ママ友との付き合いは、楽しいこともありますが、時としてストレスを感じてしまうこともありますよね。
子育ての悩みやプライベートなことまで気軽に共有できるママ友は素敵な存在ともいえますが、人によっては性格や価値観が合わず、無理に付き合っているケースもあるでしょう。
そこで今回は、ママ友との付き合い方に悩む原因や、上手に付き合うコツについて徹底解説いたします。
✔そもそもママ友付き合いは必要?
✔ママ友付き合いで悩む原因
✔ママ友とうまく付き合う3つの心得
もくじ
育児をしていれば、お母さん同士の交流も増え、ママ友ができることもあります。しかし、そのママ友との付き合いにストレスを感じるようになってしまう人も少なくありません。
実際、私もママ友付き合いでたくさん悩んできました。子育ての価値観を一方的に押し付けてくるママさんや、プライベートなことを根掘り葉掘りと聞いてくるママさんなど、一緒にいることが苦痛でした。
ストレスを感じるのであれば無理に付き合う必要はないと思いたいところですが、付き合いをやめてしまうことで、ママ友たちからの評判が悪くなってしまう恐怖心もあります。
また、自分のことだけでなく、ママ友との人間関係が子どもの人間関係にまで影響を与える可能性もあるため、安易に距離をおくことも難しいと感じてしまいますよね?
このようなことから、色々なストレスを感じながらも、ママ友の付き合いを続けている保護者も多いはずです。ママ友付き合いはメリットもデメリットもあるので、人それぞれ受け止め方は異なります。
ママ友付き合いでストレスを感じる原因は人によって異なります。しかし、いくつか定番となる原因があるので考えてみましょう。
ママ友付き合いで悩む多くの人は、距離感で悩まれています。ママ友と距離感を持って付き合いたかったものの、実際にママ友ができると、仲良くなりすぎたことで距離が近すぎて疲れることはありませんか?
最初は「話しかけてくれて嬉しい」という気持ちから仲良くしてしまい、休日など必要以上に誘いを受けて疲れてしまうこともあるでしょう。距離感が適切でないと人間関係は大きなストレスになります。
程よい距離感で付き合えないと、変に干渉されているような気持ちにもなるでしょう。
ママ友との会話の中で、時として自慢話を聞く場面があります。子どもの自慢話、旦那の自慢話、ママ友本人の自慢話など、マウントをとられてしまうと嫌悪感をもちますよね。
ママ友の自慢話の中には、本当に自慢したい人もいますが、本人は自慢するつもりがなくても結果的に自慢話に聞こえてしまう内容があります。他人と自分を比べてしまうと、苦しいこともあるでしょう。
対等に接することができないと、どちらか一方が聞き役になり、イライラしたりストレスが溜まるのは当然です。
価値観が違う相手とのコミュニケーションは、相手に合わせたり、相手の意見に歩み寄らなければ上手くいきません。しかし、ママ友同士の付き合いは、年齢や職業、環境が違う人が集まるため、価値観が合わない人もいるでしょう。
価値観が違うために話す話題がない、顔色を伺って相鎚をつくのも疲れるなど、ママ友の付き合いに悩まされる方は多いです。気の知れた友人とは違い、どこまで自分の意見を通したら良いのか判断も難しいため、誰にも言えずストレスを溜め込む原因にもなります。
どの習い事を子どもにさせるのかは、保護者の教育方針によって大きく変わります。また、何歳から始めるかもそれぞれ違います。小さいうちは習い事を全くさせずに、自由にのびのび育てたいという保護者もいます。
色々な習い事を体験させて、その中から子供に向いているものを見つけたい保護者もいますし、それは保護者のエゴだという人もいますよね?
また、勉強も中学受験や入塾を本人の意思を尊重するのか、保護者が先導して環境を作っていくのかなど保護者の教育方針は様々です。大切なのは、教育方針が違ってもお互いを認め合うことです。
自分のやり方が正しくて相手を否定するようなママ友に、自分の家庭と同じ方針でないと文句を言われたとします。その場合、はっきりと自分の意見を言えればよいのですが、それが難しいことなどでストレスになります。
人付き合いは、多少なりも気疲れします。例えば、「このママ友と仲良くしなければ、子供同士の関係が悪くなってしまうかもしれない」「ママ友がいなくて行事などで寂しい想いをするのは嫌だ」など、不安感からママ友に好かれようと無理していることはありませんか?
気疲れで悩む方は、ママ友と仲良くなりたいと考えるのではなく、「仲良くしなければならない」という危機感を強く感じている傾向があります。
自分の居場所を見つけるため、無理にママ友との交流をしている場合、その環境にいるだけで強いストレスを感じるでしょう。
ママ友との人間関係にストレスを感じてしまうことはあります。しかし、ママ友との付き合いをやめることが難しい場合もあります。
それなら、ママ友とうまく付き合うコツを見つけることが最善策といえます。もっと気楽にママ友と付き合うための方法を一緒にみていきましょう。
ママ友は「子どもあっての付き合い」です。その点において、学生時代にできた友達、職場や趣味の集まりなどでできた友達とは違います。
いくらフレンドリーに接してくれるママ友がいたとしても、「友達ではない」ことをこちらが認識しておけば、程よい距離感でよい関係を築くことができます。
ママ友とは、「子ども同士がよい関係を築くための存在である」という認識でお付き合いをすることが大事です。
ママ友からの質問に対して、真正面から受け止める必要はありません。答えづらいことや嫌だと感じる場面に遭遇したときは、スルーしたって構わないのです。
合わないママ友の言葉が頭から離れず、言われたことを気にしているとストレスが溜まります。いちいち相手にするのは無駄なパワーを使うものだと考え、何か言われても「そうですね」「すごいですね」など適当な言葉を並べてスルーする力を身に付けましょう。
ママ友と仲良くなると、自分の家庭の話など色々と話してしまいがちです。しかし、距離を縮めすぎると、「自分の家庭の話を別のママ友に話されていた」などトラブルになる可能性もあります。
ママ友は友達ではないので、あまりプライベートな話を安易に話すことはおすすめしません。たとえ、信頼できるママ友であっても、ある程度距離を保つように心がけましょう。
ママ友との付き合いは一時的なものだと割り切ることが大切です。「この付き合いが一生続く…」と思えば、誰しも自分の思っていることが言えなかったり、ストレスを抱えてしまいますが、ママ友はそんなことはありません。
あなたがあなたらしくいられる時間を優先した方が、育児も楽しくなりますよ!
「ママ友とうまく付き合うコツとは?ママ友との関係にストレスを感じる原因」はいかがでしたか?
ママ友と良好な関係が築ければそれに越したことはないですが、性格や価値観が合わないケースもあり、ストレスを抱えてまで付き合う必要はありません。
子ども同士の仲が良い場合、その子の親と仲良くしなければならないということもないので、気楽な気持ちでママ友との関係を考えていきましょう。子どもの世界と大人の世界は別物です。
ママ友は友達ではないので、一時的な付き合いだと割り切って、肩の力を抜いていきましょうね。
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