「いじめを受けたトラウマで人が怖くなった」「いじめのトラウマで人と会いたくない」と悩んではいませんか?いじめが起こると被害者は心身に傷を負います。どれほどの傷になるのかは人それぞれ違いますが、一生消えない傷として残ることが多いです。
特に苛烈ないじめにあった場合、トラウマや後遺症となって立ち直れないほどの傷となることもあります。これから先も人と接しなければ生きてはいけないと考えると、今後もどうやって生きていけばいいのか見通しが立たずに暗い気持ちになってしまいますよね。
それでは、いじめのトラウマが消えない人は、どのように克服すれば良いのでしょうか?
この記事では、過去の辛いいじめから克服する4つの方法について徹底解説いたします。この記事を読んで、少しでも人への恐怖が和らいでいただけますと幸いです。ぜひ参考にしてくださいね。
✔いじめのトラウマとは?
✔いじめが辛いときにすべきこと!
✔過去の辛いいじめから克服する4つの方法
もくじ
過去にいじめられたことが原因で、心に深い傷を負ってしまい、その後の自分の生活に悪い影響をもたらすことがいじめのトラウマです。いじめのトラウマには以下のようなことがあり、未来に一歩が踏み出せなくなってしまいます。
いじめのトラウマは嫌な気分になり早く忘れたいけれど、記憶に残り繰り返して思い出し恐怖になって現れます。
いじめだけではありませんが、トラウマの心理というのは、なかったことにしたい気持ちが「なかったことにしないで!こんなに傷ついているのだから!」という心の叫びになって、恐怖を感じるシチュエーションに遭遇するという現象なのです。
特に、学校は閉鎖的な空間なので、いじめがあってもなかなか周りの人たちに気付いてもらえなかったり、被害に遭っている人が言い出せなかったりして、解決しにくく、悪質化しやすい傾向にあります。だからこそ、もしもいじめを受けたら、一人で抱え込もうとせずに、周りの人が気付けるよう働きかけることが大切です。
もしかすると、助けを求めた先で、その手を払いのけられたこともあるかもしれません。「甘えだ」「もっとつらい人もいる」「自分はいじめを受けたけど耐えた」など、そんな言葉を受けてしまったら、もう相談しようだなんて思えませんよね?いじめは辛いですが、それ以上に助けを求めても、寄り添ってくれる人が周りにいないことの方が強い孤独感を感じます。
でも、あなたを助けようとしてくれる人は絶対にいます!それは、ご家族や地域の方かもしれません。先生かもしれないし、クラスメートやご友人かもしれない。もしかすると、ネットの向こうにいる誰かかもしれません。だからどうか、諦めてないでください。
あなたは、幸せになるために生まれてきました。だから、あなたがあなた自身のことを「いじめを受けてもしかたない人間」「助けられる価値なんてない人間」など、思い込まないようにしてくださいね。
トラウマになっているということは、あなたにとっては、それだけつらい体験だったということです。つらかった事実を否定する必要はありません。
逆に、トラウマは、自分の感じたことを否定するほど長引き重症化するといわれます。ここでは、過去の辛いいじめから克服する4つの方法をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてくださいね。
いじめを受けた時の「つらい」「悲しい」「悔しい」といった気持ちを、ずっと心の中に仕舞っておくのは苦しいです。しかし、誰かに話すのは、否定されてしまわないかとか、いろいろと考えてしまいますよね?
そんな時は、紙とペンを用意して、つらい気持ちをひたすら書き出してみてください。何を書いてもかまいません。言われてつらかった言葉でも、相手に対する罵詈雑言でも、本当はこうしてほしかったという思いでもいいでしょう。大切なのは、自分の気持ちに嘘をつかないことです。
紙にいくら書いたって否定されることもバカにされることもありません。スッキリするまで書いたら、破いて捨ててしまってください。そうすることで、気持ちを心から「離す」ことができます。
いじめのトラウマを持ったときから、心の成長が止まっていることは、トラウマを感じている人に見受けられやすい特徴です。いじめのショックが大きすぎて、そのショックに対応できず今でも思い出してしまい、前進できないでいるのは本当に苦しいでしょう。
そんな苦しさからの脱出するには、自分を変えることと、心を成長させることです。具体的な心の成長をはかる方法をみていきましょう。
などが挙げられます。自分で考えて行動に起こすことで、心の成長に繋がります。人間誰しも失敗をして、自分なりの成功を見出していきます。失敗するものと最初から思っていれば怖いものはありません。頭で考え込んでばかりでは結果は出ないので、まずは結果を恐れず行動することです。
もし思い通りにいかなくても、それは未来の糧にしようとプラス思考で望めばいいのです。それが心の成長に繋がり、自分を強くしてくれ、いじめのトラウマに打ち勝てることへと繋がります。
心に抱えるいじめのトラウマを人に話して吐き出すことで、心を圧迫している嫌な感情や恐怖感から解放されることがあります。人に愚痴を聞いてもらってすっきりしたとか、思い切り泣いてスッキリしたという感覚と一緒で、人に話すことで心が浄化されるのです。
親しい人にはかえって話づらい場合は、カウンセリングを受けてみることをおすすめします。守秘義務のあるカウンセラーだからこそ話やすく、今抱えている問題を整理することができるでしょう。
心に残る過去のトラウマのイメージを自分の中で、イメージ転換してみましょう。怖いというイメージをできるだけ、面白おかしいイメージに置き換えて心にインプットしてみると、いじめのトラウマが馬鹿げたものに感じられれることがあります。
これは心理療法にもあり、この方法を用いて「過去の記憶の再編集」というワークショップも行われています。視覚に訴えているイメージの背景を、自分の好きな色の背景に置き換えたり、いじめた人の顔や髪形を笑えるものに変換するのです。
また、いじめのトラウマに出てくる聴覚に訴える恐怖な音のイメージを心の中で変換してみるのもいいでしょう。
過去にいじめられてことがトラウマになってしまい、人と話すことが苦手になってしまったり、自分の意見が言えず仕事にも影響をきたしてしまうのは本当に辛いことです。
いじめによるトラウマを作らないために、いじめが起こらないように防ぐことが求められますが、完全になくすことは簡単ではありません。
そのため、いじめをなくす努力をしつつ、トラウマを克服できる方法について、周囲の人が理解し、ケアや支援をしていくことを心がける必要があります。
過去に体験したいじめのトラウマがどうしても心から拭いきれない場合は、カウンセリングや心理療法を受けることもいじめのトラウマを克服する方法の1つです。最初は足を運びにくいかもしれませんが、心の病も風邪のうちに治療しておくと大病に至らずに済みます。悩みは一人で抱え込まず、お気軽にご相談くださいね。
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