「離婚の後悔から立ち直れない」「離婚の傷が癒えず辛い…」と、悩む人は少なくありません。
最終的には自分で決めた離婚でも、思った以上に心は深いダメージを負っています。心にぽっかり穴が開いてしまったような状態になり、強い絶望感で苦しむこともあるでしょう。
離婚の絶望から立ち直るためには、あなたが辛い理由を自分で理解することが大切です。それでは、離婚経験者の多くが、離婚からなかなか立ち直る事が出来ないのはなぜなのでしょうか?
この記事では、離婚の絶望から立ち直ることができない理由から、離婚の辛さから立ち直る4つのステップについて徹底解説いたします。離婚が辛くて後悔している人は、ぜひ参考にしてくださいね。
✔離婚の絶望から立ち直れない理由とは?
✔離婚の辛さから立ち直る4つのステップ
✔離婚は新たな人生の門出!人生を楽しむ方法
もくじ
切り出したのがどちらだったにせよ、離婚はあまり気持ちの良い出来事ではありませんよね。誰しも離婚を前提に結婚などしません。そのため、離婚は時間だけでなく、エネルギーも使うため大きな負担となります。
ここでは、離婚の絶望から立ち直れない理由についてご紹介いたします。まずは、あなたが何に苦しさを感じているのか理解を深めていきましょう。
共働きであれば夫婦二人で働いたお金で生活ができますが、離婚によって、自分の稼ぎだけで生活していく場合、経済的に困窮する可能性があります。光熱費や家賃は1人での生活でも2人でも生活でも、それほど変わるものでもなく、経済的な問題で離婚後につらさを感じる方も少なくありません。
特にアルバイトやパートとして働いている方は、安定した収入を得られるように仕事先を変える必要があるかもしれません。専業主婦である方は仕事探しの必要があります。経済的に困窮しないように事前の準備が大切です。
子どもがいる場合に離婚すると、親権を相手方が取得したために、子どもと会えない日々のつらさから立ち直れないという方もいます。外出先で、幸せそうな家族の姿を目にしたとき胸が痛むでしょう。
また自分で子どもを育てたいと思っても、親権が相手方にわたると、子どもと会える日は限られてしまいます。そのため、離婚によって子どもに悪影響が出ないか心配になることも、離婚から立ち直れない原因のひとつです。
男女に関係なく、離婚をすると周囲の評価はマイナスになることもあります。たとえ離婚をした相手に原因があったとしても、我慢をできなかったあなたに原因があるという偏見を持たれてしまう可能性も少なからずあるのです。
逆に、周囲に過剰に気を使われることも当事者としては居心地が悪いものです。いくら自分が離婚前と同じ接し方を望んでいても、周囲が変わってしまうと疎外感を抱くこともあるでしょう。
どういう関係であったにせよ、いつも配偶者の気配がある生活に慣れていると、離婚後ひとりになることで急に孤独を感じる場合があります。人には孤独を避ける本能があるため、そのために結婚をするといっても過言ではないでしょう。
しかし、離婚後にひとりになった孤独感が増していくと、心のつらい状態は長引いてしまいます。帰宅したときに部屋が暗い、地震が起きたときに心細いといったことがあると、自分が想像していた以上に寂しい気持ちになるのです。
離婚経験がトラウマとなり、次の幸せを掴めない方も多いものです。次の結婚に対してまた失敗してしまうという気持ちが湧き、再婚に踏み切れない方もいます。
そして、これから自分ひとりで生きていかないといけないという不安が結婚はもちろん、恋愛に対しても臆病にさせることがあります。「このまま一生ひとりかもしれない…」と考えると、不安感で胸が押しつぶされそうになるはずです。
離婚をすれば孤独感や罪悪感、後悔にさいなまれるかと思いますが、必ず立ち直れるときはやってきます。大切なのは、立ち直るその時まで元気に過ごしていられるかです。
離婚のダメージから少しずつ回復できるように、一歩ずつステップを踏んでいきましょう。
自分の中で離婚の辛い気持ちを溜めてしまうことは絶対にやめましょう。家族や仲の良い友人に気持ちを話したり、心理カウンセリングを受けることもおすすめです。辛い気持ちは吐き出すことによって楽になります。
相談という形で人に話をすると、アドバイスをもらうかもしれません。しかし、アドバイスを聞きたくないというのであれば話を始める前に「アドバイスはいらないから、私の離婚の辛さだけを聞いて」と言えば、アドバイスをもらわなくて済みます。
人に自分の気持ちを話すことで、元パートナーの良いところも思い出すかもしれないし、悪いところを思い出してイライラするかもしれません。話すことによって、離婚したことが過去に変わるのです。まずは、自分の気持ちを整理することから始めましょう。
離婚したあとはうつのような症状が現れることがあります。「やる気が起きない、でも何もしていない自分に嫌気がさす…」という状態になっているのであれば、何もしないで毎日過ごしましょう。
人生は何十年と続きます。数日、数週間、数ヶ月、数年ぐらい何もしなくても問題ありませんよ。何もしないと決めたなら、何もしないでください。ムリに何かしないとと焦ると、逆に回復が遅くなります。
好きな本を読んだり、近所をぷらぷらとお散歩することも良いでしょう。どうしても辛い時は、心理カウンセリングを受けて、自分の気持ちを吐き出すことも必要です。無理はしない、自分のためだけに時間を使いましょう。
少しずつ気持ちが落ち着いてきたら、自分の好きなことに没頭してみてください。「離婚した直後で自分の好きなことをやる時間なんてないよ」と思うかもしれませんが、一日5分だけでもいいのです。好きなことをやる時間を作ってください。
離婚した直後はストレスが溜まってしまいます。自分の好きなことをやって、ストレス発散することが大事です。好きなことや趣味がないの場合は、小説を読んだり、音楽を聴いてみたらどうでしょうか。本や音楽にはリラックスする効果があります。
また、本を読むと視野が広くなるのでオススメです。人は過度なストレスが加わると、視野が狭くなりがちです。自分の世界観を広げてあげることにフォーカスを当てて、ポジティブ思考になれるよう環境を整えていきましょう。
婚姻関係を終わらせる決断はとても大きなものだけに、そのダメージやショックはどうしても尾を引いてしまいます。しかし、離婚した事実を消すことはできません。
「離婚の決断は正しかったのか?」「妻として夫として何が至らなかったのか」などと改善策を考えたとしても、その経験を活かせるのはすべて未来です。離婚したら、あなたの人生や未来に目を向けるようにしましょう。
離婚して新生活がはじまったばかりの状況なら、決めるべきことはたくさんありますよね。また、ひとりに戻ることを選択したのですから、今はシングルライフを楽しむことに専念することもオススメです。
明るい将来をシミュレーションして、ひとりでなければできないことに思いを巡らせましょう。1人だからこそやれることを考えていけば、きっと現状を「そう悪くはない」と思えるはずです。
離婚から立ち直れないのは心のどこかで自分に責任があると思っているからかもしれません。罪悪感を抱えながら人生を歩むと、離婚をなかなか過去にできず苦しい気持ちを引きずってしまいます。
離婚は夫婦二人の問題であり、1人で抱え込むのはそもそも間違っています。離婚という決断をお互いで決めたからこそ、自分ひとりが悪かったと思い込むのはよくありません。今回のパートナーとは、相性が悪かっただけだと割り切って考えるのもよいでしょう。
離婚から立ち直るまでの時間が短くなるとともに、離婚経験を次の恋愛や結婚に活かす前向きな気持ちにもなるでしょう。離婚は夫婦がお互いに別々の人生を歩むと決めることであって、悪いことではありませんからね。
むしろ結婚生活中にできなかった新たなことに挑戦するチャンスです!元パートナーに嫌がられてできなかった趣味に没頭しても良いし、正反対のお相手と付き合ってみるのも楽しいかもしれません。
離婚は新たな人生の門出!焦らず時間をかけてゆっくり受け入れることで、あなたらしい人生を楽しむ方法が見えてくるはずです。
「離婚の絶望から立ち直る方法!離婚の辛さから立ち直る4つのステップ」はいかがでしたか?
離婚から立ち直るのは簡単ではありません。生活環境が変わる中で、自分の気持ちの整理もつけないといけません。離婚から立ち直るためには、離婚がなぜつらいのか心の中を整理しつつ、今自分が何をすべきかを明確にしていくことが大切です。
一人で離婚の辛さを抱えている人は、カウンセリングを受けて気持ちを整理していきましょう。カウンセラーに自分の気持ちを話すことで、あなたの心のモヤモヤが少しずつ解消されていくはずです。
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