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2024.4.23 心理カウンセリングパートナーの悩み 夫婦喧嘩が離婚に発展する6つの原因!仲直りの方法と夫婦円満の秘訣

結婚して生活を共にすれば、生活習慣や価値観の違いから、パートナーに対して不平不満も出てくるでしょう。子供がいる家庭なら、子育てへの考え方の違いなどから喧嘩になることも多いのではないでしょうか。

 

夫婦といえども元は他人です。考え方に違いがあるのは当たり前。そして、身近な存在だからこそ、些細なことでつい喧嘩になってしまうのです。

 

喧嘩の原因も様々でその夫婦にしかわからないこともありますが、今回の記事では夫婦喧嘩の原因、夫婦円満の秘訣についてお伝えしていきます。

 

夫婦喧嘩が離婚に発展する6つの原因!仲直りの方法と夫婦円満の秘訣

 

夫婦喧嘩をしたとき、あなたはどのように仲直りをしようとするでしょうか。それができず、ずっと不仲のままでは困りものですね。永い人生を豊かに過ごすためにも、夫婦喧嘩を減らしていきたいものです。

 

さて、あなたは夫婦喧嘩が多いと感じているでしょうか? 他の夫婦の事例を参考にした上で、喧嘩の原因なども見ていきましょう。

 

夫婦喧嘩の頻度は?

夫婦喧嘩の頻度は人それぞれです。一般的には、結婚して子どもが生まれるまでの間の方が、喧嘩が多いと言われています。なぜかというと、意識がパートナーにばかり向いてしまうからです。

 

喧嘩しがちのカップルの場合には、毎日のように喧嘩をしているというデータも存在します。月に数回は喧嘩をするカップルや、ほとんど喧嘩をしないカップルもるので、頻度はカップルによってさまざまなのです。

 

しかし、喧嘩ができるということは、お互いに期待を持っているとも言えます。お互いに興味関心があるから喧嘩ができます。喧嘩をしないカップルは本当に理解しあっているケースもありますが、ほとんどの場合には諦めに近い気持ちでお互いに興味を持てない状態。

 

そのため、喧嘩を全くしない状態が夫婦間では良い状態とも言い切れないのです。また、「喧嘩をするほど仲が良い」とも言いますよね? ある程度本音でぶつかり、お互いに歩み寄る喧嘩であれば、年に数回喧嘩をすることはポジティブに捉えたほうがいいかもしれません。

 

夫婦喧嘩が離婚に発展する6つの原因とは?

 

次は離婚問題にまで発展してしまう原因をいくつかみていきましょう。

 

1.夫婦どちらかの浮気など

夫婦どちらかが浮気をしている場合、当然喧嘩になります。また、浮気とまでいかなくても、キャバクラや風俗通い、女癖が悪い場合も同様です。妻は、”女性として大切にされていない”と不満を感じます。

 

このような夫婦は、妻は夫の浮気を常に疑うようになるので、夫は家いると息苦しさを感じるのです。信頼関係に溝が生まれてしまうと、大きな喧嘩に発展してしまうケースは珍しくありません。

 

2.配偶者の親との関係

夫や妻と親の関係が上手くいっていない場合でも、喧嘩は起こりがちになります。やはりパートナーには、自分の親を大切にしてほしいと考えるのは当然です。

 

しかし、配偶者と親が上手くいかないと、配偶者に対して不満を感じるようになります。親が子供の家庭に干渉しすぎなどの問題がある場合も多いですが、何に原因があるとしても配偶者と親の関係性が悪いと夫婦関係も悪くなります。

 

相手に対する親の態度に不満を抱えると、些細なことでも気になるようになり、何でもないことから大きな喧嘩へと発展することが多いです。

 

3.お金の問題

結婚した夫婦の先には子どもの誕生、教育費、マイホーム購入等々まとまったお金が必要となる場面が待ち受けています。

 

しかし、配偶者が生活費を入れてくれない、勝手に借金をする、家計をギャンブルにつぎ込んでしまうなど、浪費癖や金銭感覚に違いがあると喧嘩になります。結婚は生活です。夫婦で助け合って生活ができなければ、大きな喧嘩に発展してしまいます。

 

4.言葉使いや態度が気になる

パートナーからイラッとする言葉を言われた時、夫婦喧嘩になりやすいです。パートナーを批判したり馬鹿にしたような態度をとると、夫婦での会話が苦痛になり、会話が少なくなります。

 

会話が少なくなると、相手の考えていることがわからなくなり、すれ違いが生じやすくなる。これが、夫婦仲が悪くなる原因です。

 

5.育児や家事について

育児や家事について夫が口出しをすることで、妻が怒ってしまうケースが多くあります。なぜかというと、”手はださないのに、口出しだけ”をするからです。

 

育児や家事はお互いに協力して助け合わないと、どちらかが辛い状況に陥ってしまいます。また反対に、家事や育児を夫にばかり押し付けるケースでも喧嘩に発展する恐れがあります。

 

6.すぐに「離婚する」という

喧嘩の都度、「別れたい」「離婚する」などと発言するのは要注意です。発言だけではなく、すぐに家出をすることも離婚につながります。女性は感情に任せてすぐに「別れ」を口にするかもしれません。

 

売り言葉に買い言葉で夫も離婚に勢いで合意する可能性があります。その場は凌げたとしても、何度も繰り返すうちにだんだん夫も嫌気がさしてきます。

 

そして家出しがちな女性の場合には、意地になってしまい、そのうちすんなり家には帰れなくなってしまうことも、長期間の別居は離婚につながるので注意してください。

 

夫婦喧嘩で絶対にしてはいけない5つの言動

 

夫婦喧嘩で絶対にやってはいけない5つの言動をご紹介します。夫婦喧嘩をプラスの結果で終わらせるために、喧嘩で絶対にやってはいけない言動を理解しておくことが大事です。

 

1.容姿や性格の否定

パートナーが気にしてたり、弱点だと思っているところを口にしてはいけません。

 

例えば、「デブ」や「ハゲ」など、強い言葉でえぐられることは、パートナーの心に大きなダメージを与えます。あるいは逆にパートナーに自信があったり、優れていると思ってたところを馬鹿にしたり否定することは、プライドが傷つき2人の関係性に深い亀裂が入る場合もあります。

 

2.収入や仕事のダメ出し

男性にとって仕事や収入は「男の価値」です。ですから、妻に「稼ぎが悪い」「仕事ができない」などと暴言を吐かれると、プライドが傷つき心を閉ざしてしまうケースがあります。

 

一方、女性にとっても「ろくな料理も作れない」「もっと美味しいご飯が食べない」など、毎日の自分の仕事(家事や育児)の否定につながる言葉は、腸が煮えくり返ることでしょう。

 

3.「離婚する」など別れる発言

夫婦喧嘩は、夫婦間の意見のすり合わせです。相手のことを好きだからこそ、これからもっとうまく向き合っていくための議論なのです。それなのに、「もういい。別れる」というような言葉を発してしまうと、夫からしてみれば「この夫婦喧嘩は、何のためにしているの?」となります。

 

言葉に詰まったり、冷静でいられなくなると、ついつい「離婚する」など別れる発言をしてしまいがちですが、禁句なので要注意です。パートナーに止めてほしいという感情の裏返のつもりで言う人もいるでしょうが、男性は冷静にみているため呆れられてしまいます。

 

4.過去の喧嘩を蒸し返す

女性の感情は、過去の記憶と密接に結びついているといわれており、女性は感情が揺れる出来事に出くわすと、それと近い感情を味わった過去の記憶を一瞬で思い出す特徴があります。

 

しかし夫にとって、それは過去の出来事にすぎません。喧嘩と関係のない昔話で責められれば、夫は「今その話をする必要があるの?」と苛立ちを覚えます。すでに解決済みの話なら、なおさらです。

 

大切なのは、過去ではなく今なので、「今の問題について伝えるべきこと」を考えて話し合う必要があります。

 

5.何日たってもパートナーを無視する

喧嘩中はイライラして、「もう口をききたくない!」と思う人が多いのではないでしょうか。しかし一度でもパートナーを無視してしまうと、夫婦喧嘩がこじれやすくなります。いくら仲直りしたいと思っても、無視が続けば話し合いすらできないのです。

 

無視され続けた方は不満を溜め込みます。何かのきっかけで不満が爆発すれば、夫婦関係は悪化の一途をたどるでしょう。

「夫婦喧嘩は時間が解決してくれる」といった考えもありますが、夫婦喧嘩はできるだけ短期間で終わらせるのが吉です。

 

夫婦喧嘩から仲直りする方法

 

まずは、「仲直りのきっかけ作り」が重要です。きちんと仲直りをしておかないと今後の夫婦関係にも影響が出てしまうので、仲直りに繋がる3つのきっかけを順番にお伝えします。

 

一刻も早く喧嘩の原因を解消して、円満な夫婦になるために参考にしてくださいね。

 

きっかけ1.何事もなかったかのように「おはよう!」

長い人生において気持ちを切り替えられる瞬間は何度も訪れます。最も頻繁に訪れる切り替えのタイミングは「朝」です。このタイミングでパートナーに話しかける言葉は「おはよう」以外にありません。

 

寝起きということもあって、お互いに前日の気まずい気分が薄らいでいますから、朝は仲直りのきっかけ作りに最高の時間帯です。しかし、朝がくれば前日のことは全てリセットされるわけではありません。話すきっかけをうまく掴んだあとは、仲直りができるように素直に向き合いましょう。

 

きっかけ2.なにげなく隣に座る

夕食後など少しのんびりしている時に、なにげなく隣に座ってみましょう。隣に座るというのは心理的に相手を受け入れようとする姿勢や好意的な意味が強く、仲間意識を感じやすい位置でもあります。

 

意識して隣に座ることで、お互いに自然と会話ができるようになったり「本当は喧嘩なんてしたくない」という気持ちが伝わるのです。もし、どのような言葉をかければ良いのか分からない時は、無言でも問題ありません。ただ隣に座るだけで、十分な効果があります。

 

子どもがいる場合は、その空気を察し会話を促してくれるので、自然と家族団欒の時間ができます。

 

きっかけ3.さり気ないスキンシップ

言葉でうまく伝えられない時は、スキンシップが有効的です。スキンシップをすると「オキシトシン」という愛情ホルモンが分泌され、心が満たされるような感覚があります。このスキンシップは、何も抱きしめあったりイチャイチャしろというのではなく、ちょっと肩を触ったり、背中をさすったり、手を繋ぐなどほんの些細なことでいいのです。

 

スキンシップをすることで態度も柔和になり、お互いに緊張がほぐれて素直に仲直りできることも多いです。

 

夫婦喧嘩が長期化してしまった場合の3つの解決方法

 

喧嘩が長期化してしまった場合、なかなか「ごめんなさい」の一言が言いにくくなります。できれば長期化する前に謝ることができれば良いのですが、些細なことでもきっかけを失うとずるずると長引き、長期化してしまうこともあります。そんなときの解決方法をご紹介します。

 

1.気持ちを手紙にして伝える

面と向かって謝るのが気まずい人や、口下手でうまく言える自信がない人は手紙で伝えるのも一つの手段です。今の時代、メールやLINEで文章を送ることはできますが、誠意を感じ取ってもらえないケースもあります。なので、手書きの手紙で気持ちを伝えることが重要です。

 

夫婦として一緒にいてくれることへの感謝の気持ちや、どれだけ大切に想っているのかも合わせて書けば、パートナーの心を温かく満たしてくれるに違いありません。

 

2.プレゼントで「ごめんなさい」

文章を書くことが苦手な人は、ちょっとしたプレゼントを渡すことも仲直りの方法の一つです。

 

プレゼントとしては相手の好みのものが最適で、妻にはケーキやお花、夫には好きな食べ物や美味しいお酒などを用意するのがおすすめです。パートナーにどんなプレゼントを渡したら喜んでもらえるのか、それを考える時間に価値があります。

 

相手の機嫌が良くなったところで「昨日はごめんね」と素直に言ってみると受け入れてもらいやすいです。

 

3.大切なのは会話でのコミュニケーション

長期化してしまい、どんなに言いづらくても、やはり一番効果的なのは話し合いをすることです。夫婦とは言え、お互い全く違う環境で育ってきて、考え方も育てられ方も違います。

 

そんな二人が一緒に生活するのですから、違いが出て当然です。自分の考えばかりを押し付けるのではなく、相手の意見に耳を傾け、お互いの良いところを少しずつ取り入れるようにしましょう。自分の常識がすべて正しいと思っていては、夫婦関係は一向に良くなりません。

 

日頃からきちんとコミュニケーションをとることができれば、喧嘩をしてもその場で大きくならず話し合うことができます。喧嘩の原因は何かという根本的なことを解決し、同じ喧嘩が起きないよう努力しましょう。

 

夫婦喧嘩を減らして円満な夫婦になる方法とは?

 

そもそも、夫婦喧嘩をしなければ仲直りで悩むこともなく、無駄なエネルギーを使わずに済みます。何が夫婦喧嘩の原因になりやすいのかを理解し、夫婦喧嘩のない円満夫婦を目指しましょう。

 

1.一日一回は”感謝の言葉”を伝える

夫婦間の感謝に、言いすぎることはありません。どんなにささいなことでも、きちんと感謝を伝えることが大切です。夫婦生活に慣れて「やって当たり前」「してくれて当然」と思い始めると、感動も薄れます。

 

最終的には、感謝をまったくしなくなってしまいます。これはとても危険な状態です。「夫婦の仲が悪くなるきっかけは、慣れから始まる」と言っても過言ではありません。大切なことは、いかに当たり前の感謝を言い続けるかです。

 

そして、感謝の言葉は「ありがとう」だけではありません。「ありがとう」と同じ意味を持つ言葉は、実は無限にあります。

 

例えば、妻が作ってくれた料理があるとします。そのとき、夫から「美味しいね」という一言だけでも、十分に妻の努力をねぎらう言葉になります。また食事を食べる前の「いただきます」と、食事を終えた後の「ごちそうさま」も同じです。一生懸命に料理を作ってくれた人にとって「いただきます」と「ごちそうさま」は最高の感謝の言葉です。

 

常に相手の立場になり、夫は妻が喜ぶような感謝の言葉を考え、妻は夫が喜ぶような感謝の言葉を考えてみてください。

「ありがとう」以外での感謝の言葉のレパートリーが増えると、夫婦の会話も楽しくなりますよ!

 

まとめ

心理カウンセリング

 

「そこのあなた。喧嘩はおやめなさい。子どものワタシとしても、やっぱり夫婦仲良しが一番だと思うのよねぇ〜」

「夫婦喧嘩が離婚に発展する6つの原因!仲直りの方法と夫婦円満の秘訣」はいかがでしたか?

 

夫婦として一緒に暮らしていれば、相手の嫌な部分が目に付くのは仕方のないことです。しかし、親しき中にも礼儀ありということわざもありますが、「これくらい言ってもいいだろう」と配慮に欠けた言動を繰り返してしまうと、パートナーの心は離れてしまいます。

 

大切なのは、相手の立場になり思いやる気持ちです。相手を思いやり気持ちがあれば、いくら夫婦喧嘩をしても乗り越えられます。お互いの気持ちをきちんと言葉で伝えて、夫婦の絆を深めてくださいね。

 

リッチデイズでは、夫婦や親子の心理カウンセリングなどを実施しています。夫婦関係に悩んだら、リッチデイズにご相談くださいね。

 

心理カウンセラー 吉川宏美
『あなたの心に花まるを』
🌷ラーメンとスイーツをこよなく愛しています。
🌷二児のお母さんです。子どもと共に日々成長しています!
🌷「考え方の癖」や「悩みの根本原因」を紐解きながら、心豊かな日々を送りましょうね。

静岡県富士市の『ケア・サポート Rich days』
🤝自分らしくのびのびと生きる第一歩を!

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