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2023.12.29 心理カウンセリング個人的な悩み 独占欲が強い人の心理や特徴とは?強い独占欲を克服する方法

独占欲に悩まされた経験があるという人は多いのではないでしょうか?独占欲とは、相手や物を独り占めしたいという欲求のことです。これは老若男女関係なく誰でも持つ欲求だと言えます。

 

気づいた時には、パートナーに対してやきもちを焼き、嫉妬をし、独占欲がわいてくる。そして、その気持ちが相手の気持ちを察知できなくなり、思いもよらぬ方向に向かってしまうなど、強い独占欲があなたを苦しめることもあるでしょう。

 

独占欲は生きるための原動力であるものの、人間社会において強すぎる独占欲はトラブルを起こすことがあります。独占欲が強い人とは付き合っていくのが難しいと感じる人も多いので、注意が必要です。

 

それでは、強い独占欲を克服する方法はあるのでしょうか?そして、独占欲が強い人の心理や特徴とは、一体どのようなものなのでしょうか?

 

この記事では、独占欲が強い人の心理や特徴から、強い独占欲を克服する方法について徹底解説いたします。強い独占欲から解放されたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

このブログで学べること

✔独占欲が強くなる原因とは?

✔独占欲の強い人の心理や特徴とは?

✔強い独占欲を克服する方法

 

独占欲が強い人の心理や特徴とは?強い独占欲を克服する方法

 

そもそも「相手を独占したい」という気持ちはどこから生まれるものなのでしょうか?

 

独占欲が強くなってしまう原因は様々ですが、主な原因と一緒に見ていきましょう。

 

1.自分に自信がない

自分に自信がない人ほど、独占欲が生まれやすい傾向があります。自分に自信がない人は「いつか自分の元から去っていくのでは」「他の人に奪われてしまうのでは」という不安を常に抱いているからです。

 

その不安から相手を束縛してしまったり、過剰に接しようとしたりします。また、自分に自信がないのに高圧的な態度を取るのも、独占欲が強い証拠です。

 

2.心配性で安心したい

相手を独占したいと思う原因としては、「安心したいから」という点もあります。お付き合いをしていると、些細なことで喧嘩をしてしまったり「冷められてないかな?」など相手の気持ちが不安になってしまうこともあるでしょう。

 

そういった場面で、独占欲を発揮させて束縛をすることで、自分は「愛される」ということで精神を安定させようとします。相手を独占したい、拘束したいという気持ちは、束縛していなければ相手がどこかに行ってしまうのではないかという不安の表れでもあるのです。

 

3.完璧主義

完璧主義な人も、独占欲が芽生えやすい傾向があります。自分の考えや価値観、理想がすべてという考えを持っているので、相手の行動が自分の理想通りにならないと気が済みません。

 

完璧主義であればあるほど束縛が強く、連絡先の消去や交友関係にも口を出してくる傾向があります。自分の思い通りに行かないと癇癪的になるのも大きな特徴です。

 

4.過去のトラウマ

過去の苦い経験が、独占欲を強くしている場合があります。例えば、恋人やパートナーに浮気され、捨てられた経験により、相手のことを信じられなくなっているというケースです。心に傷を負うほどの経験によって相手が信用できなくなり、束縛が強くなってしまうことがあります。

 

相手を信じられないために、相手の行動を逐一把握しておきたい、相手が異性と接するのを過度なレベルでやめさせたいといったように、独占欲が強くなってしまうのです。

 

5. プライドが高い

独占欲はプライドの高さにも影響しています。誰しも譲れない信念や芯となる部分を持っていますが、普通の人よりも過度なプライドを持っている人ほど独占欲は強まりがちです。

 

これは男性に見られる傾向が強く、動物のオスに縄張り意識が強いといった本能があるように、男性はプライドが高く自分以外の人が関わりを持とうとしたときに「自分の好きなものを取られたくない」「自分の物を傷つけられたくない」という独占欲が強くなります。

 

そのため、自分以外の異性とごく普通の会話をしているだけでも「プライドが傷つけられた」と思い込んでしまい、余計に相手を束縛します。プライドが高い人ほど、相手を手中に収めたい気持ちも強いのです。

 

6.相手のことが好きすぎる

相手のことが好きという思いが強すぎることから、独占欲が強くなってしまう人は多いですよね。上述したように、それが「愛情だ」とは言い切れない部分がありますが、本人にとっては「相手を好きだから、愛しているから仕方がないじゃないか!」という感じなんです。

 

これは恋人だけではなく、好きなものに対して誰にもとられたくないという感情を抱いたことがある人は非常に多いのではないでしょうか?例えば、自分が好きだったアーティストが人気になりすぎると、萎えてしまう…など、そういった感情も独占欲の現れです。

 

「好き」という感情があるからこそ、自分だけのものにしたくなってしまうのです。

 

独占欲の強い人の心理や特徴とは?

 

独占欲が強くなる原因を理解した上で、続いては独占欲が強い人の心理や特徴についてご紹介いたします。

 

ここでお伝えすることは男女共通の特徴です。独占欲が強くて悩んでいる人は、自分はどうかな?と考えながら、チェックしてみてくださいね。

 

1.相手を信じきることができない

独占欲が強い人は、相手を信じきることができない特徴があります。信じられない理由は、自分に自信がなかったり、過去の恋愛で浮気されたなど裏切られた経験があったりと様々です。

 

相手がこれから先もずっと自分を選び続けてくれるのかという不安な気持ちから、独占欲が出てきます。また、自分の目に見える範囲に相手がいなかったり、管理できない状況下だったりする場合、不安がどんどん大きくなってしまうでしょう。

 

その結果、自分よりもっと魅力的な人のところへ行ってしまわないように、他の異性と会うことを禁止する方法をとるなど、自分だけの世界でいてくれることを望むようになるのです。

 

2.相手には自分が必要という思い込み

「この人には自分が必要だ」という思い込みが、独占欲に転化してしまうこともあります。「相手は自分がいなければ何もできない人間だ」「自分がなんとかしてあげなければ」という気持ちが強く出てしまい、相手をコントロールしようと過干渉をしてしまうのです。

 

一見すると「相手から信頼を得ている」という自信の表れのように思えますが、実は真逆で「相手が自分を必要と思い込むことで、自分の存在価値を承認している」というパターンも存在します。

 

相手を独占したい、拘束したいという気持ちは、束縛していなければ相手がどこかに行ってしまうのではないかという不安の表れでもあるのです。

 

3.自分が愛されていることを確認したい

寂しがりやで、常に自分が愛されていることを確認したい、という心理状況から独占欲に繋がっていることもあります。この心理は子供の「試し行為」を例に挙げたらわかりやすいでしょう。

 

例えば、幼い子どもは母親の愛情を確認するために無茶な欲求をしたり、駄々をこねたりすることがありますよね?これは「試し行為」と言って、わざと相手を困らせるような行動を取り、自分を受け入れてくれるかどうか確かめようとしているのです。

 

それと同じで、大人でも独占欲が強い人は過剰に相手と触れ合おうとしては、相手がどれだけ自分のことを愛してくれているか確認しがちです。また、このような心理状況になっている人は、幼少期に両親から十分な愛情を与えてもらえなかった人が多い傾向があります。

 

その結果、人間関係に乏しく、寂しいという感情を抱えたまま成長してしまったために、強い繋がりや承認を求めるようになります。この心理から来る独占欲は、相手に対する依存心も強いです。

 

4.独占欲=愛情だと思っている

独占欲が強い人は、独占欲が強いことが愛情だと思い込んでいるケースが多いです。好きだから相手を縛り付けたくなるのが当たり前だと思っているし、反対に相手に縛り付けられることで「愛されている」と感じます。

 

相手が迷惑だと伝えても、独占欲の強い人はプラスに変えて受け止め、相手の気持ちを気にせず独占欲からくる愛情表現を続けるでしょう。相手に対して独占欲をむき出しにすることに対して、何の悪びれもないという人は少なくありません。

 

強い独占欲を克服する方法

 

ここからは、強い独占欲を克服する方法をご紹介いたします。

 

独占欲に頻繁に悩まされている人は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

1.自分に自信をつける

一番おすすめなのが自分に自信をつけることです。独占欲は、自信の無さから強くなる特徴があります。自信があれば不安にならず、独占欲もあまり出ません。

 

例えば、自分磨きをしたり、些細なことでいいので毎日自分を褒める癖を身につけましょう。「自分にも長所がある」「一人でも充実している」という意識を持つことで、強い独占欲を克服できるようになります。

 

2.パートナー以外の人とも交流をとる

パートナーのことで頭がいっぱいになると、独占欲も強くなります。そこで、パートナー以外の人とも交流するなどして、相手のことを考えない時間を増やしましょう。

 

例えば、パートナーのSNSをチェックする癖のある人はあまり見ないようにして、相手のことを気になってしまう時間を減らす工夫をしてください。新しい趣味を見つけることもおすすめです。

 

3.自分の気持ちを声に出す

独占欲の強い人は、自分の感情をいきなり相手に伝えてしまう傾向があります。これでは、自分の気持ちが制御できず、相手に負担を与えてしまいますよね?

 

まずは、自分の気持ちを声に出して、自分の耳で聞いてみましょう。自分で声に出すワンクッションを置けば、相手に独占欲をぶつけることがなくなります。 パートナーの関係を良好にするには、あなたの一方的な気持ちで相手を支配しないことが大切です。

 

まとめ

 

「独占欲が強い人の心理や特徴とは?強い独占欲を克服する方法」はいかがでしたか?

 

誰にでも多少の独占欲はあるでしょう。独占欲が強くなる人は、「もともと頑固な性格している人」「過去のトラウマによってそうなっている人」など理由はさまざまです。

 

独占欲は多くの人が持っているものなので、独占欲があるから駄目ということはありません。大切なのは、パートナーの気持ちと自分の気持ちを擦り合わせて妥協点を見つけることです。

 

そして、自分に自信が持てるようになれば、自然と相手を独占しようとする気持ちはなくなります。相手のことを信頼し、お互いに気持ち良く関われるようになるので、幸せな時間が続くでしょう。

 

強い独占欲で悩んでいる人は、まずは自分自身と向き合う時間を作ることが大切です。カウンセリングを通して、あなたがあなたらしく、パートナーと良好な関係を築くお手伝いができますと幸いです。

 

あなたの人生が、より豊かな毎日になりますように😌🌷

 

心理カウンセライングなら『リッチデイズ』で、心豊かな毎日を送りましょう。

 

心理カウンセラー 吉川宏美
『あなたの心に花まるを』
🌷ラーメンとスイーツをこよなく愛しています。
🌷二児のお母さんです。子どもと共に日々成長しています!
🌷「考え方の癖」や「悩みの根本原因」を紐解きながら、心豊かな日々を送りましょうね。

静岡県富士市の『ケア・サポート Rich days』
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