あなたは、自分の人生を心から楽しめていますか?そして、心から幸せを感じられていますか?
「幸せの定義」とは、とても曖昧です。なぜなら、あなたと、あなたの恋人、あなたの家族、友達、みんなが考える幸せのカタチは違いますよね?
そのため、「楽しく生きる」というのはそもそも何なのかというのは、わかっているようでわかっていません。辞書によると幸せとは「心が満ち足りていること」と書かれています。
それでは、あなたにとっての幸せとは、一体どのようなものなのでしょうか?そして、生きづらさを緩和して、自分らしく生きる方法はあるのでしょうか?
この記事では、自分なりの幸せを見つける6つの習慣について徹底解説いたします。漠然とした世の中の「幸せとはこういうもの!」というイメージに流されず、自分なりの幸せを見つけていきましょう。
✔自分なりの幸せを見つけるメリット
✔自分なりの幸せを見つける6つの習慣
✔幸せに生きるための3ヶ条
もくじ
自分なりの幸せを見つけると、どのようなメリットがあるのでしょうか?
ここでは、具体的にどのようなメリットがあるのかについてご紹介いたします。
あなた自身の幸せを見つけると、人生が楽しくなるというメリットがあります。朝起きてから就寝までの間に起こった出来事の中にも、普段は見落としてしまうくらいのささやかな幸せが潜んでいるものです。
些細なことにもしっかり目を向けて、その都度「ラッキー!」と心に止める習慣を身につけることで、小さな幸せを感じやすくなるでしょう。当たり前だと思っていたことに幸せを感じられれば、毎日が輝いて見えるため、今よりずっと人生が楽しくなるはずです。
小さな幸せを見つける習慣が身につくと、些細なことで悩まなくなります。人は嫌なことが起こると、そのことばかりに気をとられて、気分が落ち込んだりネガティブ思考になったりしがちです。
しかし、小さな幸せを見つけることが習慣になっていると、嫌な出来事があってもすぐにポジティブな気持ちに切り替えることができます。自分にとって良いことがあると、マイナスだった出来事もプラスな出来事のおかげで上書きされるのでしょう。
そのため、ポジティブ思考が習慣となり、些細なことで悩まなくなります。つまり、悩みの種が少なくなることが、あなた自身の幸せに繋がるのです。
自分の軸を持ち、やりたいと思うことに向かって動けると自信を持てるようになります。また自分らしく生きることにより、やるべきことが明確になるため、日々が充実し、自然と自分の自信に繋がります。
そして、自分に自信が持てるようになれば、見栄や虚勢を張らず自分らしくいられます。「盛ってみせなくても、ありのままの自分でいいんだ!」と思えれば、自然体の自分でいられるので対人関係も良好になるでしょう。
自分の選択に自信を持って力強く人生を歩めれば、幸福度も上がり、心に余裕が生まれます。心に余裕が生まれることで、さらに自分らしい選択ができるようになり、人として成長するきっかけにもなるでしょう。
また自信がないと、つい他人と比較してしまいますが、余裕のある人が比較するのは自分自身です。過去の自分と比べて、どのくらい成長したかを知り、自分を分析することで、さらなる成長へと繋げます。その分、人や物事に対して寛容になるでしょう。
次に、自分なりの幸せを見つける6つの習慣についてご紹介いたします。
今からご紹介することは、科学的にも「幸せな人たちはこれらの習慣がある」と根拠のあるものです。あなたは日頃から意識して生活できているでしょうか?ひとつずつ見ていきましょう。
笑顔の効果として、 幸福感を得られる点も大きなメリットのひとつです。笑うことや笑顔でいる事は、 脳内に幸福ホルモンである「セロトニン」を多く分泌させます。 またリラックスする神経である副交感神経を優位にさせ、 不安な気持ちやストレスを緩和させる効果もあり、メンタルの安定に繋がるのです。
生きていればストレスは常につきものですよね。 しかし、過剰なストレスは免疫力を低下させたり、 食欲を増加させ肥満に繋がるなど悪影響を与えることから、 定期的に発散するなどしてうまく付き合っていく必要があります。
こうしたストレスを笑顔でいることで緩和できるとしたら、 こんなお手軽な方法はありません。普段から口角をあげて笑顔をつくることを心掛け、休暇の時間の使い方は「笑う」ことをテーマにしてみましょう。
定期的な運動は、心の健康に大きなプラスの効果をもたらす可能性があります。米ミシガン大学のウェイリン・チェン准教授(運動生理学)らが3月に発表した研究によれば、少なくとも週に1回(もしくは1日に最低10分)運動している人は、まったくしていない人よりも明るい気持ちで生活しているという。
先ほど笑顔によって脳内麻薬「エンドルフィン」や幸せホルモン「セロトニン」が分泌されることをお伝えしましたが、これらの物質は運動によっても分泌されます。
運動により脳の血流がよくなるので、脳が活性化され、心に安らぎをもたらすセロトニンなどの神経伝達物質が脳内に増えることが分かっています。中でもセロトニンは、気分や集中力を左右すると考えられている神経伝達物質で、脳内のセロトニン量が増えると、心が落ち着いて爽やかな気分になるのです。
「何日も眠れない日が続いている」というとき、心から幸福感に包まれるという人はいないでしょう。些細なことにイライラしたり、体調不良でぐったりしたり、意識がもうろうとしたりするはずです。
実際にニュージーランドで行われた睡眠時間と心理的幸福との関係を調べた研究では、「7時間未満の短い睡眠時間の人たちは、心理的幸福に対し一貫してマイナスの関係を示した」と報告されています。
その一方、最適な睡眠時間(7〜9時間)の人たちは、心理的幸福の度合いが高いことがわかりました。そのため、幸せになるためには短時間睡眠をやめ、7〜9時間の睡眠時間をきちんと確保する必要があるのです。
深呼吸が心を落ち着かせてくれることは、多くの人が経験則的に知っているかと思います。深呼吸は、幸せを増やすためにも役立ちますので、意識して呼吸しましょう。
深呼吸をするときは、自然と肋骨や鎖骨が動くため、普段ではあまりうごくことのない筋肉も動かすことができ、リラックスするため、ストレッチをする際に深呼吸をすることで効果がより増します。
またより効果を高めるためには、正しい深呼吸をしなければなりません。お腹が膨れるように、鼻からゆっくり吸いこみ、口からゆっくり吐き出すようにしましょう。
回数は1日5回くらいから始め、慣れたら10~20回が基本ですが、その日の体調に合わせて、無理なく楽しみながらやることをおすすめします。
セロトニンを増やすには、トリプトファンやビタミンB6を多く含む食べ物の摂取が重要です。セロトニンを増やすためにおすすめの食べ物は以下の通りです。
腸内環境や生活習慣にも気を配ることで、さらにセロトニンの分泌を促進できます。他には、海藻などを食べて腸内環境を整えることも良いでしょう。
誰か(あるいは人ではない存在や境遇・環境、信仰でも)に感謝することは、幸せになるための重要なポイントです。感謝の気持ちが幸福を及ぼすことを示す研究は多くあります。
2003年に行われた実験では、「感謝の気持ちを持つグループは、ほかのグループに比較して、高い幸福度を示した」と報告されています。まずは、毎日寝る前に、今日も無事に一日を過ごせたことに対して感謝することを習慣にしてみましょう。
そして、「ありがとう」を口にするとき、それをいちばん近くで聞くのは自分の耳です。ついつい「ありがとう」は目の前の人のためにすると思いがちですが、自分のためにということも言えます。
自分なりの幸せを見つける6つの習慣を理解した上で、幸せに生きるための3ヶ条をご紹介いたします。
これはよく言われていることでもありますし、心理学の実験でもでてきます。これらを自分の人生に取り入れれば、幸せに向かって進むことができるでしょう。それほど難しいことではありませんので、ぜひ参考にしてくださいね。
ます一つ目は、「没頭できるものがある」「やりがいがある」というものです。これは趣味でも仕事でも何でも構いません。何か自分が日中やっている活動に没頭できている、集中できている、やりがいを感じている瞬間を大切にしましょう。
人は「個性を発揮」することで、幸福感を得ることができます。そして、夢中になっていると、嫌なことや辛いことなんて考える隙もありませんよね?自分が楽しいと思う方向へ行動し、正直に生きることが大切です。
会社は組織なので、人間関係で構築されているといえます。そのため1日の大半の時間を、組織の仲間たちと過ごさなくてはいけません。そのため、いろいろな良い人間関係、自分を認めてくれる人たちに囲まれているのが重要だと言われています。
これは家族と言い換えても良いかもしれませんが、家族でなくても良い友人に恵まれているということもあります。あるいは、「幸せな人たちと過ごす」ことも良いでしょう。
幸せな人たちは、協力的であたたかく、気前よく与えてくれる傾向があります。こうした人たちがそばにいると、あなた自身も幸せになりやすくなります。
「自分はやれるんだ」と、自信をもつことは重要です。これは問題解決能力とも関係があります。また自己肯定感が低いと、やはり幸せとは言い難いでしょう。
「自分はダメな人間だ」「周りの人たちは優れていて、趣味もある」と、このようなことばかり考えていては、前向きで幸せになるためのエネルギーまで吸い取られてしまいます。
やはり問題解決ができる、不安や困難があってもやっていけるという自信が重要です。自己肯定感が高い人は仕事やプライベートで充実感を得られ、満足度が高い人生を送りやすくなります。
たとえうまくいかなかったとしても、前向きに「それでもOK」と肯定できるので、うまくいってもいかなくても人生に満足できるのです。あなたには、あなただけの魅力があります。自信をもって人生を楽しみましょう!
「自分なりの幸せを見つける6つの習慣とは?生きづらさを緩和して、自分らしく生きる方法」はいかがでしたか?
自分らしさについて悩めるということは、自分に目が向けられている証拠です。これからも自分の気持ちに正直になり、様々な経験を積み重ね「自分らしさ」を見つけてみてくださいね。
そして、自分らしく生きることで、日々の後悔が減り、人生がより一層豊かになります。周りに合わせることも生活していく上で必要なことではありますが、私たちは何歳からでも変化できて、ありのままの自分を表現して良いのです。
もしあなたが、自分なりの幸せを見つけられず生きづらさを抱えている場合は、心理カウンセリングを受けることをおすすめします。心の奥底の不安感を解消して、自分らしさを大切にできる人生を送りましょう。
あなたの人生が、より豊かな毎日になりますように😌🌷
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