日常生活には、仕事や家庭、対人関係の悩みなど、さまざまなストレスが溢れています。
全くストレスがない生活を送れたらとても良いかもしれませんが、日々の生活ではいろいろなことを経験するので、ストレスフリーな生活を送ることは難しいかもしれません。しかし、考え方や行動などを少し変えることができれば、ストレスを感じないストレスフリーに近づくことができます。
それでは、日々心身にふりかかるたくさんのストレスとうまく付き合う方法はあるでしょうか?そして、ストレスを溜め込みやすい人の特徴と心理とは、一体どのようなものなのでしょうか?
この記事では、ストレスとうまく付き合う秘訣について徹底解説いたします。今よりも楽しく元気に生きられるよう、身近な食生活などから、少しだけ自分を変えてみましょう。
✔ストレスを溜め込みやすい人の特徴と心理
✔ストレスフリーな生活を送るためにやって欲しいこと
✔ストレスは敵にも味方にもなる
もくじ
ストレスへの強さや弱さは持って生まれた部分も大きく、ストレスに弱い人にありがちな特徴があると言われています。
ここでは、ストレスを溜め込みやすい人の特徴と心理についてご紹介いたします。
責任感が強く細やかなところまで目が届く一方で、自分が思ったとおりにいかないとイライラしたり、不安になったりしてストレスをためやすくなります。
このような妥協をしらない完璧主義なタイプは、「こうあるべき」という強い固定観念があり、少しの失敗で深く悩むことも多いはずです。
自分の意見をなかなか言えず、内側にためこみやすくなります。頼まれたことにイヤと言えなかったり、困っていても相談ができなかったりして、ストレスをためやすいタイプです。
また、さまざまなことに気が回るがゆえに、行動する前から不安になってしまってストレスをためやすくなります。
何事においても、他人の失敗が許せずその怒りがストレッサーになるタイプです。
他人にも自分にも厳しく、理想どおりに物事が運ばないとイライラしたり、ときにはまわりの失敗に怒りを示すこともあります。まわりも疲れてしまうこともあります。
ストレスフリーを目指すには、考え方・環境・行動を改善していくことが重要です。
また、まとめて同時に始めると、かえってストレスに感じてしまうこともあるため、負担なくできるところから改善してみてくださいね。あなたのストレス傾向に合わせた方法でストレスケアを行いましょう。
身体疲労を回復するためのケアがおすすめです。あなたの好きな時間を過ごし、身体を労わる時間を過ごしましょう。
おすすめのケア方法の例として…
「自分の趣味に没頭する」「ゆっくりお風呂に浸かる」「静かに音楽 を聞きながらくつろぐ」ことをしばらく忘れている現代人は多いです。良いアイディアや発明は、リラックスしている時に思い浮かぶと言われるくらい、脳に休息を与えてあげることは重要。
可能であれば、1日に30分はリラックスできる時間を確保してみてください。強制的にでもオフにするタイミングを作って、その日の疲れをリセットしましょう。
ポジティブな考え方は、ストレスを軽減してくれます。まだ起こっていないことを悲観的に考え悩んでしまうとストレスがたまりますが、これから起こることをポジティブに捉え、どんなことが起こるのか楽しみにするような考え方をすれば、ストレスフリーに近づくことができます。
「自分はダメな人間だ…」「周りと比較して苦しい」とネガティブな気持ちでは、できない自分のことをばかりを考えて。プラスの発想ができなくなります。完璧主義を捨て、80%主義で生きることもおすすめです。
「80%で良しとする」「完璧な仕事より、最善の仕事で良い」 とする考えを持つことで、周囲の方々ともかえって円滑になります。ありのままのあなたで、十分に素敵です。今の自分を認めてあげることで、気持ちが楽になるかもしれません。
こういうタイプの人は、イライラのエネルギーを有効的に発散させてあげましょう。
おすすめのケア方法の例として…
嫌だ、面倒だと感じることでもしなくてはならない時もあります。そんな時は、楽しいと思うことをして、精神的なバランスをとるようにしましょう。やりたくないことをした後に、自分が好きなことや夢中になれる行動をする。意識的に行動することで、ストレスフリーな生活につながります。
何かと悪者にされるストレスですが、コントロール次第で人生を豊かにする味方となります。
「ストレス」という言葉は悪い意味で使われることが多いですが、ストレスとは成長のエネルギーを生むものです。例えば、ジムで重いバーベルを持ち上げることは、体に強いストレスが加わります。そして、負荷がかかることで筋肉細胞は破壊されてしまいます。しかし、その細胞を修復するたびに筋肉はたくましく成長します。骨も同様で、体重の圧がかかるからこそ骨密度が高まるのです。
このように、ストレスがあるおかげで、私たちは成長することができるのですね。そして、人が「楽しい」と感じる多くのことは、ストレスをともなうことです。登山したり、マラソンしたり、ドキドキハラハラする映画を見たり、ゲームをしたり、ジェットコースターに乗ったり。心身に緊張やプレッシャーをかけることで、私たちはスリルや達成感を楽しんでいます。
本来、ストレスは成長や楽しさを生み出す源泉となるものです。「ストレス=苦しいだけ」という誤った考え方を見直すことも必要かもしれません。またストレスとは感覚であり、それをどう感じ、考えるかはあくまで自分次第です。困難は自分の気持ちを強くするのに必要、と意識的に考えれば、ストレスとうまく付き合えるようになるでしょう。
現代社会の中で、ストレスを全く感じずに生活することは簡単ではありません。しかし、少し考え方や行動の改善を心がけるだけで、ストレスを味方につけて自分らしく生きることができるでしょう。
同じものごとに対しても、すべての人が同じだけのストレスを感じるわけではありません。ストレスに弱いとされる人は、一般的に共通する性格や、考え方の癖があると言われています。
「ストレスを溜め込みやすい性格を改善したい」と悩んでいる方は、ぜひ一度カウンセリングを受けてみてください。あなたの考え方の癖を紐解き、自分らしく生きる方法を一緒に見つけて行きましょうね。
あなたの人生が、より豊かな毎日になりますように😌🌷
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