誰かを好きになるということは、とても幸せなことです。今まで見てきた世界がガラリと変わり、翌朝を迎えることが楽しみになったり、普段よりもオシャレに気を遣うようになった経験はありませんか？

 

しかし、恋愛は幸せなことだけではありません。好きになった相手に、振り向いてもらえないなど、両思いになれない悩みを抱えている人も多いです。

 

好きな相手に好意を抱いてもらうことは難しく、アプローチ方法がわからないと悩む人も少なくなりません。あるいは、恋人が急に冷たくなったり、そっけない態度をとられると深く傷つくでしょう。

 

そこで今回は、恋愛でのピンチをチャンスに逆転する方法について徹底解説いたします。好きな人を振り向かせたい人は、ぜひ参考んいしてくださいね。

 

 

ピンチはチャンス！恋愛でのピンチをチャンスに逆転する方法

 

クライアント様からのご相談で、「好きな人と両思いになれない」「好きな人と両思いになる方法を教えてください」などと、恋愛で悩みを抱えている人は少なくありません。

 

「恋は盲目」という言葉があるように、人は誰かを好きになると四六時中その人をことを考えて、何も手につかなくなることがあります。せっかく好きな人ができたからには、両思いになって成就したいと誰しも考えるはずです。

 

しかし、中には両思いになれず、失恋の苦しみを抱えて前向きに進めない人もいます。そういう時は、一度自分を見つめ直す時間が大事です。「なぜ、自分は振られてしまったのか？」を理解するだけでも、あなたの成長につながるでしょう。

 

ここからは、両思いになれない主な原因をご紹介いたします。自分はいくつ当てはまったのか、考えながらみていきましょうね。

 

1.お互いの共通点を見つけられない

両思いになるカップルは、お互いの共通点を見つけて話を盛り上げます。どのような会話で距離を縮めているのか、以下の例文を参考にしてください。

 

男性：「僕は、中華の中で一番エビチリが好き」

女性：「え！私も中華の中で一番エビチリが好きだよ！」

男性；「〇〇ちゃんも好きなの？」

女性：「一緒だね！」

男性：「僕達、食の好み合うね」

 

などという会話が増えるほど、好印象につながりますよね？もちろん、その数が多ければ多いほど、「運命かもしれない」と感じることすらあるくらいです。

このように類似点や共通点を見つけるためには、お互いの話をしなければいけません。まずは、「相手の話を聞いて共感する」ことが大切です。そこから、自分の話をして相手の反応から、温度感を確かめていきます。

 

共感ポイントが多いほど、会話は盛り上がり、お互いに好意がもてるということです。逆を言えば、お互いの共通点が見つけられないと、お互いを知りたいと思えなくなるので両思いにはなれないでしょう。

 

2.「見た目」への注目が足りない

好意を抱くのは、やはり見た目を気に入るところから入るでしょう。「性格や価値観の合う人がいい」と言う人ほど「好きになれる人がいない」とグチをこぼしますが、人間が最初に好意を抱くきっかけが見た目であることは間違いありません。

 

それを軽視して、性格や価値観を口に出すのは綺麗事にしかすぎません。そもそも見た目は、異性であることを感じやすいポイントです。例えば、目や鼻などのパーツ、髪やヒゲなどのスタイル、手の大きさ、服装など、「自分にないものだからこそ好きになれる」と感じることも多いはずです。

 

そして、両想いになるためには、相手に気に入られるためのファッション、女性であればヘアメイクを心がけることも重要です。両思いになるためには、自分磨きを楽しむ気持ちは必要不可欠です。

 

3.受け身で自ら行動に移せない

相手の行動待ちでは、いつまで経っても両思いになることはできません。なぜなら、好意を持った側が動かなければ、相手は好意を向けられているということにすら気付いていないこともあるのです。

 

恥ずかしいからといって、遠くから好きな人を見つめているだけだったり、会話のきっかけやデートのチャンスを相手から貰えることを待っていたりと、受け身の姿勢をとっていては両思いの実現にはほど遠いでしょう。

 

関係が発展せずに時間がむなしく過ぎていくだけではなく、途中で恋のライバルが現れて失恋してしまう可能性も高くなります。

 

4.うまくいかないと思い込んでいる

 

恋愛のピンチをチャンスに逆転する方法

「恋愛がうまくいかない」あるいは「恋人に振られてしまいそう」など、恋愛にはピンチがつきものです。しかし、このピンチを怖がっていては、両思いになることや恋愛を楽しむことはできません。

 

ここからは、恋愛のピンチをチャンスに逆転する方法をご紹介いたします。

 

1.相手の好みをリサーチする

好きな人に好かれようと思うなら、相手の好きなものは何かリサーチしてください。例えば、相手がどんな異性がタイプか、好きな趣味は何かなどを知ることで、アプローチ方法を考えられます。

 

そして、好きなタイプが分かれば、努力して好きなタイプに自分を寄せていくことができます。また、好きな趣味を知ったら、自分もその趣味を始めてみたりするのもおすすめです。

 

相手の好きなことに対して知識をつけることで、会話の盛り上がり方も変わってきます。仲良くなれば、「私も○○をやってるんだ。今度教えてくれない？」などと、デートに誘う口実もできます。

 

2.まずはお友達から始めてみる

相手が自分に脈がないかもと思う場合、まずは友達になってみることを意識してみましょう。焦って距離を縮めようとすると、相手に警戒心を抱かせてしまう可能性もあるので要注意です。

 

まずは、「人としてあなたが好き」というフランクな気持ちで付き合うだけで、お互い気楽に会話を楽しめるようになります。コミュニケーションをとる機会を増やすことで、安心感も芽生えます。

 

例えば、相談事をもちかけたり、グループで遊びに行く計画を立てるなどして、ゆっくりと仲を縮めることがおすすめです。焦らずじっくりと、相手と良好な関係を築いていきましょうね。

 

3.自分磨きをする

好きな人を振りむかせるためには、アプローチするだけが方法ではありません。相手にとって、魅力的な存在になることも大切です。自分磨きをすることで、相手に与える印象は大きく変わります。

 

もちろん、外見を綺麗にすることだけではなく、内面を磨くことも大事です。例えば、普段からネガティヴな発言が多い人なら、ポジティブな言葉掛けや、笑顔を意識するだけでもいいです。

 

自分磨きをすることで、自分に自信を持ち、心の余裕をもって明るくいられるように心がけましょう。どんな人にも共通して言えることですが、明るくて笑顔が素敵な人は好感がもてます。ポジティブ思考でいられるように努力してくださいね。

 

恋愛で使える心理テクニック

それでは、好きな人と両想いになり、カップルへと関係を進めていくにはどうしたらいいのでしょうか？

 

心理学に基づいた行動で、理論的に恋成就を引き寄せていきましょう。

 

1.結ばれたい相手とのコミュニケーションを増やす

心理学の言葉に、「ザイアンス効果」というものがあります。逢う回数、話す回数、LINEなどで連絡を取る回数など、コミュニケーションの回数が多ければ多いほど、人は親近感を抱くという効果です。

 

これを考えると、長さより、回数や頻度を重視した方がうまくいくということです。例えば、月に一度のデートを丸一日満喫するより、毎週短い時間でも会った方が距離を縮めることができます。

 

好きな人とは、とにかくコミュニケーションをたくさん取り、ザイアンス効果で振り向かせましょう。あなたのことを考える時間が増えれば増えるほど、好意は増していきます。

 

2.「あなたは特別」感を演出する

好きな人には、特別感を出すことが非常に重要です。例えば、ニックネームをつけて呼んだり、好きな人にだけ悩みを打ち明けたりすることは効果的です。

 

さらに、他の人には見せないとびっきりの笑顔で挨拶したり、好きな人へ送るメッセージだけ最後にハートマークをつけたりと、特別なふるまいをしてみましょう。わかりやすいくらいでちょうどいいです。

 

きっと相手も、あなたに特別感を返したくなります。それが両想いへとつながる一歩です。これを心理学では、「返報性の原理」といって、人は相手が自分にしてくれたことと同じこと、あるいはそれ以上のことを返したくなるという心理があります。

 

だからこそ、好きな人には特別なふるまいをして、お返しがしたくなるようにすることがポイントです。気持ちはストレートに伝えて、素直さもアピールできると一石二鳥ですね。

 

3.好きな相手とのデート時間は短めに

交際前の段階で二人きりで過ごすことができたら、誰しも嬉しくて別れがたくなるものです。しかし、ここはあえて短い時間で切り上げましょう。なぜかというと、人は中途半端な物事に意識が強く向きます。

 

これは、「ツァイガルニク効果」と呼ばれる心理で、「話し足りない」という気持ちが「もう帰るの？」→「もっと一緒にいたい」→「好きかも！」と、好意を強めていくのです。

 

もっと話がしたいと思えば、次のデートに誘われる確率も上がります。まずは、短い時間で頻繁に会える関係を築きましょう。

 

まとめ

 

「ピンチはチャンス！恋愛でのピンチをチャンスに逆転する方法」はいかがでしたか？

 

あなたの人生が、より豊かな毎日になりますように😌🌷

 

心理カウンセライングなら『リッチデイズ』で、心豊かな毎日を送りましょう。