「今日は何もしたくない」と思うことは誰でもあっても、「何もしたくない」状態がずっと続くと誰でも不安になりますよね。
しかし、「毎日必死に働かなければいけない」「わたしがやらないと迷惑をかけてしまう」などと考えてしまうとゆっくりと休むことができません。
また、今の状況で休んでしまうと「怠けている」「甘い」「逃げた」などと思われてしまうと考えてしまい、誰にも相談できずに一人で悩んでいる人は少なくありません。
それでは、人が無気力になってしまう原因とは、一体何なのでしょうか?そして、「何もしたくない」と感じたときの対処法はあるのでしょうか?
この記事では、「心が疲れた」「何もしたくない」と感じているあなたのために、原因や対処法について徹底解説いたします。自分への理解を深めることが、解決への糸口となります。ぜひ参考にしてくださいね。
✔無気力になる4つの原因とは?
✔「何もしたくない」と感じたときの対処法
✔カウンセリングで心のメンテナンスを
もくじ
「心が疲れた」「何もしたくない」と感じる場合には、実際に心や体が疲れていることが多く、それが原因となって生じる心の叫びであると言えます。
原因をしっかりと自身で自覚できている場合はまだしも、忙しいときや休めないときなど状況によっては、その心の状態に気付けないこともあるかもしれません。
ここでは、無気力になる主な4つの原因をご紹介いたします。自分はどうかな?と考えながら、一緒にみていきましょう。
仕事や勉強、人間関係など、自分自身が関わっている生活の上で、大きなプレッシャーや負担を感じるような場面がある場合には、それがストレスとなっている可能性があります。
例えば、仕事で大きな取引を任されたものの、そのノルマをうまく達成できない状況になってしまうと、それがプレッシャーとなって、心が潰されそうになることもあるでしょう。
また、受験を控えているのに勉強がはかどらないと、親からの期待も相まって大きなストレスを感じてしまうのではないでしょうか。人間関係においてうまくいかなかったり、失恋してしまったりしたような場合においても、心はどんどん疲れてしまうのです。
無気力になっている原因として「なんのために頑張るの?」と頑張る目的自体を見失っている可能性があります。これは根性論ではなく、日々の小さな不満や我慢の積み重ねから、無自覚に気力が削がれていくパターンです。
「頑張ったのに評価されない」「どれだけやっても認めてもらえない」など、報われない経験が蓄積し「どうせ何をやっても無駄だ」と諦めてしまうこともしばしば…。まずは、あなたが何に不満を感じているのか自分の感情を整理することが大切です。
特に大きなストレスを感じる場面や肉体的な疲労を起こす場面がなかったとしても、環境の変化によって「心が疲れた」「何もしたくない」と感じることがあります。
環境の変化は、私たちが感じている以上にストレスになるものです。転勤や入学では、「結果を出せるだろうか」「友達とうまくやっていけるかな」などと、知らず知らずのうちにプレッシャーとなっていることがあります。
また、嬉しい場面であっても、ストレスとなることもあるのです。例えば、新しい家を購入して引越しするようなときには、地域に馴染むまで緊張しますよね。出産によって親になることを意識したり、出世して大きなプレッシャーがかかったりすることは、誰しもが感じることといえます。
睡眠不足や肉体的な疲労がたまっている場合も、倦怠感から「何もしたくない」無気力な状態になりやすいです。仕事が忙しく、毎日残業が続いたり休日出勤が続くなどと、しっかり休む時間が取れていない人は要注意です。
人は集中している時には疲労を感じにくいですが、そのために気づかないうちに限界を超えてしまうケースもあります。何かに打ち込んでいる時は、ときどき自分の体の声に耳を傾けることが大切です。
続いては、「何もしたくない」と感じたときの対処法をご紹介いたします。
ストレスを溜め込むと、後々大きな心身症状に繋がることもあります。健康的な毎日を送るためにも、心がリラックスできるような取り組みをみつけていきましょうね。
睡眠は心身の疲労を回復させ、エネルギー充電に繋がり、ストレス解消のためにはとても重要です。質の良い睡眠によって、体内の修復を促す成長ホルモンが多く分泌され、疲労回復が促進されます。また自律神経も整いストレスが軽減されます。
何もする意欲がわかない、心が疲れているという状態のときには、いったん疲れてしまうものから離れるようにすることが大事です。しっかりと休息を取って、回復を感じられるようになったら、また取り組んでみるといいでしょう。
食事はメンタルヘルスにも影響を与えることが分かってきています。メンタルヘルス不調の予防にはビタミン、ミネラル、アミノ酸、脂肪酸などの栄養素を必要量摂取することが大事です。
ビタミンが不足することでうつ病の発症リスクを上げることになるといわれています。したがって、ビタミンB1、B2、B6、B12を多く含む卵や肉、大豆などの摂取がおすすめです。また、鉄や亜鉛の不足とうつ病に関連性があるという研究もありますのでミネラルの摂取も大切です。
やる気がでなくなってしまう原因が、会社の同僚や家族、友人との人間関係の場合は、日々の対人関係について振り返ってみることも重要です。例えば…
対人関係で抱えている悩みを振り返ることから初め、ストレスに感じている部分を探してください。他人を変えることは難しいですが、自分の心の声に耳を傾け、あなたの本音を大切にする習慣を身につけていきましょう。
ウォーキングや軽いランニングなど軽度な運動を継続的に行うことは、身体の健康だけではなく、ストレス解消に繋がりメンタルヘルス不調の緩和に効果的です。
外に出るのが難しい場合は、動画配信サイトなどで好みのエクササイズ動画を用いて運動を日常的に取り入れることをおすすめします。軽めのストレッチやヨガなど、負担にならないことから始めてみましょう。
また、運動がどうしても苦手という人は、一人で悩んでいると気分が落ち込むなどの悪循環が生まれるため、親しい友人に会って話をする、好きなことに没頭するなどで気分をリフレッシュさせてみるといいですね。
「何もしたくない」という気持ちは、「今は休んでほしい」という体や心からのサインであるとも言えます。人は集中していると疲労を感じにくいのですが、そのために気づかないうちに限界を超えてしまうケースもあります。
何かに打ち込んでいる時ほど、自分の体の声に耳を傾けることが大切です。自分を追い込まず、あなたにとってリラックスできる状況や環境を用意することが大切です。
また誰にも相談せずに自分一人で解決しようとすると、状況が悪化する場合があります。あなたが信頼できる人や、心理カウンセリングを受けることをおすすめします。
あなたの身になり、気持ちに添い、できる限りお聞きすることで、気持ちが癒され抑えていた気持ちがあふれ出てきます。溢れていた感情が、涙となり溢れ出すこともあるでしょう。
カウンセリングでは、あなたの気持ちをすべて受け止めますので、安心して自分の感情を出してください。他人の目を気にする必要はありません。あなただけのプライベート空間ですからね。
カウンセリングを通して、あなたの心のメンテナンスをしましょう。頑張り屋さんのあなたに、「大変よくできました!」と大きなはなまるをプレゼントいたします。
「無気力になる原因とは?「何もしたくない」と感じたときの対処法」はいかがでしたか?
生きている上でストレスは完全に避けることはできません。そのためストレスを溜めないように、自分にあったストレス対処法を取り入れることをおすすめします。
あなたはもうすでに頑張っているので、今以上に頑張る必要はありませんよ。「心が疲れた」「何もしたくない」と感じているのであれば、お気軽にリッチデイズにご相談くださいね。
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