つらい気持ちのときは、物事がうまくいかなかったり、悩んだりしている状態のことを指します。
人生において、誰しも幸福な事ばかりが続くとは限りません。時には、つらい事や逃げ出したくなるような出来事が起きることもあります。そんな時、誰しも人生そのものから逃げたくもなることもあるでしょう。
しかし、そのつらい気持ちを抱えたままでは、前向きになることはできません。生きていれば、良いときも悪いときもあるでしょう。だからこそ、自らつらい気持ちを乗り越えた時に、ひと皮むけて成長できるのです。
そこで今回は、つらい気持ちを乗り越える方法について徹底解説いたします。
✔つらい気持ちを乗り超える方法
✔つらい時にやってはいけない3つのこと
✔つらい時こそ成長するチャンス!
もくじ
つらいと思う状況は、できる限りすぐに切り替えたいものです。つらい気持ちのまま生活を続けていると、心身ともに苦しくなります。
そんな状況を変えるために試してほしい「つらい気持ちを乗り越える方法」をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてくださいね。
天然アロマの香りはリラックスやリフレッシュにとても効果的です。嗅覚は人が持つ五感の中でもっともダイレクトに脳を刺激する感覚と言われているので、好きな香りや心地良いと思える香りを嗅ぐと、自律神経のバランスが整い副交感神経が優位になることで、心身ともにリラックスできたり、沈んだ気持ちをリフレッシュできます。
実際、私もつらい時や気持ちが疲れたときは、好きなアロマを焚いて、何も考えない時間を作ります。お部屋に香りを拡散するアロマディフューザーを使用したり、外出先や職場なら、手軽に持ち歩けるアロマスプレーでハンカチや襟元などにスプレーしてみましょう。
柑橘系の香りは、気分を前向きにさせてくれる効果もあるのでおすすめです。誰でも簡単にできることなので、好きな香りで気分転換をしてみてくださいね。
つらい状況であっても、ふとした瞬間に聞こえた音楽によって癒されたり、気持ちが切り替えられて元気が出たりすることがありませんか?実際、音楽には、「癒しの効果」や「緊張を和らげる効果」があると言われています。
例えば、失恋して落ち込んでいても、温かい歌詞に励まされたり、逆に共感できる歌詞と出会えば、涙が溢れることもあるでしょう。このように自分の好きな歌や今の気持ちに合った曲を聴けば、つらい気持ちも緩和されます。
また、カラオケで思う存分歌うのもおすすめです。忙しくてなかなか実際にカラオケに行けないときには、大声を出すだけでもストレス発散効果があるので、人の迷惑にならない環境であれば、思い切り叫んでみるのもいいでしょう。
イメージを変えてみることで気分転換になるでしょう。今までチャレンジしたことの無かった髪型にしてみたり、気分が明るくなれるような服を選んでみると、今までにない自分を発見できます。
人は変化を恐れる生き物なので、なかなか行動に起こせない人も少なくありません。しかし、どんな髪型が良いかあれこれ考えたり、服を選んだりしている時間こそ、あなたを成長させるきっかけ作りになります。
いつもと違う自分に出会えれば自信もつき、つらい気持ちも緩和されて前向きになれるかもしれません。今自分にできることを、一つずつ始めてみることをおすすめします。
つらい時には、意識的に気分を切り替える瞬間が重要です。仕事などで追い込まれていたとしても、休みの日には気分を変えて楽しむようにしましょう。
例えば、自分の好きな趣味に没頭したり、旅行などのやってみたいことを実行したりすることをおすすめします。自分のためだけに、好きな時間を過ごすことはとても有意義です。
つらいいときには笑顔が出なくなりやすいものの、それでも笑うことで前向きになりリラックスできます。お笑い番組や漫画などを意識的に見て、早めに気分を変えられるようにしましょう。
つらい時にやってはいけない3つのことがあります。さらにつらい気持ちで苦しくなってしまうので、以下のことには十分に注意をしましょう。
つらい時にやってはいけないことは、必要以上に自分を責めてしまうことです。精神的に余裕がなくなってしまうつらい時には、自分を責めてしまいがちになります。
しかし、自分を必要以上に責めてしまうと、余計に辛い状態に自分を追いやってしまい、ネガティブな状態が続いてしまうため、自分自身を責めないようにしましょう。客観的に物事を見てみれば、これくらいのミスは人間だから仕方がないと思えるかもしれません。
自分を責めてしまうときには、意識的に自分に対して慰めの言葉をかけてあげましょう。「たいしたことじゃないよ」「大丈夫!」と口に出して自分に言うことによって、辛い気持ちも少しずつ和らいでくるでしょう。
つらい気持ちを誤魔化しながら無理に頑張り続けると、身体的・精神的に限界が来てしまうリスクがあります。これが深刻化すれば、心の病気に繋がる可能性もあるため、休息をとることも大切です。
例えば、最初は「少し朝起きづらいな」「集中力が切れやすくなったな」程度だったことが、「ベッドから起き上がれないほど体が重い」「めまいや吐き気がする」といった症状に発展することも少なくありません。
つらい気持ちは、心の病気のサインである可能性もあります。自分で気づけない場合は、家族や親しい友人、カウンセリングを受けることもおすすめです。どうか見過ごさないで、早めの対処をしてみましょう。
いくら気持ちが辛いからといっても、自暴自棄になってしまえば、今まで築いてきたものが壊れてしまうかもしれません。自暴自棄になってやってしまいがちなことの例は、以下の通りです。
一時の感情に左右されて、自暴自棄になっても問題は解決されません。しかし、心身ともに疲労が蓄積していると、このように視野を広げた考え方をするのが難しくなることもあります。
そのため、誰かに仕事辛い気持ちを聞いてもらい、客観的な意見を取り入れることはとても大切です。ストレスが溜まっても自暴自棄にならないよう、注意しましょう。
「ピンチはチャンス!」という言葉がありますが、つらい時に逃げてばかりいたり目を背けていると、また同じ問題が起きた時に、自分自身で乗り越えることができません。
神様は乗り越えられない困難を与えないといいますが、苦しい時こそ、成長するチャンスです。その辛さをを乗り越えると、また新しいステージに進むことができます。困難の先に同等の良いことがあるのです。
生きていれば、良いことも悪いことも必ず起こります。常に悪いことが起こっているわけではありません。逆に、常に悪いことしか起きないと考えている人は、自分自身の成長から目を背けているのかもしれません。
「どうすれば、このつらい気持ちを乗り越えられるのか?」ということを考え、行動に起こしていきましょう。あなたを幸せにできるのは、あなた自身だけです。自分の本音と丁寧に向き合ってみましょうね。
「つらい気持ちを乗り越える方法!つらい時にやってはいけない3つのこと」はいかがでしたか?
どんなにポジティブな人でも、落ち込むことはあるものです。ただ違うのは、ポジティブな人たちは気分転換が上手だというところ。スイッチの切り替えが早く、いつまでもふさぎ込まないような工夫が得意なのです。
あなたは、どんな時間を過ごしている時にリラックスできますか?上手に気分転換して、自分にご褒美を与えてあげてくださいね。
この記事を参考に、自分らしく幸せに生きるきっかけのお役にたてると幸いです。
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