「夫婦で喧嘩が増えた」「コミュニケーションが減った」「パートナーから離婚したいと言われてしまった」など、夫婦関係で悩んではいませんか？

 

一度もつれてしまった夫婦関係を修復することは、難しいと感じるかもしれません。特に結婚生活が長期間に及んでいる場合、この人生を変えることは、とても力がいることです。また、話し合う程に行き詰まってしまって、「もうどうしたらいいかわからない…」ということも少なくないのではないでしょうか？

 

しかし、行き詰まった夫婦の関係を見つめていく方法は、実はシンプルな法則のもとに成り立っています。この記事では、夫婦仲が悪い男女の特徴から、夫婦仲を改善する方法について徹底解説いたします。「夫婦関係を修復したいけど、修復できない…」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

夫婦仲を改善するまるの方法！夫婦仲が悪い男女の特徴と修復が難しいケースとは？

 

夫婦仲が悪い男女には共通点があります。ここでは、夫婦仲が悪くなる男性と女性の特徴を詳しくご紹介いたします。

 

まずは、夫婦仲が悪くなる男性の特徴から一緒に見ていきましょう。

 

夫婦仲が悪い男性の特徴1. お金使いが荒い

妻とうまくいってないと、ただ家にいるだけでも口論になったりしてストレスが溜まってしまうでしょう。イライラした男性は、ストレス発散のためにギャンブルで数万円パッと使ってしまったり、飲み会で周囲が引いてしまうほどお酒を頼んだりしてしまうこともあります。

 

「普段家では我慢しているから」と考え、お金を使って憂さ晴らしをしてしまい、結局奥さんを苛立たせてしまうのです。また、せっかく奥様が貯めたお金で大きな買い物をしてしまえば信用も失うでしょう。

 

夫婦仲が悪い男性の特徴2.家事や子育てに参加しない

家事や育児をするということは、家族の一員として暮らす上で大切な役割です。しかし、夫婦仲が悪い男性はそれに気づかず「妻より俺のほうが稼いでいるから」「子育ては女の仕事だから」などと理由をつけて家のことをやろうとしません。

 

家事を全て奥さんに押し付けてしまうので奥さんに不満がたまり、夫婦仲が悪く家庭内がギスギスしてしまうのです。また、子どもに関心も興味もない父親は、正直子どもにも悪影響を及ぼします。子どもと過ごす時間を作る、奥様もそんな夫の姿を見ています。

 

夫婦仲が悪い男性の特徴4. 周りに奥さんの悪口を言う

あなたは周囲の人に、妻の悪口を言ってませんか？男性の中には、妻を下げて言うのは「社交辞令」だという方もいるかもしれませんが、「あいつの作る料理はまずい上にいつも冷えている」「旦那である俺のことをいつも馬鹿にしてくる」など、妻を傷つける発言は良くありません。

 

しかし、あなたはきっと妻の悪口に対して「それは大変だね！」と周囲の人達に賛同してもらうことで、自分を慰めてもらいたいと思っているのでしょう。

 

夫婦仲が悪い男性の特徴5.不倫をしている

妻との仲が冷めてると、家では安心してくつろげません。そのため、他の女性に癒やしを求める男性も存在します。夫として最低限のことしかせず、「今日は出張だから」「仕事で遅くなる」と言いながら妻以外の女性とデートやお泊りを楽しむのでしょう。

 

しかし、一緒にいた年数が大きければ大きいほど、相手の深い傷になります。お互いの信頼関係が0になるため、前までのように仲良く振る舞うことが困難になります。離婚の原因にもなりえるほどの大きな出来事なので、夫婦仲が悪化するのは目に見えるでしょう。

 

夫婦仲が悪い男性の特徴6. 身だしなみに気を配っていない

好きな相手からは「かっこいい」と思われたくとも、嫌いな相手からだと「どう思われても気にならない」という男性も少なくありません。家庭がうまくいってない男性は、既婚男性なのにいつもシャツがよれよれ、髪の毛はボサボサでスーツも毛羽立ったものをいつも着ていたりと、身だしなみが適当になる傾向があります。

 

奥さんに好意がないため、見た目がどう思われるのか全く気にならなくなってしまうのでしょう。しかし、不潔な夫を目の前にした妻は、嫌悪感が募ってしまいます。

 

夫婦仲が悪い男性の特徴7. 休みの日も家にいない

本来、自宅は一番くつろいで過ごせる場所のはずです。しかし、奥さんと不仲な悪い男性にとってはそうではありません。居心地が悪いと、毎週のように趣味友とツーリングに出かけるなど、休日にはできるだけ予定を入れ、極力家にいないようにするでしょう。

 

そして、妻の方も、それを察して夫抜きで休日の計画を立てていることが増えます。妻と一緒に家にいると息が詰まってしまうので、なんとかしてそれを回避しようとするのです。しかし、これではコミュニケーション不足で関係はさらに悪化してしまうでしょう。

 

夫婦仲が悪い男性の特徴8.イベントに興味がない

本来ならば、家族揃って祝ったり遊んだりするようなイベントも、お互いうまくいってない夫婦からすれば、一緒にお祝いをしてもただ白々しくてつまらないだけ。そのため、楽しいことを向けての計画を練ることもなくなります。

 

誕生日だろうと、クリスマスだろうと、世間がイベントに盛り上がっていても「家族で過ごそう」などと思いません。「仕事をしている方が良い」「イベントの日だけ笑顔でいるのはおかしい」と考えていますから、通常運転でその日は終わります。しかし、妻は心のどこかで寂しい気持ちを抱えているかもしれません。

 

夫婦仲が悪い男性の特徴に、あなたはいくつ当てはまっていましたか？続いて、夫婦仲が悪い女性の特徴を一緒にみていきましょう。

 

夫婦仲が悪い女性の特徴1.旦那さんの悪口を言う

旦那さんの悪口を言う女性は、夫婦仲が悪くなりやすいです。男性は基本的にプライドが高く、収入に対する文句や人前での悪口に敏感になりがちです。特に子どもの前での悪口に敏感なので、なるべく言わないようにするのが良いでしょう。

 

相手の悪いところをピックアップしていると、次第にちょっとしたことにもイライラしてしまいます。子どもの悪影響にもなり得るので、見えるところでの悪口は控えた方がいいです。

 

夫婦仲が悪い女性の特徴2.セックスレスになっている

夫婦仲が悪いと、寝室が別々、夫に触れられると不愉快に感じる、生理的に受け付けないほど我慢している女性もいます。また、必要最低限の連絡しかせず、配偶者に性的な魅力を感じない女性も多いでしょう。

 

しかし、スキンシップを拒み続けることは、信頼関係に関わる大きな出来事です。スキンシップを拒み続けてしまうと最悪のケース、離婚につながる可能性もあります。

 

夫婦仲が悪い女性の特徴3.夫に対して口うるさい

 

夫婦仲が悪い女性の特徴4.ヒステリック

男性は論理的な人が多く、喧嘩になったときに話し合いで解決することを好みます。そのため、女性がヒステリックになって感情をあらわにしてしまうと、しらけてしまうケースが多いでしょう。

 

ちなみに女性はホルモンバランスに左右されがちで、幸せホルモンであるセロトニンの分泌量が男性よりもかなり少ないです。生物学的な問題のため、精神論ではどうにもできません。

 

「どうしても感情的になりがち」な場合は、PMSや自律神経失調症・更年期など身体的問題が関わっている可能性もありますので、一度専門家に受診することをおすすめします。

 

夫婦仲が悪い女性の特徴5.一緒に出掛けることがほぼない

夫婦仲の悪い女性は、子どもの行事以外で夫と一緒に出掛けることがほぼありません。家族で出かけるときも、女性だけが留守番しているケースもあります。また、一緒に出掛けても我慢の連続で、ストレスが溜まるばかりでしょう。

 

結婚から時間が経過して、子供をもうけたとしても、2人で出かけることは夫婦仲を保つために大切なことです。2人で出かけることが少ない女性は要注意です。

 

夫婦仲が悪い女性の特徴6.金使いが荒い

家庭のことを一切考えず、自分の欲望のままに買い物をする妻に旦那さんは魅力を感じません。お金は、食事・健康・住まい・教育の全てに関わる重要な要素です。

 

そのため、金銭感覚が一致するかどうかは、夫婦関係を育む上でとても大切でしょう。夫が把握していないところで洋服やアクセサリー、交際費などで多額のお金を使用する女性は、夫婦仲が悪化する傾向があります。依存症が疑われる場合は、専門家を頼るのがおすすめです。

 

 

夫婦仲が悪い女性の特徴8.依存している

夫婦仲が悪いとストレスが溜まりやすくなるため、買い物で発散する女性は多くいます。アイドルや浮気相手に依存する人もいます。また、ご主人をATMだとしか思えない女性も少なくありません。

 

あるいは、「旦那がいなくなったら生きていけない」と真剣に感じ、酷い不安感に襲われるようなケースは依存しています。誰かと一緒でないと生きていけないと強く感じる人は、旦那ではなくとも人に依存してしまう傾向があるかもしれません。

 

このような状態が継続すると、夫にも嫌がられてしまうケースが多く、酷い場合には離婚のきっかけとなってしまうこともあるでしょう。

夫婦関係の修復が難しいケースとは？

 

可能であれば、夫婦関係を修復して良好な関係を築きたいはずです。しかし、「この状態ではもう夫婦関係の修復は難しい」という修復不可能なケースも残念ながら存在します。

 

それでは、夫婦関係の修復が難しいケースとはあるのでしょうか？一緒に考えていきましょう。

 

1.ＤＶがある場合

身体的な暴力はもちろん、モラルハラスメントなどの精神的な暴力も含めて、夫婦の間に何かしらのＤＶがある場合、夫婦関係を修復することは難しいです。

 

逆を言えば、すみやかに夫婦関係を解消し、１日でも早く物理的に距離を置く必要があります。夫の暴力が自分ではなく子どもに向かっている場合も、早急に何らかの対処が必要です。このケースでは、夫婦としてやり直すことを考えるのではなく、自分や子どもの身を守ることを最優先しましょう。

 

2.浮気・不倫を繰り返している場合

夫婦のどちらか一方が、もしくはお互いが浮気・不倫を繰り返している場合も、すでに夫婦関係は破綻しています。一度だけの浮気ならまだ元に戻れる見込みもありますが、何度反省してもやっぱりまた浮気に手を出してしまう場合は、これから先もまた同じことの繰り返しになる可能性が非常に高いです。

 

それでも、まだ相手のことを愛している場合、離れるのは辛いかもしれませんが、一旦離婚という形で関係にけじめをつけ、お互いに相手の必要性や存在の大きさを見直すことが重要になるケースもあるでしょう。

 

3.借金がある場合

借金も修復が不可能のケースに共通しています。これはギャンブルや酒癖の悪さにも通じていることが多いです。お金にだらしないと、浪費したタイミングで必ず夫婦関係が悪化します。またこれについては癖に近いものもあり、なかなか改善することが難しいことも多いです。

 

借金の問題が一度浮上するぐらいであれば、まだ良いのですが、二度、三度と続くようであれば迷いなく関係を終わらせた方がいいでしょう。あなたの生活にも関わる大きな問題です。

 

4.自分の意志を曲げたくない場合

夫婦関係を修復するためには、相手のために自分が妥協したり、相手に直してほしいと言われたところは改めるように努力したり、２人の間の落としどころを探っていくことが必要不可欠です。

 

しかし、「私はどうしても自分の思い通りにしたい」「これを譲ると自分が自分ではなくなってしまうような気がする」というようなところにまで変化を求められた場合は、夫婦としてやり直すことを諦めるのもひとつの選択でしょう。

 

最終的には自分の中の優先順位とどう折り合いをつけていくかという話にもなるのですが、いくら夫婦関係を修復したくても、それによって自分を見失ってしまうことになっては本末転倒です。この場合、あえて２人別々の道を選ぶことで、お互いにより自分らしく生き生きとした人生を歩めるようになることもあります。

 

夫婦関係を改善する4つの方法

1.相手に期待しない

夫婦仲が悪くなる原因に、相手に期待をしていることが挙げられます。例えば、「相手が〇〇してくれるはず」と思っていると、やってくれなかったときの落胆は大きくなります。あるいは、期待に応えてくれないと、勝手にイライラしてしまうこともあるでしょう。

 

しかし、初めから相手に期待せず、やってくれたらラッキーと思っていれば腹もたちませんし、感謝さえ湧いてくるでしょう。大切なのは、減点方式で相手を見るのではなく、加点方式で相手を見ることです。

 

また、いつも満たされない気持ちで相手を見ていても運気はよくならず、波動を落とす原因にもなります。自分のご機嫌は自分でとることを意識して、日々の生活を送るよう心がけてみましょう。

 

2.対話のズレに気づく

話し合っても、「むしろ話し合うほどに噛み合わなくなってしまう」といった経験はありませんか？そのような時は、交わされている対話そのものに、ズレが有るのかもしれません。

 

「夫婦仲を改善したい」という表現ひとつをとってみても、その中身はそれぞれです。「関係性の質」や「改善の内容・度合い」は、ひとつひよつ確認してみなければわかりません。「結婚前の恋人同士のようになる」ことを改善と呼ぶこともあれば、「ケンカしないで穏やかにすごせること」を改善と呼ぶこともあるということです。

 

問題やテーマの認識と共に、使う言葉にも共通の認識と解釈がなければ、話し合いをすればするほど行き違いが深まってしまうのは当然です。まずは自分が見ているもの、聞いていること、話していることのすべては、自分の常識と価値観を通したものであり、相手には相手の常識と価値観があるということを認識することが大切です。

 

大切な話し合いはもちろん、日常的な会話であっても、そこで使われている「言葉」と「意味」にギャップがないかを意識しておくことで、コミュニケーションの質は大きく向上します。

 

3.相手の意見も受け止める

夫婦仲を改善するには、コミュニケーションを見直すことが大切です。あなたにとって正しいことが相手にとって正解だとは限らず、正論の押し付けはケンカのもとになります。

 

まずは、相手の価値観を尊重する習慣を身に着けましょう。どんな人もまったく同じ境遇で、同じ価値観をもって育った人はいません。真実は人の数だけあるものです。相手の価値観を自分の価値観に合わせるのではなく、自分の価値観を相手の価値観に合わせるのでもなく、それぞれの価値観を大切にしてみましょう。

 

そして、自分の意見がどんなに正しくても、他の意見があることを受け入れてみましょう。「自分は相手を尊重できているか？」という問いかけをもっておくことは、価値観の違いを許す手助けになるのではないかと思います。

 

4.素直に言葉にして伝える

あなたはパートナーに、感謝の気持ちを素直に伝えていますか？感謝の気持ちが互いの関係性を深くし、二人の未来に希望を与えると言われています。その結果、別れる可能性も低くなることも明らかになっています。

 

しかし、つい命令口調になったり、意地の悪い言い方をしてしまうこともあるでしょう。そのような時は、「わたしはいまこう感じている」という自分を主語にしたメッセージを使って相手に伝えてみることがおすすめです。

 

例えば、「（あなたが）そんな言い方をしたら傷つくに決まっている！どうして（あなたは）そんな言い方しかできないの？」と相手を主語にして責めるよりは、「いまの言い方は（わたしは）正直傷ついた。（わたしは）少し悲しい」と自分の気持ちを素直に言葉にすれば、相手も少しは理解しようとしてくれるはずです。

 

そして、相手に対して、どんな形で愛を表現してきたのかを思い出すことが重要です。グチを聴いたり、元気ないときに肩に手を置いたり、好きな料理をつくったり、一緒に映画に出かけたりと、スキンシップや行動、言葉などで「好き」という感情を伝える方法をリストアップしてみましょう。

 

リストアップする過程の中で、「最近一緒にお酒を飲んでいなかったな」「スキンシップが減っていたな」といったことが出てくるかもしれません。二人の関係性の維持に役立ってきた言動を思い出し、できることから復活させてみましょうね。

 

まとめ

 

 

「夫婦仲を改善する4つの方法！夫婦仲が悪い男女の特徴と修復が難しいケースとは？」はいかがでしたか？

 

夫婦の関係を改善することは、とても難しいように感じるかもしれません。喧嘩してもいつの間にか仲直りしていることもありますが、なかなか関係修復できない時期だってあります。

 

しかし、夫婦仲は2人で育むものなので、話し合いをメインに改善していくことが重要です。自分の心のサインに目を配りながら、長期的な視点で改善することを心がけましょう。

 

問題が大きく夫婦で解決できない場合は、夫婦カウンセリングを受けることもおすすめです。第三者に気持ちを話すことで、相手への誤解や思い込みが解消され、夫婦問題を解決する糸口が見つかるでしょう。

 

あなたの人生が、より豊かな毎日になりますように😌🌷

 

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