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2024.6.23 心理カウンセリング個人的な悩み ネガティブ思考は悪いことではない!ネガティブ思考のメリットとデメリットを徹底解説

ネガティブ思考と聞くと、あまり良いイメージがないという人がほとんどではないでしょうか?ネガティブ思考はマイナス思考とも言われていますから、どうしても暗いイメージや弱いというイメージがついてきます。

 

しかし、ネガティブ思考にも良い点がありますし、逆に悪い点もあります。「ネガティブ思考は悪」という思い込みが、もしかするとあなたを苦しめているのかもしれません。

 

それでは、ネガティブ思考のメリットとデメリットは、一体何なのでしょうか?そして、ネガティブ思考の特性を活かしながら、ポジティブ思考になる方法はあるのでしょうか?

 

この記事では、ネガティブ思考のメリットとデメリットについて徹底解説いたします。ネガティブ思考だからと悲観するのではなく良い点を伸ばすことでポジティブ思考になることもできます。ぜひ参考にしてくださいね。

 

この婚活ブログで学べること

✔ネガティブ思考のメリット

✔ネガティブ思考のデメリット

✔ネガティブ思考をポジティブ思考に変える方法

 

ネガティブ思考は悪いことではない!ネガティブ思考のメリットとデメリットを徹底解説

 

ネガティブ思考というと後ろ向きであったり内向的など、メリットがないように言われがちですが、そんなことはありません。

 

ネガティブ思考にもたくさんメリットはあります。ここでは、ネガティブ思考のメリットについてご紹介いたします。あなたの個性について、理解を深めていきましょう。

 

1.物事を深く考察できる

物事を悲観的にとらえてしまいがちなネガティブ思考の人は、裏を返せば安易なジャッジをくだすことなく、「本当にこれで大丈夫だろうか」などと何度も自答します。

 

一般的な人ならば気にしない内容でもつい考えてしまう性格は、物事への深い考察につながる可能性があります。また人がネガティブ思考になると思考力が活発になることがわかっています不安を感じると、考えることが得意になるのです。

 

2.リスク管理ができる

物事に対して深く考える慎重な姿勢は、失敗しないためのリスク管理という観点からみれば、非常に重要です。悪いことが起こることを想定しながら、慎重に物事を進められるからこそ、それが巡り巡って周囲の人たちの信頼につながります。

 

仕事もプライベートも、「最悪の事態が起きてしまったら、どのように回避すればよいのだろう」と考えられるため、実際にアクシデントが起きたときなどは、落ち着いて行動できるでしょう。

 

3.自分を成長させられる

自分がネガティブ思考だと実感している人は、普段の生活や仕事で「このままではダメなのではないか」「こうすればよかった」と考えを巡らせることもあるでしょう。

 

問題点などを深く考えたうえでその改善点、反省点を見いだせれば、次回以降に大いに役立ちます。すなわち、自分自身の成長につなげられるかもしれないです。何度も分析してから物事に取り掛かることで、思考力が養われ質の高いアウトプットをすることができます。

 

4.完成度の高いものが作れる

ネガティブ思考の人は、繊細で傷つきやすいです。何かしら悪いことをみつけたり、他人の思考や感情を読むのを得意とします。裏を返せば、他人から評価されるような完成度の高い仕事をしたり、作品を生み出せたりできます。

 

「もっと良いものをつくれないか」「どうしたら相手は納得するだろうか」といった感じに思考に思考を重ね、多くの人が見逃してしまうことに気づく視点があります。

 

そのため、現状に満足せずに何度も何度も「これで大丈夫だろうか」と自問自答するからこそ、細かく丁寧で完成度の高い仕事をすることができるのです。これは「大丈夫!なんとかなる」という精神で仕事をすすめるポジティブ思考の人にはない魅力でしょう。

 

ネガティブ思考のデメリット

 

続いて、ネガティブ思考に共通する特徴を見ていきましょう。

 

一般的に、ネガティブ思考のデメリットな部分だといえます。あなたはいくつ当てはまっていますか?チェックしながら見ていきましょう。

 

1.他人と自分を比較してしまう

マイナス思考の人は、他人と自分を比較してしまう特徴があります。他人と自分を比べて、自分より「上」の人に対して劣等感を感じてしまうのです。そのため、意識の根柢には「他人から認められたい」「褒めてほしい」などといった承認欲求が強く渦巻いています。

 

自分は自分、他人は他人という意識を持つことは必要です。ただ、自分と他人のことをよく理解しているという意味ではプラスな点でもあるので、どうしても比べてしまうようであれば、「自分のよい点」も発見するようにするといいでしょう。

 

2.自分の考えに固執してしまう

マイナス思考の人は、自分の考えに固執してしまって、どんどんマイナスに考えてしまう特徴があります。例えば、友人から数日LINEが返ってこないだけで、マイナス思考の人は、「自分は嫌われているのかもれない…」と考えてしまうでしょう。

 

しかし、実際は「忙しくて返せなかった」「返したつもりになっていた」というパターンも珍しくありません。マイナスにとらえた自分の考えに固執してしまって、本当は大したことない問題でも、重く受け止めてしまうのです。

 

しかし、その考え方は最悪を想定できているということでもあるので、よい点でもあります。

 

3.頭だけで考えがちで、行動力がない

ネガティブな人は、物事を始める前にマイナスなイメージとリスクを想定し、頭の中だけで完結させてしまう傾向があります。すぐにリスクに目が行くネガティブな人には、もともと慎重な人が多く、なかなか前に一歩踏み出すことができません。

 

多くの人は、何か行動を起こすときに未来を予測して行動するのですが、ネガティブな人はリスクを過大評価するあまり、未来への希望や可能性が周りの人の予測よりかなり小さくなっています。

 

その結果、消極的で臆病になりさらに行動力が乏しくなってしまうのです。しかし、慎重に行動するという点ではいいところでもあるので、慎重に行動しつつ、一歩ずつ確実に前に進んでいくのもいいでしょう。

 

4.思い込みが激しい

ネガティブな人には、他の人からみれば、ほとんど気にならないミスを取り返しのつかない重大なミスと感じてしまう思い込みの激しさがあり、他の人からみれば取るに足らない事を大げさに考えてしまう傾向があります。

 

取るに足らない事を大げさに考えてしまうは、ネガティブな人の考えや感じ方が周りの人たちと解離しているために起こります。そのため、マイナス思考の人は傷つくことを恐れて、新しいことにチャレンジすることを避けてしまうのです。

 

ネガティブ思考をポジティブ思考に変える方法

 

ネガティブ思考のメリット・デメリットの理解を深めたところで、ネガティブ思考をポジティブ思考に変える方法についてご紹介いたします。

 

ネガティブ思考には多くのメリットがありますが、暗い気持ちになるなどのデメリットがあるのも事実です。自分自身に合った改善方法を実践することで、より効果的にマイナス思考を克服することができます。

 

1.考える時間を決める

マイナス思考を改善するためには、考える時間を決めるのがポイントです。なぜなら、何か決めるときに時間を制限することで、悩む時間が減るからです。

 

悩む時間も必要かもしれませんが、いくら悩んでも解決しないことはたくさんあります。小さな決断には1分、大きな決断には1日など、時間を決めましょう。時間を決めることで、余分に悩まずに済み、決断が早くなります

 

また、悩んでも結果的に一番最初に考えたことに行き着くことも多いので、時間を決めて効率よく物事を進めていきましょう。

 

2.紙に書き出す

ネガティブ思考の人は物事を深く考慮するため、余計なことや漠然としたことまで考えてしまう傾向にあります。悩んでしまったときなど、ネガティブ思考に関わる出来事は紙に書き出して洗い出してみましょう。

 

文字に書き起こすことで、物事を俯瞰して見ることが可能です。そして、問題点の本質が浮き彫りになり、状況を正しく把握できます。実は悩んでいたことが「たいしたことなかった」ということにも気づける可能性があるため、気分がすっきりするでしょう。

 

3.体を動かす

マイナス思考が根付いてしまっているのは、怠惰な生活や生産性の低さなどが原因になっている可能性があります。 そのような場合は、運動する習慣を日常に取り入れるとよいでしょう。運動することで、頭や心がリセット・リフレッシュされて、考えを整理することができます。

 

運動を習慣化すれば、定期的に思考が整理できるので、意思や決断力も強くなるでしょう。また、些細なことで考えすぎて時間をムダにするようなことも減るはずです。運動に慣れていない人は、ジョギングから始めてみることをおすすめします。

 

4.ポジティブな人と一緒にいるようにする

ポジティブな人を見つけて一緒にいることで、「プラス思考の人の考え方」が具体的にどういったものかを知ることができます。自分の考え方とどのように違うのかを肌で感じることができるでしょう。

 

また、マイナス思考の人からして、プラス思考の人は対極にいる存在のように感じるかもしれませんが、一緒にいることで居心地の良さを感じられる可能性もあります。違うものを持った者同士というのは引き合うのです。

 

一緒にいることが難しいようであれば、近くで観察する程度でもよいですし、周りにその人のことを聞いてみるのも参考になります。

 

まとめ

 

「ネガティブ思考は悪いことではない!ネガティブ思考のメリットとデメリットを徹底解説」はいかがでしたか?

 

ネガティブ思考は悪いことだと思われがちですが、やはり、人は自分らしく生きることが一番大切だと感じます。

 

ネガティブとかポジティブとか既成概念に囚われて良からぬ方向へ行くぐらいなら、自分がネガティブ思考な性格であることを否定せずに、そこから少しずつポジティブ思考に無理のない程度に持って行くぐらいでいいのではないでしょうか?

 

ポジティブ思考にはポジティブ思考の良さがあって、ネガティブ思考にはネガティブ思考の良さがある。ネガティブだから「不幸になる」とも思って欲しくないのです。あなたの個性を大切にできたら、こんな幸せなことはありません。

 

それでもネガティブ思考で辛いとお悩みの方は、ぜひ一度カウンセリングを受けてみてください。あなたの辛いお気持ちに寄り添い、生きづらさを解消するお手伝いをさせていただきます。

 

今日もみなさんにとって、素敵な一日になりますように🌷

 

心理カウンセライングなら『リッチデイズ』で、心豊かな毎日を送りましょう。

 

心理カウンセラー 吉川宏美
『あなたの心に花まるを』
🌷ラーメンとスイーツをこよなく愛しています。
🌷二児のお母さんです。子どもと共に日々成長しています!
🌷「考え方の癖」や「悩みの根本原因」を紐解きながら、心豊かな日々を送りましょうね。

静岡県富士市の『ケア・サポート Rich days』
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