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2024.9.8 心理カウンセリングパートナーの悩み モラハラ妻の7つの特徴と言動!妻からモラハラを受けてしまっているときの対処法

モラハラというと、夫が妻にするものと想像しがちですよね?しかし、実は妻のモラハラに悩まれている男性も多くいらっしゃいます。モラハラは、暴力のように目に見えるものではないため、モラハラを受けている自覚がなく、発覚までに時間がかかるケースも多々あります。

 

あなたは、妻から行き過ぎた暴言などを日常的に浴びせられ、精神的に疲れていませんか?「妻の顔色を伺って生活をしている」「家に居場所がないように感じる」など、妻の言動で苦しんでいる人は、一度妻の行為がモラハラであるか考える必要があるかもしれません。

 

それでは、妻のモラハラを改善することはできるのでしょうか?そして、妻からモラハラを受けてしまっているときの対処法はあるのでしょうか?

 

そこで今回は、モラハラ妻の特徴と言動から対処法について徹底解説いたします。あなたが妻の言動に傷付いたり、それによって追い詰められたりしている場合は、この記事を参考に今の状況を改善していきましょう。

 

このブログで学べること

✔モラハラ妻の特徴と言動とは?

✔モラハラ妻になってしまう原因

✔妻からモラハラを受けてしまっているときの対処法

 

モラハラ妻の7つの特徴と言動!妻からモラハラを受けてしまっているときの対処法

 

モラハラは近年肉体的な暴力とならんで、多くの夫婦の離婚原因ともなっています。本人の感受性によって、被害者の自覚にも個人差が出やすいことも特徴です。

 

「喧嘩するほど仲が良い」ともいいますが、どこまでが普通のコミュニケーションで、どこからが許されないモラハラにあたるのか、線引きが難しいところでもありますよね。モラハラ妻は、以下のような攻撃的な言動が理由もなくずっと続きます。

 

  • 話しかけても、これといった理由がないのに無視される
  • こちらの意見を否定する。意見をいっても言い訳として決め付けられる
  • 無能だ、醜い、せこい、など能力、見た目、性格を否定する
  • 「男のくせに」という性的な特徴をとらえて侮辱する
  • あなたの親族への暴言をいう
  • 睨みつけたり威嚇的な態度をとる
  • 子どもや親族に対して、夫の悪口をいう

 

などがあります。このような言動が続くと、精神的に追い詰められて当然です。それでは、このような夫婦として(人としても)あるまじき言動をするモラハラ妻にはどのような特徴があるのでしょうか?

 

ここからは、モラハラ妻によくある特徴について詳しくご紹介いたします。

 

特徴1.自分が常に正しいという態度をとる

モラハラ妻は、自分の価値観が正しいと思い込んでいることが多いです。そのため、それに反する夫の言動はすべて間違っていると考えます。

 

女性は口が立つ人が多く、周囲にもいかに夫が間違っていて自分が正しいかを説明するので、周囲の人もまるで夫が悪いかのように思い込むケースも多いです。また、夫の側も常に否定され続けていることで、自分に非があると思い込んでいることがあります。

 

いつも自分が世界の中心にいるので、「良いことは自分の手柄、悪いことは夫の不手際」という感覚が当然のように染み付いています。モラハラ妻の世界の正義は、常に自分であるため、夫の気持ちを汲み取ることができないのでしょう。

 

特徴2.外では良い妻を演じる

モラハラ妻は、夫婦2人きりのときには強烈な態度をとりますが、夫の家族、友人、職場の同僚が一緒にいる場面では、むしろ献身的な妻を演じたりします。

 

モラハラ妻はプライドが高く、「幸せな結婚生活を送っているという印象を与えたい」「良い妻だと思われたい」という強い思いが、そのような矛盾した態度をとらせるのです。

 

特徴3.嘘をつく

夫を周囲から孤立させて、夫婦関係で自分が優位に立つために、平気で周囲の人に嘘をつきます。また、目先の問題が自分に不利なときには、自分を守るために嘘をつくのです。

 

本当はモラハラの加害者は妻側であるにもかかわらず、「夫にモラハラをされている」「浮気をされた」「ギャンブルにはまっている」などと、ありもしない夫の悪口を周囲に言いふらし、自分の味方につけようとします。

 

特に、ご近所や子どもの学校関係では、妻のほうが関わりが多いので、夫は悪い評判を否定する機会を与えてもらえず、孤立してしまうことがあります。

 

特徴4.感謝をしない

モラハラ妻には、周りから恩恵を受けても、感謝をしない傾向があります。そもそも、モラハラ妻は自分が素晴らしい人間だと思っているので、他人から恩恵を受けても、それを受けるだけの価値が自分にあると考えています。ですから、他人から恩恵を受けても感謝はしません。

 

その考え方は夫婦関係でも同様です。なぜなら、夫に対して感謝しないでいた方が、メリットが大きいと考えているからでしょう。妻が夫に感謝しないでいると、夫は「もっと妻を喜ばせたい」と焦るからです。あるいは、夫をコントロールしやすくなると考えている可能性が高いとも言えます。

 

特徴5.夫に厳しいが自分には甘い

モラハラ妻の厳しい視線が注がれているのは夫に対してのみです。なので、自分には驚くほど甘い特徴があります。例えば、夫の趣味の買い物には目くじらを立てて「無駄遣いだ!」と怒るくせに、自分には高級な化粧品やブランド品を躊躇わずに購入していたりします。

 

それを夫が指摘しても、「あなたが浪費家だから私が節約に節約を重ねて、やっとの思いで購入できたものなのに…」「私にはたまの贅沢すらも許されないの?」と、あくまでも自分は被害者であるというスタンスを崩しません。

 

特徴6.自分の親と仲が良い

モラハラ妻には、結婚後も自分が生まれ育った実家にべったりしがみついている姿勢がみられます。両親から甘やかされて育った妻はわがまま育ち、家族から離れたくないという気持ちを持ち続けてしまいがちです。

 

実家の側でも、嫁がせた娘をいつまでも子ども扱いして、子離れできません。その結果、実家における親子の心理的な依存関係が強く残ります。そうした心理構造から、結婚後の新家庭での幸せを感じにくい傾向がみられ、妻は自分の感情のコントロールができないで、モラハラがより強くなります。

 

特徴7.役割を押し付ける

モラハラ妻には、役割を夫や周りに押し付ける傾向があります。昨今では、「男女平等」が呼びかけられていますが、モラハラ妻は自分の都合の良い解釈をするため、男性の夫にも仕事以外にそれなりの役割があるとして、夫に役割を押し付けていきます。

 

なので、妻は「あなた、男女平等の現代でしょう。男のくせに役割果たしていないでしょう」と強気にでてきます。そして夫は「ああそうか」と洗脳されてしまい、マインドコントロールされてしまうのです。

 

モラハラ妻になってしまう原因

 

モラハラ妻の特徴を理解した上で、次はモラハラ妻になってしまう原因を見ていきましょう。付き合っていたときや、新婚当初は優しく素直だったはずの妻が、徐々にモラハラ妻になってしまう原因はどこにあるのでしょうか?

 

モラハラになった原因によっては、モラハラが改善する可能性もあるかもしれません。モラハラ妻になってしまう主な原因について、一緒に考えていきましょう。

 

原因1.結婚生活でストレスが溜まっている

モラハラ妻に悩む夫の中には、妻から「給与が低い」「家事を手伝わない」など、結婚生活についての不満をぶつけられるケースも少なくありません。特に結婚してから性格が豹変し、小言が多くなった、不満が増えたなどの特徴を持つモラハラ妻の場合、結婚生活でストレスが溜まっていることがモラハラ化している原因だと言えます。

 

自分が知らず知らずにしてしまっていた妻への思いやりのない行動が、妻を変えてしまったのかもしれません。モラハラ妻をもった夫たちは、まずはご自身の行動を相手の立場で考え直すことが大切です。

 

原因2.幼少期にモラハラを受けていた

モラハラの加害者は、過去に自分がモラハラを受けていたケースがあります。幼少期に親から暴言を浴びせられていたり、威圧的な態度を取られたりすると、自分も同じようにモラハラをしてしまうことがあります。

 

また、親から過干渉を受けていたり、過保護な教育をされた場合も、モラハラの原因になります。自分が親にされたように「相手をコントロールしたい」と思ってしまうのです。

 

あるいは、母親が父親に対してモラハラをしているのを見て育った人も、自分が結婚した後は同じように夫に対してモラハラをしてしまうケースが少なくありません。

 

原因3.元々の性格が影響している

モラハラの原因として、妻自身が元々持っている性格が影響していることもあります。例えば、人間関係を上下関係で判断する、物事を善悪で判断する、いわゆる女王気質で支配的、嫉妬深い、しつこいといった性質が、モラハラ妻には多く見られるようです。

 

モラハラの特徴として、自分よりも劣っていると感じる人をターゲットとして徹底的に支配しようとする性質があります。人間関係を上下に見、相手の行動を良いか悪いかで判断し、責めるところも、モラハラを引き起こしやすいと言えるでしょう。

 

原因4.夫がまじめで気が優しい

夫がとても真面目な性格で、妻からの理不尽な八つ当たりに対しても「俺にもきっと悪いところがあるんだろう」「もっと妻の期待に応えられるようにならなきゃ」と頑張ってしまうタイプの場合、妻からのモラハラは加速しやすくなります。

 

モラハラは加害者側が100%悪いのですが、「妻は自分のためを思ってあえて怒ってくれているのかも」「意地悪でこんなことを言うはずがない」と、性善説を信じるあまり妻からの暴言に何も言い返すことなく耐えてしまう男性もいます。

 

このようなケースでは、モラハラ妻の方も「この人はこの程度のことではビクともしないんだ」と解釈し、感謝するどころかより一層図にのってモラハラをエスカレートさせることがあります。

 

妻からモラハラを受けてしまっているときの対処法

 

できることなら、妻にモラハラを直してもらい、昔のように素直で優しい妻に戻ってほしいと願う方も多いことでしょう。それでは、つらいモラハラから抜け出す方法はあるのでしょうか?

 

ここでは、妻からモラハラを受けてしまったときの対処法について、詳しくご紹介いたします。

 

対処法1.モラハラであることを伝える

モラハラの自覚がない妻には、まずハッキリ「それはモラハラだよ」と伝えましょう。もしかすると、「何言ってるの?」と鼻で笑われるかもしれませんが、実際にモラハラで慰謝料が発生した事例などを引き合いに出し、「君の言動もこの例と同じだよね?」と説明すれば、事の重大さを認識してもらうことができます。

 

その際、「これは友達の話だけど…」と、友人夫婦がモラハラで離婚に至ったという形で話を進めるのも効果的です。他の夫婦の話に置き換えることで、自分たちの現状もより客観的に見ることができるようになるでしょう。

 

対処法2.妻のストレスを解消する

妻がモラハラというストレス解消のはけ口を使わなくても済むように、定期的にストレスを解消できるよう促すのも対処法のひとつです。

 

例えば、仕事が忙しくてどうしても家事や育児が妻任せになってしまう場合は、休日はすべての主婦業を引き受けて妻が1日自由に出かけられるようにしたり、友人とお茶してくることを勧めたり、妻の好きなお菓子を買って帰るなど、妻のために何かできることはないか考えてみましょう。

 

そして、妻に対して「不満があるなら教えてね」と話し合う時間を作れたら良いのですが、それは勇気が出ない…という場合は、妻の親しい友人などに話を聞いてみるのもおすすめです。

 

対処法3.妻の言う通りにはしない

モラハラ妻の狙いは、モラハラを通して夫を自分の思い通りにコントロールすることです。夫がモラハラに反抗せず、従順な態度を見せていても、モラハラ妻の中では「夫にはこの方法が有効なんだ」という確信が強まるだけです。

 

妻が何を言ってもあえて聞く耳を持たず、「俺は俺」という態度を貫くことで、一時的にはぶつかり合うことが増えてしまうかもしれませんが、長い目で見ると「この人にはモラハラをしても意味がない」と妻の中の認識も改まります。

 

モラハラを受けている夫は優しくて言う通りにしてしまうケースもあるので、自分の意思で行動することが大切です。

 

対処法4.自分の身を守るために別居する

モラハラを受けている場合、一番気をつけるべきなのは「自分の安全」です。妻からモラハラを受けて、うつ病になってしまった夫もいるので、自分を追いつめないように気をつけましょう。

 

「これ以上は無理かも」と思ったらすぐに別居し、自分の精神的な安全を確保することが第一優先です。物理的な距離ができれば、精神的な余裕も出るかもしれません。

 

夫婦関係の継続が困難で離婚を考えている場合、別居の事実があれば離婚もしやすくなるため、離婚も視野に入れているなら別居はおすすめの方法です。また、モラハラを改善するためには、妻自身がモラハラをしていることに気がつき、自分で変わるしかありません。ですが、重度のモラハラの場合、妻が変化することを期待するのはかなり難しいでしょう。

 

対処法5.カウンセリングを受ける

モラハラは、「おまえが悪い」「おまえが間違っている」といってひたすら人格を否定してきたり、謝るまで責めてきたりします。そのため、被害を受けた方は洗脳されたような状態に陥ってしまい、「ここまで否定されるのだから自分に非があるのだろう」と自分を責めてしまったり、「自分さえ我慢すればこの場はおさまる」といって限界まで耐えてしまうこともあります。

 

また、DVなどのように外から見える証拠がないため、誰かに相談しても単なる夫婦げんかとして見られてしまい、「それくらい我慢したら?」などと心ない言葉をかけられて、かえって傷ついてしまうことも。こういったことから、モラハラの被害者は自分がモラハラの被害を受けていることに気がつかないことも多く、気がついたとしても、第三者に相談せずに自分だけで受け止めてしまいやすいのです。

 

そこで、カウンセリングを受けて自分の気持ちを話したり相談することも、モラハラ被害から抜け出す方法の一つです。最近気持ちが優れないと思ったときは、一人で抱え込まないようにしましょう。または、妻にカウンセリングの利用を勧めるのもおすすめです。

 

「夫婦カウンセリング」を受けて、第三者の意見を取り入れつつ、夫婦で良い方向に進めるよう話し合うことも大切です。

 

まとめ

 

「あなたのことを心から愛していれば、あなたの人格を否定するような発言はしません。夫婦は対等でいられてこそ、お互いが幸せでいられるよね?」というお話です。あなたは妻の顔を見て、心から笑えていますか?一度自分の気持ちと向き合ってみくださいね。

 

「モラハラ妻の7つの特徴と言動!妻からモラハラを受けてしまっているときの対処法」はいかがでしたか?

 

モラハラ妻は「常に自分が正しい」と思い込んでいるところが最大の特徴で、夫が何を言っても「言い訳だ」「口答えをするな」と取り合わないケースがほとんどです。

 

また、世間の目や一般常識を盾に攻撃してくることも多く、根が真面目で優しい男性ほど「妻の言うことが正しいのかもしれない」「俺にも悪いところがある」と、モラハラを受け入れてしまいがちなので、精神的負担も大きいでしょう。

 

今はモラハラに耐えられても、モラハラはエスカレートし、心身に大きなダメージを与えてきます。あなたの奥さんがモラハラ妻の特徴に当てはまることがあれば、その原因に当たりをつけ、早急に対策を取るようにしてくださいね。

 

夫婦間で解決できない場合は、「夫婦カウンセリング」を受けて、問題解決の糸口を一緒に見つけていきましょう。一人で抱え込まず、お気軽にご相談くださいね。

 

今日もみなさんにとって、素敵な一日になりますように🌷

 

心理カウンセライングなら『リッチデイズ』で、心豊かな毎日を送りましょう。

 

心理カウンセラー 吉川宏美
『あなたの心に花まるを』
🌷ラーメンとスイーツをこよなく愛しています。
🌷二児のお母さんです。子どもと共に日々成長しています!
🌷「考え方の癖」や「悩みの根本原因」を紐解きながら、心豊かな日々を送りましょうね。

静岡県富士市の『ケア・サポート Rich days』
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