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2023.12.27 心理カウンセリング個人的な悩み 自己評価の低い人の特徴と原因とは?自分に自信がもてない性格を改善する方法!

みなさんは普段から、自分自身のことを褒めていますか?そして、人から褒められたときや何かのプロジェクトで成功を収めたときに、どのように感じますか?

 

昨今、自分に自信がもてず、自分を過小評価してしまう人が増えています。その結果、何事にもチャレンジできなかったり、マイナス思考になってしまっている人は少なくありません。

 

日本では、謙虚であることが美徳とされるなどの文化が根強く残っています。これは、素晴らしい精神でもありますが、「褒められる価値などない。過大評価だ」と、謙虚であり過ぎることはデメリットに働くことがあります。

 

それでは、自分の能力に自信を持てない人は、どのように克服すれば良いのでしょうか?そして、マイナス思考から抜け出す具体的な方法はあるのでしょうか?

 

そこで今回は、自己評価の低い人の特徴と原因、性格の改善方法について徹底解説いたします。自己評価の低さを改善し、自信が持てるようになりたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

このブログで学べること

✔自己評価の低い人の特徴とは?

✔自己評価が低くなる原因とは?

✔自己評価をあげよう!自己評価の低さを改善する方法!

 

自己評価の低い人の特徴と原因とは?自分に自信がもてない性格を改善する方法!

 

自己評価が低い人は自分に自信がないことが多く、人から褒められたりすると、むず痒くゾワゾワしてしまう特徴があります。このように、自己評価が低い人は自分で自分を褒めることもなければ、他人から褒められることにも慣れていません。

 

例えば、「今日の服、素敵ですね」と外見を褒められたとしても、褒められた時の返答は「いえ、そんなことありませんよ。」という謙遜の形で返すのが鉄板です。もちろん、外見以外でも「こんなことも出来るんだ!すごいね!」と、能力を褒められてもなんだか落ち着きません。

 

さっそくですが、自己評価の低い人の特徴をご紹介いたします。主な特徴を8つお伝えするので、あなたは何個当てはまっているかチェックしてみてくださいね。

 

特徴1.毎晩なにかしら反省する

自己評価が低い人は毎晩自分の中で反省をするのが日課です。 今日できなかったこと、あのときああすればよかったという後悔を毎日振り返っています。 そして最後には「自分はやっぱりだめだ」「自分のこんなところがいけないんだ」と自己嫌悪に陥ってしまう傾向にあります。

 

そのため、自己評価はどんどん下がってしまいます。確かに反省は今後の成長のために必要ですが、過度な反省をしてしまうとマイナス面ばかり見えてしまうので、どんどん自信がなくなってしまいます。

 

特徴2.行動力がない

行動力がないのも自己評価が低い人の特徴と言えるでしょう。 人は何かを決断したり、未来を予測して行動に移します。 自己評価が低い人は自分で決断するのが苦手で、ネガティブ思考なため成功よりも失敗する未来を想像してしまいます。

 

それに比例してあまり行動力もありません。 また、周りからの評価を必要以上に気にしてしまうので、行動を起こすまでに悩んで結局行動できなかったりします。仕事でも「自分の仕事はここからここまで」とラインを決めて、必要以上のことはしない傾向にあります。

 

特徴3.自分だけではなく他人に対しても厳しい

自己評価の低い人は、自分だけではなく、他人に対しても厳しい傾向があります。なぜなら自己評価の低い人は、マイナス面にばかり目を向ける癖がついてしまっているためです。その結果、他人の批判ばかりしてしまい、周りに嫌な思いをさせてしまうことがあります。

 

また、自己評価の低い人は成功を運のおかげと考えてしまう傾向がありますが、こちらも他人に対しても当てはめてしまいます。自己評価の低い人は根本的にネガティブであるからこそ、努力を成功の要因として認めることができないのです。

 

特徴4.自分のことを説明するのが苦手

自己評価が低い人は、自分のことを説明するのが苦手です。 何より自分に自信がないので、自分のことを話して「馬鹿にされるかもしれない」とネガティブに考えています。

 

そのため、何か自分のことについて質問をされても当たり障りのない返事をして誤魔化します。 特に趣味などのプライベートなことは馬鹿にされてしまう可能性も高く、否定されると落ち込んでしまうような話題は頑なに話そうとしません。

 

特徴5.ネガティヴな思考・発言が多い

自己評価が低い人は、普段から物事をネガティヴに捉え、それを言葉に出すことが多いです。例えば、「どうせ自分なんか…」「でも失敗したら…」「だって君だから…」のようなネガティブ発言を積極的に行い、自らの可能性に蓋をしてしまっています。

 

謙虚なことはとても大切ですが、周りからネガティブな人間だと認識されればチャンスが回って来なくなります。そして、ネガティブに考える癖が付いてしまうと、自己評価が下がってしまうだけでなく、自分の可能性も狭めてしまいます。

 

特徴6.成功を「運」と考えている

自分分自身の力を正しく把握していないので、成功した場合に「運がよかっただけ」と考え、失敗したときには「失敗には理由がある。自分のミスのせいかも」と考える人も自己評価が低くなる傾向があります。

 

自己評価が低いとは、自分の力や能力を自分自身で低く見ているということです。成功を自分の能力や努力の成果ととらえない癖がついているため、自己評価も低くなってしまいます。

 

特徴7.声が小さい

自己評価が低い人は声が小さくなりがちです。 周りの目が気になり「自分の発言がどう思われてしまうのか」「否定されたらどうしよう」とネガティブに考えてしまうため、発言頻度は控えめです。

 

しかし、沈黙を守っていても意見や発言が求められる場合があります。 そんな時に「自分の意見が否定されるかも」という思いと「なにか言わなければ駄目なやつだと思われてしまう」という思いの葛藤の結果、声が小さくなってしまいます。

 

また、極度の緊張からスムーズに発言ができず噛んでしまうこともあります。そのため、余計に声量が小さくなっていく悪循環も生まれてしまいます。

 

特徴8.「すみません」が口癖

自己評価の低い人は、「他人よりも自分が悪い」という前提で生きているので、何か起きたときにすぐに謝る癖がついていることが多いです。ちょっとしたことに対してすぐに「すみません」「ごめんなさい」と謝ってしまいます。

 

実際にそう言葉にすることで自分が悪いと信じて、さらに自己評価が下がってしまいます。この悪循環が原因で、さらに自分に自信がもてなくなってしまうのです。

 

自己評価が低くなる原因とは?

 

自己評価が低い人は、これまでの人生経験の中で自己評価が低くなるような体験をしていることが多いです。それでは、どのような体験から自己評価が低くなってしまったのでしょうか?

 

自己評価が低い人になる原因について、一緒に詳しくみていきましょう。

 

原因1.親の影響

幼少期における親の影響は計り知れません。「なんでこんなこともできないのか」「お前には無理だ」など否定的な言葉を浴び続けることによって、「自分はダメな人間なんだ…」と自己評価が低くなりその後の人生に悪影響を及ぼします。

 

これはダメ出しをされればされるほど、ダメ出しをされないように前もって考えるようになり、そのため自分が自分に対してダメ出しをするようになる負のサイクルです。また兄弟や姉妹と比べられ、「どうせ自分なんか…」と卑屈になってしまう可能性が高まります。

 

子どもにとって親の言うことは「絶対」なので、両親が子どもの人格を否定するような発言をすることは絶対にやめましょう。

 

原因2.強いコンプレックスがある

コンプレックスを抱えている場合も、自己評価を低くしてしまうことが多いです。 容姿に関するコンプレックスや、受験に失敗したなど学歴コンプレックスなど原因となるコンプレックスは様々考えられます。

 

コンプレックスを持っていると、それだけで何をするにも自信がなくなってしまいます。 自分のコンプレックスを周りと比べて落ち込んだり、他人から言われた一言を根に持ってしまい「どうせ自分は…」と思ってしまってるのです。

 

原因3.他人と比較しすぎている

他人と必要以上に比較してしまうと、当然ながら自己評価は低くなってしまいます。しかも、自己評価が低い人の多くが、自分より優れた人とばかり比べてしまう傾向にあるので、余計に自己評価を下げる結果になります。

 

「隣の芝生は青い」ということわざがあるように、自分と比べて他人のものや生活はよく見え、羨ましくなるものです。自分に欠けているもの持った人と自分を比べることで劣等感が増し、「なんで自分はこんな風になれないんだ」と自己評価を下げてしまいます。

 

原因4.挫折の経験が多い

他人より多く挫折した経験が、自己評価を低くさせる要因の一つです。読者のみなさまは「それは逆に自己評価が高くなるのでは?」と思ったかもしれません。しかし、それは挫折から完全に復活してきた人の結果です。

 

自己評価が低い人は、挫折からの復活が不完全で何事にも億劫になってしまっています。何をするにしても「どうせ上手くいかない」と考えてしまえば、自己評価は低くなります。

 

原因5.完璧主義

自己評価が低い人は何でも完璧でないと気がすまない完璧主義の人であることが多いです。 「こうあるべき」という理想像が自分の中にあることは素晴らしいことなのですが、現実の自分より遥かに高い理想像を掲げても「自分はこんなこともできないなんてダメなやつだ」と自責の念にかられるばかりなのです。

 

自分の求めている基準が高いからこそ、現実の自分とのギャップが許せず「自分なんて」と自己評価が低くなってしまうのでしょう。また理想通りにことが運ばないことに対して、反省をたくさんしていたりすると自分の能力がどんどん信じられなくなります。

 

自己評価をあげよう!自己評価の低さを改善する方法

 

自己評価の低さは、対策することによってある程度改善することができます。

 

自己評価を自分の能力に合わせていけば自己評価が高すぎず、低すぎず、自分らしく伸び伸びと過ごせるでしょう。それでは、どうすれば自己評価を自分の能力に近いところまで上げることができるのでしょうか?

 

自己評価の低さを改善する方法について、一緒にみていきましょう。

 

改善方法1.自分自身と向き合う

自己評価の低さを克服するためには、まず自分自身と向き合いましょう。そうすることで、今まで見えていなかった自分の長所に気づくことができ、自己肯定感が高まります。そして、今の自分を認めてあげることが大切です。

 

なので、自己評価の低い自分を低く自己評価しないようにしましょう。たとえ褒め言葉を素直に受け入れられなくても「自分は卑屈だな」などと考える必要はありません。

 

また自分と向き合うことが苦手な人には、頭の中で考えていることを、ノートに書き出すことがおすすめです。最近感じていることや自分の好きなこと、将来やってみたいことなどを素直に書いてみましょう。文字にすることで自分の本心に気づいたり、気持ちがスッキリするメリットがあります。

 

そして自分と向き合う時は、SNSや他人の情報はシャットダウンしましょう。自分との時間と、情報に触れる時間のオンオフをつけると、生活にメリハリが生まれます。

 

改善方法2.運動・睡眠・食事を見直す

生活習慣の乱れは体調不良に繋がります。 例えば睡眠不足は身体を十分に休めることができず、ストレスや疲れを解消できません。 また運動不足によって血行が悪くなり、老廃物が溜まることで肩こりや自律神経の乱れといった体調不良を引き起こします。

 

そんな体調不良から精神的にも肉体的にも疲弊し、何に対してもネガティブに考えてしまい、自己評価を下げる原因になってしまいます。 しかしこれらは生活リズムを整えることができれば解消できる問題です。 生活習慣を見直し、体調管理をしっかりすれば自然と疲れもとれます。

 

運動・睡眠・食事は、メンタルの調子を左右する重要な要素です。メンタルがいい方向に向かうことで、ものごとをネガティブに捉えてしまうことが減り、自己評価を上げることは難しくても、下げることは少なくなるでしょう。

 

改善方法3.人生でやりたいことを明確にする

人生でやりたいこと、目標がはっきりあって、それに向かって頑張る人ってキラキラして魅力的です。自己評価の低い人は、逆にやりたいことや目標がはっきりしていないことが多い傾向にあります。

 

やりたいことがはっきり決まっていないと、目標が明確なキラキラした人と何も決まっていない自分を比べてしまい、「自分は駄目なやつだ」と自己評価を下げることに繋がってしまいます。 それなら、自分もやりたいことや目標を作れば良いのです。

 

そうすればそれに向かって前向きになることができ、自信もつくようになるでしょう。またこの際、「したくないことリスト」を作ることがおすすめです。なぜしたくないことリストを作ったほうがいいのかというと、その理由は、嫌なことは強い行動力を生み出すからです。

 

例えば、嫌な人間関係、嫌な職場、嫌いなもの、そういったものの改善は、いち早くテキパキとこせる人も多いのではないでしょうか?ある程度のことや、それを上回るよいことがあれば改善をせずに過ごせるかもしれませんが、嫌なことが重なれば、いつか耐えられずに行動に起こすはずです。

 

このように、嫌なものは行動を起こす源になります。自らの嫌なことを把握し、それを排除する形で小さな夢や目標を定めることで、行動を伴うやりたいことが見つかるでしょう。

 

改善方法3.ポジティブな人と付き合う

ポジティブな人と付き合うことで、自己肯定感を高めることができます。ここでいうポジティブな人とは、ほめ言葉や「ありがとう」という感謝の言葉をたくさん言う人です。

 

ポジティブな人は当然ながら物事を楽観的に捉える力や、常にポジティブな言葉を発するので一緒にいることで少なからず影響を受けることになります。そして、笑顔が多い人と一緒にいれば、自然と楽しい気持ちになるでしょう。

 

また無意識に関わるだけでは効果が弱くなってしまうので、常にアンテナを張ってその人を観察してみましょう。ポジティブな言葉をたくさん使う人と接していくと自分も影響されて前向きになれ、結果的に自己評価も上がります。

 

まとめ

 

「あなたってお上品で素敵よね!あなたのような人と一緒にいられて、私まで幸せな気持ちになるわ」というお話です。自分にも他人にも素直な気持ちで向き合うことができれば、さらに豊かな日々を送ることができますよ!

 

「自己評価の低い人の特徴と原因とは?自分に自信がもてない性格を改善する方法!」はいかがでしたか?

 

自己評価の低い人は、褒められても素直に受け入れすことができず、何事もネガティブに考えてしまいがちです。これは、家庭環境や仕事での失敗、裏切られた経験などのトラウマから自分に完璧を求めてしまうのが大きな要因と言えます。

 

たとえ今、自己評価が低かったとしても、自分の能力に気づいて自分に自信をつけていくことができればより生きやすくなります。自己評価が低い人は目標を設定し少しずつ成功体験を積み、自信を付けていきましょう。

 

そのためには、ネガティブにならずに前向きに、時には手を抜いてゆとりを持つことも大切です。なかなかすぐには成果は出ないかもしれませんが、それでも自己嫌悪に陥らず成長過程にあると考えましょうね。

 

また、ご自分の性格で悩んでいる人は、心理カウンセリングを受けることをおすすめします!第三者の意見を取り入れることで視野が広がり、客観的に自分を見つめられるようになるかもしれません。

 

あなたの人生が、より豊かな毎日になりますように😌🌷

 

心理カウンセライングなら『リッチデイズ』で、心豊かな毎日を送りましょう。

 

心理カウンセラー 吉川宏美
『あなたの心に花まるを』
🌷ラーメンとスイーツをこよなく愛しています。
🌷二児のお母さんです。子どもと共に日々成長しています!
🌷「考え方の癖」や「悩みの根本原因」を紐解きながら、心豊かな日々を送りましょうね。

静岡県富士市の『ケア・サポート Rich days』
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