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あなたは、「意見が言えない」「こんな性格を変えたい」と悩んだことはありませんか?人と接するときに自己主張ができず、息苦しい思いをしている人は少なくありません。
何でも感でも「イエスマン」になったり、周りに合わせて自分の気持ちを抑えてしまうことはストレスになります。不満があっても自分の気持ちをはっきり伝えられないと、モヤモヤ悩んでしまうでしょう。
それでは、自分の意見が言えない原因とは、一体何なのでしょうか?そして、自分の意見を言えるようになるための改善方法はあるのでしょうか?
この記事では、自分の意見が言えない人の特徴と改善方法について徹底解説いたします。周囲に自分の意見が言えずに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてくださいね。
✔自分の意見を言えない原因とは?
✔自分の意見を言えない人の特徴
✔自分の意見を言う力を鍛える3つのステップ
自分の意見が言えない原因は、一概に皆同じとは言えませんが、生まれ育った環境や性格などが影響していると考えられます。
ここでは、自分の意見が言えない主な原因をご紹介いたします。自分はどうかな?と考えながら見ていきましょう。
自分の意見が言えない人の中には、意見を言おうとした際に「自分の意見は間違っているかもしれない」と不安に駆られる人がいます。特に、真面目な性格だったり、小心者な人はこのように感じるケースが多いです。
例えば、「正しいことを言わないと怒られると思っている」「間違いを指摘されるのが怖い」などの気持ちから、自分の中で勝手に不安になってしまい発言することができません。
あるいは、自分の意見に対して、嘲笑や批判などをされた経験がある人はそれがトラウマとなり、自分の意見を言うことに不安を感じやすくなるものです。間違えることを気にするあまり気持ちに全く余裕がない状態といえます。
言いたいことが言えない人は、他人に嫌われたくないという心理がはたらいて、本音を伝えるのをためらってしまいます。優しい性格の人にありがちな傾向です。
周りの人の行動や発言に疑問を感じたり、反発を覚えたりしても、自分が言いたいことを言うことによって相手を傷つけてしまうのではないかと不安になるでしょう。相手を傷つけてしまった場合、嫌われる可能性を考えて、恐怖を感じてしまうのです。
言いたいことが言えない人は、周りの人たちの感情に敏感で、空気を読む能力が高いです。一方で、空気を読みすぎるあまり、相手の気持ちを考えすぎてしまったり、場の空気を乱したくないと思ったりして、言いたいことを我慢してしまいます。
例えば、職場で先輩のミスを発見した際に、「先輩が気を悪くしそうだから」と気を遣い、黙ってしまうでしょう。しかし、必要なことを言わない場合、大きなトラブルにつながるなど、事態が悪化する恐れがあります。
世の中、プレッシャーを味方に付けて頑張れる人ばかりではありません。責任を負うことを過度に嫌う人は、自分の意見が言えない、あるいは言いたくないと考えます。
例えば、仕事について「もし自分の意見が採用されて、プロジェクトが失敗したら自分の責任になる」と先回りして考えてしまう人もいます。自己防衛意識が過剰に働きやすいのでしょう。
そのため、このような人は、失敗が自分の責任になるくらいなら他の人の意見に従って、その人の責任にしたいという思いから発言せず黙ることがあります。
甘やかされる環境で育った人も、自分の意見がなかなか言えない傾向があります。親が何から何まで世話を焼き、口出しも多いため、自分の意見を言う機会が与えられなかったからです。
お茶がグラスになくなったら何も言わずに親がお茶をついだり、アレ食べるかコレ食べるかという感じでお世話を焼きすぎていると、子どもとしては自分からコレが欲しい、こうして欲しいと自分の主張や意見を言う必要がありません。
そのため言わなくてもわかるだろうという状態になりやすく、声も小さくなる傾向があります。
しつけの厳しい家庭環境で育った人は、自分の意見を言わない癖がついてしまっている場合があります。幼少期なら、騒いだり駄々をこねたりしても多少は許されるものです。
しかし、すぐに「静かにしなさい」「黙って言うことを聞きなさい」などとられていた人は、感情や意見を出すことは「悪」だと学習せざるを得ない環境にいたと言えます。
そのため、自分の意見を言うことに抵抗を感じ、発言できないと考えられます。
与えられた仕事の課題や、会議の議題に対して、よくわからなくて自分の意見を言えないということもあるでしょう。あるいは、前提知識がなくて議論についていけないという場合もあります。
例えば、「グループ内の誰かが良い案を出すだろうと真剣に意見を考えてない」「まだ新入社員で技術的な知識が不足していて意見を出せない」などが、主な原因といえます。
このような場合は、話についていくこと自体ハードルが高く、そもそも会話の意味をつかめていないため、自分の意見が分からないということもあるでしょう。
ここでは、言いたいことが言えない人の性格や特徴についてご紹介いたします。
自分の気持ちを閉まってしまう人は、基本的に人の気持ちを汲み取り、自分よりも他人の事を優先しようとする人がほとんどの割合を占めています。
人の前に出て引っ張っていくタイプではなく、影でみんなを支える縁の下の力持ち的な存在です。優しくて気を遣うあまり、周りを少しでも不快な気持ちにさせることがないよう、積極的な発言を控える傾向にあります。
言いたいことが言えない人は、自分の発言に対して周りがどう反応するか、どのような感情を抱くか、自分の言葉がどのような影響を与えるのかなどを気にしすぎてしまうため、何事にも慎重になります。
慎重な性格は、物事をネガティブに考えてしまうことも影響していると考えられるでしょう。
自分の意見がない人は、自分が発言することで責任を被るのを避けたい心理から、決断を人任せにする特徴があります。優柔不断な人に多い傾向かもしれません。
例えば、同僚と一緒にランチに行く時や、仕事での役割分担やどの案にするかを決める時など、意見を求められても「なんでもいい」と返して相手に決めさせるのです。これが続けば、考えてるつもりでも何も思い付かない人になってしまいます。
自己肯定感が低いことは、言いたいことが言えない人の特徴として挙げられます。自己肯定感が低いと自分に自信を持てないため、周りの目を気にしたり、自分の意見を蔑ろにしたりしてしまいがちです。
自分なんかが発言するよりも黙っていたほうが場の雰囲気を壊さず、円滑に物事が進むと考えてしまうでしょう。
自分の意見や要望をいちいち口にすることは、甘えた部分を見せることになると思い込んでしまっている人もいます。他人に本音を話せば楽になるようなことでも、自分一人で抱え込み対処しようとします。
自分のキャラクターを演じたいあまり、あまり周りから賛同は得られない、変な意地を張ってしまう傾向にあるでしょう。
言いたいことを言えずに悩んでいる人は、言いたいことを言えるようにするための練習をしていきましょう。
初めから相手に本音を話すことは難しいと考えられるため、一つずつステップを踏んでいくことが大切です。まずは小さなことから実践していき、「言いたいことを口にする」ことに慣れていってくださいね。
その日感じたことや、ふと思いついたことを紙に書いていくことで、自分の考えていたことや物事の捉え方が明らかにできます。書き出した一つ一つは深い意味を持たないものに感じられるかもしれませんが、それらをまとめれば自分の意見になります。
まずは、なんとなく思いついたことでも書き留めておくことを習慣にすると良いでしょう。書く内容やどのように書くかは、ルールを設けなくて構いません。書いたものを見返しながら自分の考えと向き合うことが大切です。
自分の考えと向き合えたら、小さなことから少しずつ、自分の気持ちを伝えてみましょう。言いたいことが言えない人は、自分の意見を言うことに慣れていないため、まずは意見を口にすることに慣れることが大切です。
例えば、仕事で使いたい消耗品の購入を総務に依頼する、友達とのランチで食べたいものを伝える、恋人に好きな映画について話すなど、自分にとってハードルが低いと思われる物事から、意見や考えを伝えていきます。
スモールステップで言いたいことを言う練習をしていくと、次第に自分の意見を言うことに慣れたり、自信がついていくはずです。
ニュースやSNSで流れてくる情報を鵜呑みにせずに、「本当にそうなのか?」と批判的に考えるようにすることで主体的に考える癖がつきます。
疑いを持って自ら調べたことは、ただ聞いただけのことよりも自分の中に知識として定着し、意見を言う際の土台になります。情報を取り入れる時は、子どもの様な気持ちで「なぜ?」「どうしてそうなった?」と考えると次々に疑問が湧いてくるので、試してみてください。
また、自分で経験したことは、意見を考える上で最も信頼できる情報源です。聞くことよりも実際に見ることを意識してみてください。諦めずに自分と向き合い場数を踏めば、自分の意見を伝えられるようになるでしょう。
相手から嫌われたくないと考えたり、自信がなかったりする人は、言いたいことを言えず、ストレスを溜めがちです。思うように発言できないことが続くと、どうしてうまくできないのだろうと自分にイライラしてしまうこともあるでしょう。
言いたいことを言えるようになるには、最初から一気に気持ちをぶつけるのではなく「スモールステップ」で伝える練習をすることが大切です。ほかにも、他人の言葉を素直に受け止める気持ちを持つといいでしょう。
否定的な言葉と思わず、耳を傾ける習慣を持つことで、次第に言いたいことが言えるように改善されていくはずです。自分だけが我慢することの無いように、ゆっくりでいいので、思っていることが話せるようになりましょうね。
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