「結婚生活が疲れた…もう限界」と、結婚生活にストレスを感じる夫婦は少なくありません。とくに倦怠期といわれる時期は、多くの夫婦が同じような悩みをもつものです。
結婚当初は楽しかったけど、すれ違いが増えることなどによって、結婚生活に疲れたと感じることもあるでしょう。しかし、倦怠期の一時の感情で、離婚という選択をしていては誰とも結婚生活を続けることは難しいです。
そこで今回は、疲れたと感じる原因や具体的な対処法から、いつまでも夫婦円満でいる秘訣について徹底解説いたします。
✔「結婚生活に疲れた」と感じる原因とは?
✔結婚生活に疲れたときの対処法
✔いつまでも夫婦円満でいる秘訣
もくじ
「新婚生活の頃の旦那さんが懐かしい」と思ってしまうことがあるのは、結婚してから気になり始めた相手の欠点が見えたことが関係しています。
結婚したという安心感で緊張が解かれることにより、本性が見えることもあります。結婚生活には、得るものもたくさんありますが、疲れを感じることがあるのも事実です。
そこで、結婚生活で疲れたと感じやすい主なストレスの原因や理由をご紹介いたします。
結婚すると、独身時代にはなかった出費がいろいろと増えてきます。お互いの親戚関係の冠婚葬祭をはじめとした付き合いに関する出費や、二人で生活することによる食費や雑費もあります。
その反面、収入は大きく増えるわけではありませんから、必然的に自由に使えるお金が減ります。とくに子どもが生まれると、将来の学費のことを考え節約せざるを得ないでしょう。
また、仕事に加えて家事にかかる時間も多くなって、自分の時間が削られやすくなるため、ストレスを感じやすくなるのです。
多くの夫婦間で、家事や育児が妻の肩に重くのしかかっています。例えば、共働きなのに、ゴミ出しをしたくらいで家事を手伝っていると感じる夫は多く、このような夫では戦力になるとはいい難いでしょう。
子どもがいれば、さらに家庭における家事や育児の分担に開きが生じるのが現実です。このように、バランスが偏った状態であることに不満を思ってしまうこともあります。
休日になると家族や子どもを置いて、独身の頃のように趣味のサッカーやマラソンにでかける夫も少なくありません。しかし妻のほうは、休日も変わらず家事や育児に追われ、息つく暇もない状況にストレスは溜まる一方です。
「自分に持っていないものがあるから相手に惹かれた」と言って結婚を決める人も多いはず。しかし、結婚生活では性格や価値観が合わない時には、毎日喧嘩するようになり、少しずつズレが大きくなっていきます。
子育てやお金の使い方、親や親戚との接し方に、価値観の違いは現れるので、考えていることが正反対になるということ続くと、不満などが溜まってストレスになることもあります。
新婚当初は我慢できたり、許せたりしていたいたりと見過ごせなくなってくるのが性格や価値観の違いなのです。
結婚生活にストレスを感じたとしても、子どもや将来を考えると、すぐに離婚することが良いとは思わないこともあります。
しかし、長い結婚生活、何らかの対処方法を考えなければ、心身ともに疲れ切ってしまうこともあるかもしれません。まずは、家族のコミュニケーションのバランスを整えることが大事です。
ここでは、結婚生活に疲れたときの対処法をご紹介いたします。
会話がない夫婦の場合、まずは感謝を伝える努力をしてみましょう。
例えば、「今日は暑いなか、お仕事ご苦労さま」という温かい言葉がけでも関係は違ってきます。お互いのためにやっていることを当たり前と思わず、感謝し言葉として伝えることが夫婦円満の秘訣です。
普段の生活のなかで、「ありがとう」や「ごめんね」を言い合えるようになれば、倦怠期も乗り越えることができるでしょう。事務手続きのような会話ではなく、日々の小さな出来事でも笑顔で話せば楽しい気持ちになります。
仕事に休みがあるように、「妻であること」「夫であること」にお休みがあっても良いと思いませんか?疲れているときは、気持ちをリセットする日も必要です。
例えば、毎日終わりのない家事に疲れたときは、「今日はやらない!」と家族に宣言し、必要最低限しかやらないなど、無理をしないことが結婚生活を長続きさせます。
とにかくにかくだらだら過ごしたり、自分だけの好きな時間を過ごすことで、「また明日から頑張ろう!」という気持ちになります。
誰かに自分の話を聴いてもらうことでストレスを発散することができます。
仲の良い友達とランチでもしながら愚痴や不満を聞いてもらうと、たいがいの人は気持ちがスッキリとするものです。同じ思いを共有できる友達を話せば、笑い話になることもあります。
同じ悩みを共有できれば、「なんでこんなに悩んでいたのかな?」と心が軽くなるという人も多いです。
物理的に距離を置くことで、気持ちの整理をすることができます。例えば、一度実家に戻りゆっくりするのも良い方法です。
離れてみることで、夫は、妻がいないと生活がとても不便になることを実感するでしょう。ただし、あまりにも長期間家を開けると、夫の浮気に繋がりかねないので注意が必要です。
お互いに「妻ではない時間」「夫ではない時間」を意識的に作ることで、いつまでも新鮮な気持ちで接することができます。
「結婚生活につかれた!離婚を考える瞬間を円満夫婦に戻す秘訣」はいかがでしたか?
長い結婚生活を送るうちに、「もう結婚生活に疲れた…」と感じることは珍しいことではありません。夫婦といえど、所詮は他人です。ひとりの人とずっと一緒にいれば、ストレスばかりでときめきを感じなくなるのは当たり前でしょう。
しかし、心がけ次第で、良い関係を維持できるのも事実です。年老いたときに「ふたりで一緒にいれてよかったね」と、笑い合える夫婦になるために、ここで紹介したことをぜひ試してみてくださいね。
あなたの人生が、より豊かな毎日になりますように😌🌷
心理カウンセライングなら『リッチデイズ』で、心豊かな毎日を送りましょう。
静岡県富士市の『ケア・サポート Rich days』
🤝自分らしくのびのびと生きる第一歩を!