恋人や、付き合ってはいないけれど気になる人がいる場合でも、「本当に好きなのだろうか…」と悩んでしまう人は少なくありません。このように、「恋愛感情がわからない」という人は、あなたの周りにもいるのではないでしょうか?
人を好きになれなくても全く困らないのであれば良いですが、「恋人が欲しくないわけじゃない。でも好きな人ができない…」と、一歩前に踏み出したい人は、もしかすると環境や経験のせいかもしれません。
そこで今回は、「好き」という感情がわからない原因を探り、人を好きになる方法について徹底解説いたします。
✔恋愛感情ってどんな意味?
✔恋愛感情がわからない人の特徴
✔人を好きになるための方法
もくじ
仲のいいあの人とは、「好き」だから一緒に遊んだりもするけど、でもその「好き」って人として好きなのか、恋愛感情の好きなのかわからない…とモヤモヤとした悩みをお持ちの方も多いです。
そもそも、誰かのことを「好き」になる、恋愛感情が湧くという意味とは、一体なんなのでしょうか?そして、なぜ人は恋愛感情がわからなくなってしまうのでしょうか?
恋愛感情とは、誰かのことを好きになるあなたの気持ちを意味します。ただ、「好き」という感情にはいくつかの種類があります。「恋愛としての好き」「人・友情としての好き」この2つが最もわかりやすい感情だと思います。
それでは、恋愛としての好きとはどういうことなのでしょうか?一目惚れしやすい方もいれば、友達関係の好きからじわじわと恋愛感情としての好きになっていくという方もいます。恋愛感情を感じるタイミングは人それぞれなんだということを理解しておきましょう。
「恋愛感情がわからない」「いつのまにか好きという感情の意味がわからなくなってしまった」という方は、もともとじわじわと相手のことを好きになっていく性格なのかもしれません。
中には、過去の恋愛経験の失敗から、自分が意識しないうちに好きという感情を抑えてしまう人もいます。誰しも過去のトラウマがあれば、行動を制御するようになるでしょう。
「自分には恋愛ができないんだ」と諦めてしまうよりも、反対に恋愛感情のことをあまり考えないようにすることが、実は恋愛感情を取り戻す近道かもしれません。
恋愛感情の好きは、いつも相手のことを考えドキドキしてしまうことや、ヤキモチを焼いてしまうことがあります。
その一方で、恋愛感情が持てない場合はどのような特徴があるのでしょうか?一緒にみていきましょう。
誰かのことを好きになったら、一緒にいたい、相手のことを常に考えてしまうというドキドキした時間が続くようになります。
しかし、恋愛感情を持てない場合は、異性に干渉されるのが嫌だと感じてしまいます。一緒に過ごす必要がないと思ったり、触れ合うことも避けるようになってしまうという状態が続いてしまうのです。
異性と付き合うよりも、一人の時間が大切という気持ちの方が優先される時、恋愛感情は消えていってしまうのでしょう。
友達関係が楽しくて充実している、今は仕事にやりがいを感じているなどの状況であれば、恋愛のことは置き去りになってしまうでしょう。恋愛以外のことで満足している時も、誰かを好きになる感情はわかなくなります。
このような状態が続くと、好きという気持ちは出てこなくなります。トキメキや好きを感じる瞬間が、恋愛に対してではない部分で感じられるようになるからでしょう。
昨今、結婚願望のない若者が増えているのもこれが理由なのではないでしょうか?自分の時間を大切にできていれば、それはそれで幸せだといえます。
「自己肯定感が低い」ことも、恋愛が苦手な人によく見られる特徴のひとつです。周囲の人と比べて特に大きな差がないことにおいても、自分を過小評価しやすい面があります。
「どうせ自分を好きになる人なんていない」「どうせ何をやっても失敗する」など、「どうせ」が口癖になっている人もいるでしょう。物事を9割方うまく進められたとしても、達成した喜びよりも、1割のうまくいかなかった部分に気を取られてしまいがちです。
批判や評価をひどく気にするせいで意見を言う声が小さくなり、周囲の目には「気が弱い人」に映ります。他人の前で自己開示することも苦手なため、異性に限らず心を開きにくい傾向があるでしょう。
人に恋をする時、悲しい出来事が起きることもあります。例えば、過去に振られた経験があり、誰かを好きになるのが嫌になったというケースもあるでしょう。
これは振られた経験がトラウマになってしまっているのです。恋人関係の時だけでなく、一度は結婚したけれど離婚したといった場合も、次の新しい恋に踏み出すのは勇気がいるでしょう。
またつらい思いをすることを恐れ、一定以上に心を許さないよう、あらかじめ予防線を張っていては、新しい出会いがあったとしても踏み出せなくなってしまいます。
改めて自分の生活を振り返ってみましょう。すでに心地よい生活パターンができあがってはいないでしょうか?
ひとりでいても満たされている場合、寂しさを感じていないため他人に関心が薄いのです。そのため、プライベートで新たな人間関係を築くことに積極的になれません。誰かと真剣な恋愛しようとすれば、相手に合ったアプローチで気を引き、デートを重ねて理解を深めるステップが必要不可欠です。
「最初から気心の知れた状態から付き合えれば楽なのに…」と思ってしまうタイプは、恋愛をめんどうに感じる傾向が強く、その気持ちが人を好きになる邪魔をしていると考えられます。
恋愛が苦手な人に共通点があるように、人を好きになることが得意な人にも共通点があります。
恋愛を楽しんでいる人の特徴を参考に、人を好きになる対処法を一緒に考えていきましょう。
人を好きになる前に、まずは自分を好きになりましょう。恋愛を楽しんでいる人は、自己肯定感が高いです。
恋愛を楽しむためには、他人と対等な立場でいられるよう堂々と振る舞う必要があります。自信なさげな態度は、自分の魅力を損ねる結果にしかなりません。
些細なことでも、誰にでもきっと誇れることや魅力があるはずです。「自分には価値がある」と自分自身を認められれば、自信をもって出会いを楽しむことができます。
「理想の相手と出会えない」と思っている人は、人の悪いところに目を向ける癖がついてしまっているのかもしれません。人を好きになるためには、相手の短所より長所に目を向けるべきです。
恋人が途切れない人は、減点方式ではなく、「加点方式」で相手を評価しています。何も知らないうちから勝手なイメージを持たないことがポイントです。
「いつもデスクが整頓されている」「顔を合わせると必ずあいさつしてくれる」フラットな目線からこうした小さな加点をしていくことで、いつの間にかその人の魅力から目が離せなくなっているかもしれません。
恋愛が得意な人は、異性に対する苦手意識がありません。もとから好意的な目で相手を見ているため、自然に受け入れ態勢ができているのです。
異性を苦手だと思うのは、相手がどのような人なのか、勝手に決めつけている可能性があります。誰しも未知の物に対しては、警戒心が強まるのと同じです。
年齢やタイプに関わりなく、なるべく多くの異性と話す機会を増やしましょう。天気の話やお土産のお菓子についてなど、取るに足らない世間話でかまいません。人として付き合ううちに苦手意識が薄れ、気が合う相手を見つけやすくなります。
「「好き」という感情がわからないのは病気?恋愛感情がわからない人の特徴」はいかがでしたか?
「好き」という感情がわからない状態は、相手との関係性に悩んでいたり、自分の心変わりに戸惑っているなど、本心から目を背けたい心理が働いているのかもしれません。
もし、長いこと恋愛から遠ざかっているのであれば、一度自分の正直な気持ちと向き合うことが必要です。ほんの少し視点を変えてみるだけで、これまでの日常にはなかった幸せが訪れるかもしれません。
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