抜け出すために、まずは自分自身を客観視することが重要です。日頃の発言や口癖なども意識してみると、自分がどのような思考の癖があるのか理解することができます。
2.行動や環境を変える
同じ行動を続けていると、考え方や思考パターンはマンネリ化します。考え方や思考に変化を与えるためには、行動・環境を変えることが重要です。行動・環境を突然大きく変えるのではなく、日常生活における小さな変化を意識してみましょう。行動・環境を変える具体例は、下記のとおりです。
- 普段より少しだけ早寝早起きを意識する
- 新しい趣味をみつける
- お化粧やファッションを変えてみる
人は対人関係が原因で、ストレスを感じる人が多いです。その中には、相手の行動や価値観がストレスや不安の原因となることもあります。しかし、相手の行動や考え方を変えることは非常に難しいでしょう。
行動や環境を変えるためには、まず自分自身が変えられることを探して実践することがポイントです。今できることから少しずつ始めてみましょう。
思考を変えられない3つの原因
思考を変えたい気持ちはあっても、なかなか実践できずに悩んでいる人は少なくありません。また、変え方を実践したものの、うまくいかなかったという人もいます。
マイナス思考から抜け出して豊かな人生を送るためには、思考を変えられない人の心理や理由を知ることがポイントです。ここでは、思考を変えられない3つの原因について解説いたします。
1.変わることへの周囲の反応が怖い
自分が変わったことへの周囲の反応が怖いという心理から、思考を変えられない人もいます。例えば、「最近変わったけどどうしたの?」などと聞かれると、変わった自分が周囲の目に変に映っているのではないかと不安に感じる人は少なくありません。
自分が変わることによる周囲の反応が怖いという感情は、マイナス思考の引き金となります。周囲の反応にネガティブな影響を受けないための解決策は、下記のとおりです。
- 変わった自分にポジティブな反応を示してくれる友人や仲間を作る
- 努力する姿を応援してくれる場所や存在を見つける
- 変わった自分を好きになる努力をする
誰しも、変わることへの恐怖心は多少なりともあります。しかし本来であれば、状況や必要に応じて考え方を変えることはポジティブな出来事です。なので、周囲の反応は気にしすぎないようにしましょう。
2.行動に移すことができない
変わりたいと思っていても、なかなか行動を起こせない人もいます。「自分に自身がもてない」「周りの反応が怖い」など、行動に移せない理由は人それぞれです。
変わりたくてもなかなか行動を起こせない場合、マイナス思考から抜け出すことは難しいといえます。行動・環境を変えられずに悩んでいる人は、下記の解決策を実践してみましょう。
- 1日だけ理想の行動を取ってみる
- 周囲と自分を比較しない
- 期間を決めて行動に移してみる
何事にも言えますが、行動・環境を変え続けるとなると、ハードルが高く感じます。人は一度躊躇してしまうと、行動を起こせなくなってしまう生き物です。まずは、1日だけでも良いので、自分が理想とする行動・環境を変えてみることがおすすめします。
3.すぐに結果を出そうとする
すぐに結果を求めることも、考え方を変えられない理由のひとつです。人はそんなに器用ではありません。すぐに結果を出そうとすると、失敗したときにマイナス思考から抜け出せなくなります。
すぐに結果を出そうとしてしまう人は、次の流れをイメージすることがポイントです。
- 理想の考え方をイメージする
- 行動や環境を変えてみる
- 自分が心地よいと感じる考え方を選ぶ
考え方を変えるための行動は、すぐに結果につながるとは限りません。日々の積み重ねが、あなたを人として大きく成長させます。焦ることなく、小さな成功体験を積み重ねて内面を磨いていきましょう。
自分を苦しめる思い込みを手放そう
人間の感情は考え方の後についてくるものです。楽しい場面で嫌な体験をすると、頭で「嫌」という判定をして、それがイライラや挫折感などの感情につながります。
感情は自分でコントロールするのは難しいかもしれませんが、考え方を改め直せば、それに伴う感情も変えられるのです。まずは、ネガティブに感じる瞬間をポジティブに受け止める考え方へと改善してみましょう。
例えば、混雑するお店で、急に後ろからぶつかってきた人がいるとします。その人が何も言わず立ち去ってしまったら、きっと不快に感じますよね?ここで、「謝らないのはとても失礼だ」と怒りの感情につなげるか、それとも「きっと急いでいたのだろう」と解釈するかでは、その後の過ごし方も変わってきます。
不快な感情になった時は、その以前にどう自分で理解したのか、一旦巻き戻してみてください。感情を決める思考パターンは、自分でコントロールすることができます。相手の行動や考え方を変えようとするよりも、自分の考え方に納得してポジティブな感情を引き出すことが大切なのです。
まとめ
「思考の癖を変える方法!人生を豊かにするポジティブな生き方」はいかがでしたか?
思考を変えるためには、自分の考え方の癖を理解し、行動・環境を変えることがポイントです。考え方はゆっくりと変わってゆくものなので、焦らず今できることに目を向けて、少しずつ取り組んでいきましょう。
そして、自分の思考をすべてを変えることは難しいかもしれません。いくら努力しても変えられないものもあるし、私はそれはそれで良いと考えています。思考はあなたの個性なので、自分自身を認めてあげることも時には必要です。
思考を変えることは大変なことですが、それによって心の自由が手に入ることもあります。人生をポジティブに生きられるように、自分らしくさとはなんなのか?一度、ゆっくりと考えてみてくださいね。
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『あなたの心に花まるを』
🌷ラーメンとスイーツをこよなく愛しています。
🌷二児のお母さんです。子どもと共に日々成長しています!
🌷「考え方の癖」や「悩みの根本原因」を紐解きながら、心豊かな日々を送りましょうね。
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