大人でも子どもでも、「仲のいい夫婦」という言葉を耳にしただけで、うらやましい気持ちになりますし、何よりも夫婦にとっての最高のほめ言葉ですよね。

 

しかし、お互いの生活ペース、出産、育児、仕事など様々な要因で全てが上手くはいかないときもあります。夫婦といえど、お互いの全てを理解し合えるわけではないのです。

 

また最近では、カウンセリングでご相談頂く内容で、「妻がいつも不機嫌で怖い」「家に自分の居場所がないような気がする…」といった、旦那さんからのお悩み相談が増えています。

 

それでは、夫婦仲を良好にできる女性には、どのような特徴があるのでしょうか？そして、ラブラブで仲良しな夫婦になるためには、どうすれば良いのでしょうか？

 

この記事では、夫婦仲を良好にできる女性の特徴から改善方法について徹底解説いたします。夫婦のコミュニケーションについてお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

夫婦仲を良好にできる女性の特徴11選！ずっと仲良し夫婦でいる秘訣

 

夫婦仲が良い女性と聞くと、明るくてどことなくあどけなさを感じる女性、甘え上手、人あたりが良いなど、幸せそうな女性を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか？

 

ここでは、夫婦仲を良好にできる女性の特徴をご紹介いたします。自分はどうかな？と考えながら見ていきましょう。

 

1.お互いの価値観を尊重している

どんなに仲のいい夫婦でも、もともとは赤の他人同士です。それぞれが異なる環境で育ってきたことを理解し、相手の価値観を尊重しています。自分の考えや価値観を相手に押し付けない関係です。

 

例えば、夫の趣味を尊重したり、人付き合いに寛容であるなど、夫を一人の人間として認める姿勢のある女性は愛されます。夫も妻に安心感を持つことができるので、隠し事も減り夫婦仲が良好になるでしょう。

 

2.自分のプライドより相手のことが大切

自分の気持ちを素直に伝えても、この人なら大丈夫という信頼と安心感を持っていると、自然と夫婦仲が良くなります。もし、意見がぶつかっても、夫を理解しようという歩み寄りの姿勢がとれるのです。

 

夫婦仲の良い女性は、何か小さなお願いをしたときにも、できるだけ「ありがとう」と言葉で伝えるようにしています。お互いに思いやりをもって過ごせるように、自然と意識しているのです。

 

3.ふたりの時間を意識して持っている

夫婦仲の良い女性は、結婚生活が長くても、寝室は同じ、一緒にお風呂に入るなど、恋人同士のようにスキンシップを大切にしています。夫婦の時間を意識的に作ることで、心のすれ違いを防ぐこともできるのです。

 

これは子どもがいる場合も同様です。例えば、結婚記念日には子どもを預けて夫婦だけのデートを楽しむなど、ふたりで過ごす時間を意識して持っているのも特徴です。

 

4.夫に甘えるのがうまい

夫婦仲の良い女性には、甘え上手な人が多くいます。また、自分がどんな言動をとれば相手が喜ぶかを知っている「あざとさ」も持っているのが特徴です。

 

夫に興味を持っていて、どうすれば家事や育児を手伝ってくれるかも知っています。自分が手伝って欲しいと思ったことでも、夫の苦手なこと、夫に面倒だと思われることは頼みません。

 

その代わり、夫が気持ちよく手伝ってくれるように、夫の得意なことや、気の向くことだけを任せるようにしています。夫も妻から男として頼りにされると嬉しいので、率先して手伝ってくれるでしょう。

 

5.喧嘩を引きずらない

夫婦仲を良好にできる女性は、険悪な雰囲気になっても必ずその日のうちに仲直りをする、仲直りするための合言葉があるなど、独自の仲直りルールを設けています。

 

また喧嘩を引きずらず、こじれる前に解決できることも特徴でしょう。逆に、いつまでも喧嘩を引きずったり、すぐにヒステリーになる女性は夫から面倒だと思われがちです。冷静に話し合いができるよう心がけてくださいね。

 

6.夫婦で同じ趣味を持っている

夫婦仲の良い女性には、おしどり夫婦として活動している人も多くいます。共通の趣味で盛り上がれるので、ずっと一緒にいても飽きません。夫婦で同じ趣味を持つことで、コミュニケーションも自然と増えます。

 

また、同じ趣味を持っていても、一人で没頭する時間も持っています。裕福な暮らしはしていなくても、趣味に投資するだけのお金と時間の心の余裕を持っている、やりくりが上手なことも特徴です。

 

7.子どもの教育方針など共通の目標がある

夫婦が仲良くいるためには、二人とも同じ方向を見ていることが大切です。子どもの教育や、資金計画、健康など、何か共通の目標を持って協力することで、より夫婦の絆が深まるでしょう。

 

また、意見が食い違った場合でも夫のことを信用し、もし何かあった場合でも自分で責任をとる覚悟を持っているので、お互いに責任を押し付け合うようなことはありません。

 

夫婦仲の良い女性は、どんな困難も協力して乗り越えていける強い女性なのです。

 

8.夫の家族を大切にしている

夫婦仲の良い女性は、夫の家族と適切な距離感をもって過ごしています。お祝いや電話、贈り物など、遠方であっても、こまめなコミュニケーションをとっているのが特徴です。

 

日頃から夫を大切に思っている妻は、夫に優しく接し、惜しみなく愛情を注いでいます。だからこそ、妻も夫から大切にされるのです。妻の方から率先して「されたらうれしいこと」を夫にやって、うれしさを伝染させることがコツでしょう。

 

9.お金についての知識がある

ギャンブルにお金を使わない、無駄遣いもあまりしないので、例え貯金があまりなくてもお金のストレスをほとんど感じません。お金がなくても資産形成や倹約について興味を持っていることは、夫婦共通の目標になり、一体感が生まるのです。

 

また、旅行などの生活費以外にも楽しんでお金を使うこと「夫婦にとってのご褒美時間」を優先してやりくりしている夫婦も多くいます。結婚生活を豊かにできる妻は、夫のストレスも軽減されるはずです。

 

10.家事育児など役割分担に納得している

どちらか一方に家事や育児の負担が偏ると、不平不満が溜まり、夫婦仲が悪くなる原因になりがちです。円満な夫婦は、納得できる役割分担をしている、あるいは役割の負担が偏らないようにしています。

 

逆に不仲な夫婦は、「察して欲しい妻に指示待ち夫」が特徴といえます。相手にして欲しいことは言葉で伝えることで、夫婦仲は良好になるのです。もちろん忙しいときは、お互い柔軟に対応することも必要でしょう。

 

11.記念日を大切にする

お互いの誕生日、結婚記念日などの節目をきちんとお祝いすることも、夫婦仲を良好にできる妻の特徴です。記念日を一緒にお祝いすることで、改めてお互いの存在の大切さ、感謝の気持ちなどを確認することができます。

 

一緒にいることを当たり前だと思わず、尊重の念をお互いに持つと、自然と「ありがとう」という感謝の気持ちが生まれます。お互いが必要な存在であり、支え合っているという実感を生む事が、仲良し夫婦になるには大切なのかもしれません。

 

夫婦円満になれないとき、考えられる原因は？

 

続いて、夫婦円満になれないとき、考えられる原因とは一体なんなのでしょうか？

 

原因がわからないままだと、夫婦仲を良好にすることはできません。ここでは、考えられる原因についてご紹介いたします。

 

1.コミュニケーション不足

日頃のコミュニケーション不足が考えられます。お互いの不平不満が溜まっていて、元をたどれば、ほんの些細なことですれ違っていることが多いものです。

 

夫婦が不仲になる原因の一つに、「思い込み」があげられます。案外、話し合えば分かり合えるのに、強い思い込みが夫婦に大きな溝を生んでしまうのです。不平不満が溜まる前に、日々の話し合いで解決していきましょう。

 

2.感謝を忘れている

ふたりが一緒にいること、相手が何かしてくれることが当たり前の日常になってしまうことも原因のひとつです。いつの間にか感謝の心を忘れ、それが言動に現れてしまえば愛情が薄れてしまうでしょう。

 

日常生活で当たり前になってしまいがちな仕事、家事、育児、全てに「ありがとう」と相手に言葉で表現することは大切です。今日も元気でお互い笑い合えるだけで、幸せだと思える関係を築きましょう。

 

3.相手の家事や育児に不満がある

どちらか一方だけに家事や育児の分担が偏っていたり、相手の家事のやり方に不満があったりすることも原因となります。

 

例えば、密閉容器のパッキンを外さないまま洗う、トイレのトイレットペーパーを使い終わっても補充せずに出るなど、小さな不満でも一緒に生活していく上では大きな不満につながりやすくなります。

 

些細なことも塵も積もれば山となるで、大きなストレスになります。不満が大きくなる前に、お互いの行動や発言を見直すことが大切です。役割分担に不満がなくなれば、時間を有効的に使えるようになるので夫婦の時間も増えるでしょう。

 

夫婦円満！仲良し夫婦の秘訣とは？

 

ずっと夫婦円満でいるために大切なことは、とにかく初心を忘れないことです。もともとは赤の他人同士であったこと、血縁関係はなく、お互いの思いだけで夫婦一緒にいること、家族になったことを忘れずに過ごしてみましょう。そうすれば自然と相手の存在の大切さに気づき、感謝の気持ちが湧いてきます。

 

それと同時に、相手の話しを聞く習慣を身につけるといいです。相手の話しを聞く事は、夫婦では当たり前の様に思えるかもしれませんが、共に長い時間を過ごしている内に慣れ合いになり「話さなくてもわかるだろう」という考えで会話を交わす時間は減少していきやすいのです。

 

会話をする事は勿論大切ですが、それは相手の話しをきちんと聞くという事が前提です。相手が何を思い、何を考えているかは話しを聞かなければわかりません。いつまでも会話の途切れない仲良しな夫婦でいる為には、相手の話しに耳を傾ける事が大切なのです。

 

長い時間を共に過ごす夫婦だからこそ、仲良し夫婦で人生を一緒に歩んでいけたら幸せですよね？これから夫婦が円満に過ごせる様、仲良し夫婦の秘訣を実践してみてください。

 

まとめ

 

「夫婦仲を良好にできる女性の特徴11選！ずっと仲良し夫婦でいる秘訣」はいかがでしたか？

 

仲のいい夫婦とは、まさに努力の賜物です。あなたは、パートナーのことをどのくらい考えていますか？そして、どれだけ相手と一緒の時間を作ろうとしていますか？

 

毎日、毎日の努力の積み重ねが、仲のいい夫婦関係を築いていきます。だからこそ、仲のいい夫婦は誰もがうらやむ存在なのです。コミュニケーションを大切にすることで、相手の考えや気持ちを知ることができます。

 

「毎日の努力の積み重ね」ということを意識して、明日から新たな気持ちで仲よし夫婦を目指してみてくださいね。夫婦でご機嫌な人生を歩むことができれば、心豊かな日々を送ることができますよ！

 

あなたの人生が、より豊かな毎日になりますように😌🌷

 

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