あなたは、「パートナーのいない老後」を考えたことがありますか?熟年離婚は、夫の定年退職を機に妻が夫に三行半をつきつけるイメージかもしれませんが、夫側から切り出すケースも増えています。
夫が定年退職をして、いざ夫婦2人で楽しい老後を送ろうと考えていた方はもちろん、夫のことをそこまで好きじゃないという方も、突然離婚を切り出されれば戸惑ってしまうのは当然です。
それでは、何が夫を「ひとりになりたい」という気持ちにさせてしまうのでしょうか?そして、離婚を切り出された妻は、どのように回避すれば良いのでしょうか?
この記事では、熟年離婚される妻の特徴や原因から、熟年離婚を回避する方法について徹底解説いたします。夫との関係を修復して、人生をさらに豊かにしたい方はぜひ参考にしてくださいね。
✔熟年離婚を切り出す夫の心理とは?
✔熟年離婚される女性の特徴や原因
✔熟年離婚を回避する方法
もくじ
妻との離婚を考える夫は、一体どのような心理状態なのでしょうか?
まずは、夫の気持ちを理解することから始めていきましょう。
妻が家事に積極的でなかったり、家族をないがしろにして休みの日に自分の趣味に没頭したりすると、夫としては家で落ち着くことができません。
普段夫が仕事をしている場合には、家は休息の場であり、リラックスすることを望んでいます。あるいは、定年退職後は自由な時間が増えることで、「見たくないものまで見えてしまう」疲労感もあるかもしれません。
そのため妻が、夫に居心地の良い空間を提供できない場合は、夫にとって精神的に落ち着ける場所が無くなるため、熟年離婚を切り出すケースも考えられます。
一時の厳しい言葉や普段の夫へのふしだらな態度、さらに高齢になったことによる将来の不安から、精神的なダメージを負っている夫は多いものです。
例えば、家事を手伝ってくれないことにイライラし、ついつい「役立たず!」なんて言葉をかけてしまったり、積極的に妻からコミュニケーションを取らなかったりする場合には、夫は自身が愛されているのか、また妻から必要とされているのか心配になります。
そして、妻からの愛を確認するために、熟年離婚を切り出すケースがあります。このような場合には、実際に熟年離婚を打診する前に、「僕はこの家にいてもいいのかな?」「どこか別のところで1人暮らしでもしてみようかな」といった発言が出ることが多いです。
その段階で軽くあしらったりせず、「私にはあなたが必要です」等とハッキリ伝えてあげるようにしてください。不安感からのすれ違いなら、愛情のある言葉で回避することができます。
妻以外のパートナーが夫にできるケースもあります。近年では、スマートフォンも普及し以前にも増して出会いの場が増えており、新しく恋人ができてもおかしくはありません。
浮気には身体のみの浮気と心の浮気の2種類があるかと思いますが、妻に離婚を打診するほどのことですから、別のパートナーに本気になっていると言えるでしょう。
また、このようなケースでは妻に対する愛情もすっかり冷めてしまっている場合が多いので、状況によっては離婚を止めることが困難な場合も考えられます。
ここでは、熟年離婚される女性の特徴や原因についてご紹介いたします。
長年夫婦で生活を共にしていると、関係がマンネリ化して結婚初期のように相手への思いやりに欠けてしまうケースがあります。主な原因を知ることで、自分自身を客観的に見ていきましょう。
どのような小さなことでも、感謝されれば嬉しいものです。家事・育児・仕事・介護など、日常生活の中で「大変」「できるならやりたくない」と感じることも多いでしょう。
そのような中で、全くパートナーから感謝されないと「どうして自分がやらなくちゃいけないんだ!」という気持ちになることもあります。
日々の家事・育児・仕事・介護に対して、「ありがとう」「とても助かっている」などと労わる気持ちがない場合、小さな不満が溜まっていって「解放されたい」という気持ちになるのです。
長年夫婦関係が冷え切っている場合、夫から妻へ退職などをきっかけに離婚を切り出す場合があります。夫婦間での会話があまりない夫婦での会話がないと、「この人と一緒にいたい」という気持ちもなくなってしまいます。
どうせ一緒にいるのであれば、話が合う人や会話が盛り上がる人が良いのは当然でしょう。また、会話がないために気持ちがすれ違うことも多いものです。
夫婦間での会話が少ないと、夫が定年退職して、今までよりも長く一緒の時間を過ごす際にお互いに息苦しさを感じてしまうでしょう。
そのような状態では、「これからはもう一緒にいられない」と感じ、熟年離婚に発展する恐れがあります。また中年期に経験してきたセックスレスが尾を引くこともあります。妻と老後を暮らすより、人生をやり直したいと考えてしまうのです。
パートナーに対して常に愚痴や不満を持っている場合、最終的に熟年離婚に至ることも珍しくありません。「そのような人と今後も一緒にいたい」などと思えないのは当然でしょう。
また「パートナーの親や実家に対して悪口が多い」という場合も、同様に熟年離婚に至りやすい傾向にあります。どのような理由であれ、家族のことを悪く言われて不快な気持ちをしない人はいません。
親しき中にも礼儀ありで、親しい関係がだからこそ言っていい事と悪い事がありますね。
「子はかすがい」という言葉があるように、子供がいるからこそ夫婦として共同生活できているということもあります。
そのため、子どもが自立してしまった場合、夫婦をつなぎとめるものがなくなり、結果的に熟年離婚に至ってしまうこともあるでしょう。第2の人生を目指して離婚を考える人も多いのです。
それで実際に、「熟年離婚」をせずに、パートナーと穏やかな老後を送るためにはどうしたらよいのでしょうか?
今あなたにできることを、一緒に考えていきましょうね。
夫に対して「離婚したくない。やりなおしたい」ときちんと伝えましょう。離婚の話を進めていたとしても、「でもやっぱり離婚するのはやめよう」と考え直すご夫婦もいらっしゃいます。
まずは、夫にきちんとあなたの気持ちを伝えて、話し合いの場を設けることをおすすめします。人は、相手の嫌なところが目につくと、全部が嫌に見えてくることがあります。
しかし、それではいつまで経っても関係性は良くなりません。パートナーの良いところを見る努力をして、一時的な感情で離婚してしまわないために、きちんとコミュニケーションをとることが大切です。
いくら長い付き合いでも、女性らしさを諦めてはいけません。例えば、裸で家の中を歩き回ったり、おならをしたりすることは避けたほうがいいでしょう。夫は、毎日オシャレでメイクもばっちりした女性と仕事をしています。
もし二人の間で、「今更そんなことをしても…」と思っていても、年齢を重ねてもキレイな人は、内面ともしっかり向き合っています。たとえ「綺麗」への努力を怠ってしまったとしても、「小奇麗」でいることは、夫はもちろん、自身の活力に繋がるはずです。
あなたは妻であり、母であり、嫁であり、女です。何足のわらじを履きこなすのは容易ではありませんが、シーンごとにその役割を果たし、夫に「なくてはならない女性」と認識させられれば今後も安泰でしょう。
男性側から熟年離婚を切り出すというのは、相当固い意志で挑んでいることも考えられるため、2人だけで上手く話し合いができないというケースは多いです。
二人で冷静に話し合いができない場合は、プロのカウセラーに相談してみましょう。カウンセラーは、心理学的な観点から、あなたや夫婦の問題点を指摘、改善のためのアドバイスをしてくれます。
男性側が夫婦カウンセリングに協力的でない場合は、一人でカウンセリングを受けてみることもおすすめです。カウセラーという第三者に気持ちを話すことで、問題の糸口が見つかるかもしれません。
辛い気持ちは一人で抱え込まず、お気軽にご相談くださいね。
「熟年離婚を回避する方法!熟年離婚される妻の特徴や原因とは?」はいかがでしたか?
老後は夫と二人で仲睦まじく暮らしていくことを想像していたのに、ある日突然離婚の打診をされてしまった場合には、大きなショックを受けてしまうでしょう。
しかし、落ち着いて話し合いする時間を設けたり、プロのカウンセラーに相談することで離婚を回避することができるかもしれません。
あなたの人生が、より豊かな毎日になりますように😌🌷
心理カウンセライングなら『リッチデイズ』で、心豊かな毎日を送りましょう。
静岡県富士市の『ケア・サポート Rich days』
🤝自分らしくのびのびと生きる第一歩を!